2010年3月10日 のアーカイブ


 写真は、ClearComマトリクスシステムの、「レバーキーステーション」。
 表示されている名称のそれぞれに、レバースイッチがあり、そのレバーで、どの相手の声を聞くかを選んだり、誰と話をするかを選んだりします。また、スタッフによって、会話をしたい相手も異なるので、8式あるパネルそれぞれ、表示される名称(会話をする相手)が異なります。
 細かく設定できる機器ほど、吟味の末の手直しを経て、使いやすい設定にカスタマイズすることが重要。始めのうちは、使う度に、設定の変更が繰り返されることになるでしょう。
 

トレーニング2日目

2010年3月10日 雑感


 本日の説明会・トレーニングは、「インターカムシステム(インカム)」。今回導入したのは、ClearCom社製「クリアーカム デジタルマトリクスシステム」を中心としたもの。
「誰かが喋り終わるまで黙って待つ」ということがあった、以前の使い勝手を抜本的に変えるため、通話相手などを細かく設定できるシステムに変更しました。単純に、「スイッチを入れるだけ」ではなくなり、機能もかなり増えたため、使い方の詳しい説明をしてもらいました。
 スタッフであれば、誰もが必ず使用する機器なので、参加者も大勢。
 写真は、機器自体の説明が行われている様子です。説明の担当は、ClearCom社(アメリカ)製品の、日本での販売やメンテナンスを担当されている、松田通商株式会社の方です。

※インターカムについては、2/19の記事をご覧ください

自然に見せること

2010年3月10日 工事


 さて、2月28日の記事で触れた「眩しい時計」ですが、工事作業の方に相談したら、早速対応してくれました。
 写真をご覧になれば解ると思うのですが、周囲の液晶モニターの輝度とほぼ同じくらいの明るさに。見えるけれど気にもならない、丁度良さ。しかも、ムラもなく、綺麗な仕上がり。まるで、最初からそういうデザインの時計を導入したのではないか、と思うほどです。あまりにも自然なので、気がつかない方もいらっしゃると思いますね。
「気づかせること」よりも「気づかせないこと」の方に、苦労を伴う場合が多い。つまり、自然に見せることの難しさ、ということになるでしょうか。それは、「技」や「経験」や、そして「切磋琢磨」によって、達成されることなのだろう、と思います。