‘クイズ’ カテゴリーのアーカイブ

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みなさん、お解りいただけたでしょうか? 先日の、クイズ。
まず、上の左の写真が、スコップ作業完了後の地面。
右奥には、仮設のステージが見えていて、その手前には、幅1メートルで、掘られて平らにされた様子が。
右の写真、四角形の連続した枠のような物が敷かれ始めた状態。
 
そうですね、正解は、(C)の「移動撮影用レール台車のレールを敷くため、平らにしている」でした。
 
まあ、レールの上を走る電車をイメージしていただけると近いと思うのですが
車輪の下のレール。これは、ヤミクモにガムシャラに敷けば良い、ということではなくて
凹凸を無くし、傾斜が付かないようにしないといけない。
撮影した映像に、細かな振動が現れたり、映像自体が傾いたりしてしまうからですね。
そこで、砂利を取り除いて、大まかに水平をとって
レールを敷いて、さらに水平水準器を使って、さらに「平ら」にする必要があるのです。
 
そのために、木材の破片のように見える「くさび」を、レールの下に差し込んでいる
これが、下の左の写真。
ちょっと見づらいですけれど、枕木毎に、挟み込まれるように見えるのが、それです。
そして、台車を乗載しているのが、下の右の写真。
 
ほとんどの場合、専門業者の方によって、板を敷く等の手段によって平らにされますが
その苦労を知り、体感できるように、学生自らが、それに近い作業を行うのです。
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ちょっぴり、間が開いてしまいましたけれど
本学園の山中湖セミナーハウスを利用しての「野外ライブゼミ」。
本番当日の作業開始後、間もない時の様子。
スコップを持っているのは、放送技術科の学生です。
 
それでは、ここで、久しぶりのクイズ!
上下の写真、共に、いったい何のために、スコップを持って作業をしているのでしょう?
下記の四択から、お選びください。
 
A) 山中湖一周ウォーキングに次いで、腕力を強くするトレーニング
B) カメラケーブルを隠すための溝を掘っている        
C) 移動撮影用レール台車のレールを敷くため、平らにしている 
D) やはり健康が基本。富士山の麓だけあって、砂風呂の製作中 
 
正解は、後日!

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 さて、前回の「へルタースケルター」の撮影、そしてカラフルな「ケーキ」に変わって、今回は、ググっと黒い、機材の様子でございます(笑)。
 
 1枚目の写真の、この体勢ご覧いただくと、映像技術系な卒業生の方だったら、すぐに「何の授業なのか」は、すぐにお解りいただくでしょう。放送技術科1年生の実習授業「カメラワーク実習」です。
 
 続いて、2枚目の写真。
 1枚目のスタジオカメラ(スタンダードカメラ)だけではなくて、ハンディカメラに対しても、やはり同じ事をするわけです。
 体勢というか操作方法は異なりますけれどね。

 さらに、それらの動作に必要なのが、この一見、不可思議な模様の台紙(チャート)です。3枚目の写真。
 
 ここで、もの凄く久しぶりのクイズと行きましょうか。
 <問題>
 さて、いったい、何をしているのでしょうか。
 
 ① 目もレンズも錯覚しないための調整 
 ② カメラの「ホワイトバランス」調整 
 ③ レンズのいわゆる「ひきボケ」の調整 
 ④ たまには、いつもちょっと違った体勢的な・・
 
 (答えは・・・)

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 写真をクリックすると、およそ2倍に拡大表示されます。たまに、お知らせいたします。
 
 前回のクイズの答えをする前に、恐縮です。クイズです。
 2枚の写真どちらにも、どこかで見たことのある、有名な少年にとても似ている少年が・・・。
 1枚目の写真と2枚目の写真とを比べると、少年の居る周囲の風景が大きく異なります。
 
 さて、一体、彼はどうなっちゃったのでしょう?

(1) 肝試し大会。
暗い所で隠れていたのに、2度共電灯を・・・

(2) お仕置き中。
1日に2回も、正座をするハメに

(3) 引っ越し中。
新居で居場所が決まるまで、辺りを見守っている

(4) 理由が解らない。
いつの間にか彼自身が移動していた

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 ほらね〜・・・。やっぱり。
「春を伝える」だなんてね書いたら、翌日がコレですよ。
 昨日は15℃くらいに上がった気温、今日は日中2℃くらい。しかも、雪。
 昨日と今日の写真、場所は違いますけれど、同じ東京都内。まるで一瞬にして、光景を変貌させる自然のエネルギーは、凄い。「昨日の暖かい空気は、一体どこへ?」と、思いませんか?
 
 そんな外の天候、ある時間のある教室内では、こんな事も。
 黒板を背にして、他の学生の方向に立って、何やら楽しそうな雰囲気。視線は、一番左の学生に集中、といった感じですが、よーく見ると、あの、メガネの・・・(笑)。
   
  
 さて、この立っている学生達、そしてその写真。一体、何をしている様子なのでしょうか?
 久しぶりのクイズブログです。
 
 (1) 例の、スタジオ番組制作 「ドラマ実習」の反省会。
   「吹っ飛んだメガネ」の真実について、非常に厳しい追求を受けている様子
 (2) 新入生の「リーダー役を勤める学生」の会合。
    彼の開口一番の「一声」に、思わず笑わないではいられない様子
 (3) 学生による「学校の明日を語る」の討論会。
    彼の凄まじい意見に、深い感銘を受けている様子
 (4) 「チーズはどこへ消えた?」ならぬ「メガネはどこへ消えた?」を問う読書サークルの会。
    彼の38年間の歩みに感動して、皆で涙を流している様子
  
 ・・・さて、正解はいかに!

(Q12)の答え

2010年5月14日 クイズ



 Q12の答え。
 正解は、(D)の送り返し映像機能のスイッチ、でした。

 テレビスタジオ等で、2台以上のカメラを切り替えて、必要な映像を選択しながら番組を製作する場合、カメラマンは、自分が撮影している映像の他に、「今、どのカメラが選択されているのか」「どんな映像が放送(収録)されているのか」を確認する必要があります。同じ被写体を撮影しても、同じようなサイズやアングルで撮影しても、切り替えても意味がない。つまり、無駄なカメラワークになり、勿体のないカメラワークになってしまいます。
 特に、たとえば、対談番組で出演者が大勢の場合など、カメラマンは、次々と、必要な出演者を撮影していかなければならない。出演者の人数分、テレビカメラが存在しないからです。そんな時に、「もし、同じ人を同じサイズで撮影していたら」、カメラの切り替えが成立しませんね。
 こういう時に、カメラマンは、この「リターン(送り返し)スイッチ」を押して、放送(収録)されている映像を確認し、「だぶらない」ように、撮影をする、というわけです。
 
 放送(収録)されている映像の他、特定の任意のカメラの映像を送り返してあげることもできますし、ビデオスイッチャー2式で切り替える場合(バラエティ番組の収録に多い)の2式目の切り替え映像を送り返すこと等もできます。
 
 いずれにしても、カメラマンにとっては、生命線のようなものなので、欠かせない機能でありスイッチです。したがって、スイッチは先日の位置の他に、カメラマンが右手でフォーカス操作をする部分(写真上)や、左手でズーム操作する部分(写真下)にもあります。常に、すぐに、ボタンを押して切り替える必要があるからです。


 さあ、久しぶりのクイズ、第12問目です。

 写真は、スタンダードカメラ「HDC-1000R」、カメラマン側にあたる、ビューファインダの下方にあるスイッチ。
 2つ並んでいて、それぞれ、「RET1」「RET2」と書かれています。実は、このボタンはここだけでなく、他2箇所に装備されているのです。もちろん、HDTVのカメラだから、ということでなく、従来のテレビカメラにも装備されていました。

 さて、ここで問題。
 この「RET(リターン)」とは、いったいどんな機能のためのものでしょうか。下の選択肢から正しいものを、選んでみましょう。

(A) 何を撮影したのか、いつでもすぐに解って便利。撮影した映像を逆転再生してくれる機能
(B) カメラを動かし過ぎても大丈夫。あらかじめセットしたカメラの位置に返してくれる機能
(C) ビューファインダ内蔵のカメラで、「自分撮り」や後方スタッフを撮影してくれる、逆方向撮影機能
(D) 放送(収録)されている映像や、他のカメラの映像等をCCU側から返してくれる、送り返し映像機能

(Q11)の答え

2010年4月20日 HD化,クイズ


 4/11のクイズの答え。
 正解は、(B)の、聞き忘れても安心。大きな声で話されることが多い大事な要件を、自動的に記録してくれる機能
でした。

 この機能、「Listen Again」というもので、マイクより入力される声の大きさによって、最大30秒の音声(声)を、記録してくれるもの。今回新規導入した、「クリアカム(Clear-Com)」の「Eclipse-PiCO-PiCOシステム」のレバーキーステーション「V12LD・V12LDD」に搭載されている便利な機能です。もちろん、記録していることも、しっかりと表示。
 このレバーキーステーションは、サブコントロールルームの1つの役割(ディレクター/テクニカルディレクター/音声/VEなどにそれぞれ)スタッフに1セットが設置されています。
 この他に、直前に話しかけたスタッフからの声だったか(どのレバーキーステーションからの音声(声)なのか)も、教えてくれる機能もあります。


 写真は、今回導入したインターカムシステム(スタッフ間会話システム)である、クリアーカムデジタルマトリクスシステム「Eclipse-PiCO」用の、レバーキーステーション「V12LD」。
 表示部の明るさに合わせて撮影したため、それ以外の部分は黒くて見えないのですが、表示名称の相手先を選択して、話を聞いたり喋ったりすることができる仕組みになっています。
 
 さて、ここで問題。
 このレバーキーステーションが持つ、便利な機能とは、いったい何でしょうか。
 下の選択肢の中から、選んでみましょう。
 
(A) 風邪で声がかすれても安心。どんな声質でも「美声」に変えてくれる機能
(B) 聞き忘れても安心。大きな声で話されることが多い大事な要件を、自動的に記録してくれる機能
(C) 怒鳴っても平気。感情的になって怒鳴っても、あたかも怒っていないような声質に変えてくれる機能
(D) 忙しくても平気。発言する余裕がなくても、頭で考えている事を代弁してくれる機能

 

(Q10)の答え

2010年4月2日 クイズ


 3/30のクイズの答え。
 正解は、もう、写真を見ればお解りになると思いますが、
 (C)の。「実は、液晶表示のVU計。他に、VTRの映像など、いろいろな表示が可能な、ディスプレイ付き」でした。
 
 写真では、合計3種類の表示しか説明できていませんが、実際は、他にも様々なディスプレイを選択できます。
 詳しくは、アストロデザインのWEBサイト内で、当該機種の詳細をご覧ください。 

 音声のモニタースピーカーなのに、なぜ、写真のように「映像」も見られるのか、というと、実は、裏側に繋がっているのは、「HD SDIのBNCケーブル」という、いわば、デジタルHDTVの映像ケーブルなのです。そこに、音声デジタル信号が「エンベデット」されている。つまり、その音声をスピーカーで聴いている、というわけなのですね。だから、音声がエンベデットされたHD SDI信号の「どちらを抽出するか」によって、音声(音量)も映像も表示できる、ということ。もちろん、液晶ディスプレイなので、どんな形にでも、表示できるのです。


 10問目のクイズです。
 写真中、上段の全体的に黒色の機器。今回は、VTR音声のモニタリングをするための、アストロデザイン社製オーディオモニターです。
 VU計(音声のレベル(音量)を針の振れで表示する装置)が、見られると思います。昔は、家庭用のラジカセにも搭載されていたのですが、最近は、ほとんど見かけなくなりました。
 さて、ここで問題。

 このオーディオモニターには、凄い、というか、意外、というか、便利な機能が備わっています。
 その機能とは、いったい何でしょうか。下の選択肢から、正しいものを選んでみましょう。
 
 (A) 実は、ラジオ放送も受信できる機能がある。しかも、ちょっとレアなAMステレオチューナー付き
 (B) 使っている人の「気持ち」が伝わり、ボリュームを自動調整してくれる、人工知能付き
 (C) 実は、液晶表示のVU計。他に、VTRの映像など、いろいろな表示が可能な、ディスプレイ付き
 (D) 収録ミスの音声も、どうにか何とかしてくれる、魔法の機能。気が利く収録機能付き

(Q9)の答え

2010年3月26日 クイズ


3月20日のクイズの答え。

 正解は、(A)の、ズームレンズの「マクロ機能(近い被写体にフォーカスを合わせたり撮影画面全体をボカしたりする機能)」を、電動リモコン式で操作するためのもの、でした。
 
 「マクロ」とは、一般的には、至近(接写)撮影の事。
 ケータイのカメラでもデジカメでもテレビカメラでも、レンズには、その特性上、通常の撮影方法において、被写体にカメラ(レンズ)が近づける距離に制限があります。その距離を超えて被写体に近づくと、フォーカスが合わなくなる。そういう経験あると思います。けれど、ケータイでもデジカメでも、設定を「花のマークモード」にすると、途端に、フォーカスが合う。ケータイだと「バーコードリーダー」時、かなり近くでもフォーカスが合いますね。アレです。
 詳しい説明をすると、原稿用紙3枚くらいになってしまうので避けますけれど(苦笑)、光を信号に変える部分に近いレンズを動かすと、フォーカスが合います。

 テレビカメラ用のレンズの場合、その「近いレンズ」を手動で動かして、細かく小さい物を撮影するのですが、今回、1台のカメラレンズだけに、電動式に、つまり、レンズを直接触ることなく、その「近いレンズ」を動かすことができる機能を、特別注文で搭載してもらいました。

 
 また、上記の機能を使用すると、画面全体を均一にボカすことも可能になります。それがこの記事で掲載した写真。つまり、この機能を使えば、接写撮影も画面を均一にボカすこともできる、そういうわけです。

  

 今回の、一台のみの特別注文。
 これは、手抜きや楽をするための機能導入ではなく、ズームレンスの多様性やレンズの演出性を、学生さんに対して、より、身近なものにするための手段として、導入しました。
 (Q9)の写真は、その操作部の写真。
 
 


 9問目のクイズです。
 写真のスイッチBOXは、スタジオカメラ(スタンダードカメラ)のある場所に取り付けられています。
 今回、東放学園専門学校では、特別注文で、このスイッチBOXとある機能を、搭載してもらいました。

 さあ、この物体は、いったい、何のためにあるのでしょう。
 下の選択肢より、選んでみましょう。

(A) ズームレンズの「マクロ機能(近い被写体にフォーカスを合わせたり撮影画面全体をボカしたりする機能)」を、電動リモコン式で操作するためのもの
(B) 雨の日も撮影できるように、ズームレンズの最前部に搭載しているワイパーを、電動リモコン式で操作するためのもの
(C) 実は、文字自体を白く光らせることができる、テレビカメラの側面部の「電照式東放学園ロゴ」を電動リモコン式に操作するためのもの
(D) 学生カメラマンの、「今日のハリキリ度」を設定し、各所のテレビモニターに表示する機能のスイッチ

 (写真中、スイッチBOXに表示されている文字の一部を、クイズ用に消しています。ごめんなさい)

(Q8)の答え

2010年3月16日 クイズ



3/12のクイズの答え。
 正解は、(D)の、圧縮空気で、スタジオカメラの高さを変える機構を持つ、「ペデスタルドリー」への封入に使う
でした。
 
 1枚目の写真は、昭特製作所社製ペデスタルドリー「TP-80B」にある、空気の封入口と、プレッシャメーター。
丸いメーターの横にある、金属製の金具に見える部分に、空気入れの口を差し込み、空気を入れます。
 もちろん、高さを変える度に、空気を入れるのではなく、1年に1回程度、圧力が保たれているかどうかを、確認する程度で、大丈夫。
 2枚目の写真、左側が最低高の状態、右側が最高高の状態。このストロークの範囲内で、自由に高さを決められ、上下動作も大変スムーズです。
 ちなみに、以前は圧縮空気の代わりに金属製のバネを使用していました。