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スイッチャーを動かす
2010年3月24日 工事
さて、2月28日の記事で触れた「眩しい時計」ですが、工事作業の方に相談したら、早速対応してくれました。
写真をご覧になれば解ると思うのですが、周囲の液晶モニターの輝度とほぼ同じくらいの明るさに。見えるけれど気にもならない、丁度良さ。しかも、ムラもなく、綺麗な仕上がり。まるで、最初からそういうデザインの時計を導入したのではないか、と思うほどです。あまりにも自然なので、気がつかない方もいらっしゃると思いますね。
「気づかせること」よりも「気づかせないこと」の方に、苦労を伴う場合が多い。つまり、自然に見せることの難しさ、ということになるでしょうか。それは、「技」や「経験」や、そして「切磋琢磨」によって、達成されることなのだろう、と思います。
2枚目の写真は、「IXS-6700」の設定。
2/28の記事で紹介した機器。こちらは、ほぼすべてを、PCで設定していきます。担当の方が、設定している機器の出口から、どの機器に出力させるか、その信号の名称は、何にするか、などを指定。作業のスピードも速いので、近くで見させていただいても、何をしているのか、よく解りません(苦笑)。
やはり、こちらも、授業名を付けたデフォルトの設定を作っていただいたので、ボタン1つ押すだけで、「そこらじゅう」の機器の名称などが、切り替わります。
所々に置いてある白い紙は、建築でいうところの「設計図」である、「映像系統図」や「制御系統図」。見方が解る人であれば、誰が見ても、システム全体の詳細が理解できる、客観的な情報です。これと、学校側からの資料を照らし合わせながら、設定をしていきます。
設定とは、たとえば、24個のボタンの何番目に、押すと「1CAM」に切り替わるボタンを割り付けるか、あるいは、表示を「1C」と表示させるのか「1CAM」と表示させるかなど・・・。そして、選択すると点灯する「R TALLY(赤色のランプ)」は、どの程度の明るさにするか、表示器は何色に点灯させるか、まで、話は及びます。まあ、実際には、ここに書ききれないほどの設定項目があるのですけれど。
SONYセットアップ
2010年3月4日 工事