2011年3月 のアーカイブ

TA2010s

学校というのは、今日3月31日が、「大晦日」のようなもの。
2010年度の締くくりの日です。

本校職員の一員、2010年度「ティーチングアシスタント(TA)」の皆さんの笑顔でお別れです。
それでは、TAさんを代表して、ご挨拶させていただきます。

  
  

はじめまして。

今年度でTAを卒業します、桃沢です。

私は学生時代も含め、5年間も東放学園専門学校にいました。

なので、とっっってもさみしい! ですが

色んな困難を乗り越え、がんばりたいです。

〜〜はやく、あったかくなれー!!〜〜

みんなが笑顔でありますように。

  

放送芸術科TA 桃沢

  
  

(イラスト:M-syouko(左から3番目))

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 広い場所へと大きな変身を遂げた、テレビ美術科の作業工房。
 「新しい工房」の様子は、さておき、今回は、あのとっても工房らしい工房の変貌ぶりをご覧いただきましょう。
 
 1枚目の写真
 引越し作業開始前の
 2011年3月7日 13時22分
 
 2枚目の写真
 学生による作業開始後の
 2011年3月7日 16時8分 
 
 3枚目の写真
 職員による原状復帰作業後の
 2011年3月23日 11時8分
 
 それぞれの様子です。
 
 本当は、定点カメラの早回し映像だと、面白いのだろうとは思うのですけれど・・・(苦笑)。

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 3月も終わりになると、「別れ」そして「出会い」、この両者がもの凄く近接している感じ。
 学校では「卒業」と「入学」となりますね。
 まあ、いずれにしても、それぞれ、悲喜こもごもです。
  
 そこで、「別れや出会い」ということで、この2枚の写真をご覧いただきましょう。
 1枚目が「さようなら」、2枚目が「こんにちは」となります。 
 細かく観察すると「顔つき」が多少変わっていて、1枚目が比較的控えめで目つきは遠慮気味。2枚目が自己主張型で目つきがうるうる。ギラギラかな・・・(笑)。
 
 で、いったい何か?と言うと、学外での実習授業などで、身を酷使していただいた学校機材車でございます。
 
 2月から3月にかけての様子など、お伝えした事は山ほどあるのですが、まあその、山ほどあるということで、4月を跨いでからにさせていただきます。すみません。

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 それでは、青空続き、ということで、東放学園専門学校の校舎の外観でございます。
 
 校舎の全景というか建物の様子、というか、掲載しているようでそうでもないんですよね。特にどう・・ということでなくても、全景を1ヶ月に1度くらいは、写真載せようと思いながらもですね、ちょっと振り返って調べて見ると2ヶ月に1度くらいになっているみたい。
 
 そこで今回は、ちょっと頑張って?、いわゆる「コンパクトデジカメ(純正のレンズ)」では、あまり実現し得ないアングル・サイズに挑戦してみました(苦笑)。1枚目の写真です。
 車の往来が多い、そして高速道路の橋脚ある・・・、いろいろな条件をクリアして(大げさ)、けれどもしかし、校舎上部が入りませんでした。空と校舎の青色、そしてサインの黄色。ナカナカイインじゃないでしょうか(苦笑)。
  
 さて、いったい、どうやって撮影したのか!?
 この件に関しましては、謹んで、割愛させていただきたいと思います(笑)。
 

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 今日の日曜日、特に午前中は、非常に穏やかでカラフル。真冬の視程の良い日とは違って、この頃は、かなり彩度が増した透明度という感じですよね。
 
 3月6日の記事で掲載させていただきましたけれど、あの頃の「顔を出した土筆」から、随分と成長し増殖した土筆たち。1枚目の写真です。
 土筆というと、「田畑のあぜ道」こういう印象だと思いますが、すっかりと都市化が進んだ東京都内でも、ちゃんと首を出してくれます。
 東放学園専門学校の近くにも、実は、群生地がございます。
 
 そして、2枚目の写真。これは早咲きの「桜」。破裂寸前というつぼみですよね。
 つい先日、「つぼみが大きく膨らんでいる様子は・・・」なんて書きましたけれど(いったいドコ見て書いたのか・・)。
 
 お昼過ぎからは、少しずつ雲が湧いてきました。
 しかし、青空と、白く膨らむ雲。この境界条件は、素人目にはとても不思議に見えますよね〜。
 3枚目の写真、ハトでもカラスでもタカでもない、鳥。(笑)
 近くには、望遠レンズを付けたカメラマンが沢山いましたから、きっとそれなりに「スゴイ鳥」なのかな・・・と想像(苦笑)。
 
 そして、青色の次は、補色(色相環上の180度角の色)の黄色を。
 この黄色いモノは「スギの花粉」。英語だと、たぶん「Japan cedar-pollen」ですかね。誤解ないよう、英語でも書いておきましょう。

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 3月8日「少年は移動する。」クイズ。 正解は、(3)の引越し中でした。
 
 実は、テレビ美術科の実習教室・作業工房が、この3月に隣の校舎の、従来より一回り大きな教室へ引越し。作業環境をさらに向上させようという作戦でした。
 その時に、あの「有名な少年」に似た少年も一緒に移動していた、というわけ。3月8日の2枚目の写真は、その引越しの邪魔にならないように、居場所を見つけて座っていた様子なんですね。
 
 本日1枚目の写真、ちょうど左側の棚の上に座っていたのですが、その周囲も、かなり物が無くなり、壁が見える面積が広がっています。
 テレビ美術科の学生によるこの光景を見ると、何かを造っているようにも見えますけれど、これは、引越しのために、不要になったものを解体して整理している最中。
 
 2枚目の写真は、新しい工房。床にベニヤ板の養生を敷いている最中。もちろん、学生が自分達で施行しています。
 
 いろいろな物や道具の移動も、もちろん学生達がみずから。これが3枚目の写真。
 自分達の作業環境のため、といえばその通りではありますが、それにしても、とにかく良く働く学生達ですよね。

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 「入学式というと桜」こういうイメージをお持ちの方、多いですよね。あの、小学校の校門の前での、親と自分と桜。あの光景が目に浮かぶわけです。
 東放学園専門学校の近くにも桜の木があって、出勤する時に歩きながら観察しているのですけれど、今年はまだ、つぼみが大きく膨らんでいる様子もない感じ。今年の東京では、ちょうど入学式に合わせたように、花を咲かせるのでしょうね。
 
 ・・・で、今ひとつ迫力にかける桜のつぼみではなくて、他の春の花を・・・。
 写真は、いずれも東京都内、もしくは都境まで徒歩5分くらいの場所で撮影したものです。
 
 1枚目は、「オオイヌノフグリ」。写真では大きさが解りづらくて恐縮なのですが、小指の爪ほどの花の大きさ。緑色・青色・白色の組み合わせが、可愛らしくてクール。
 
 2枚目は、「モモ」。あ〜、カタカナだと、人のあだ名みたい。桃です。
 
 3枚目は、通称「菜の花」。正しくは「アブラナ」。業界用語みたい(笑)。
 その上には、タブンコイビトドオシノ「モンシロチョウ」(微笑)。

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 今回、この2月頃から、何度か、そしていろいろと行っている、少々の引越し的作業。これは実は、いくつかの教室の使い方を変える、これが目的。今までよりも一層、実習を行いやすくする、授業の環境を向上させる、という目論みで行っているわけです。
 
 ということで、ある大きな教室では、従来とは違うタイプの机と椅子に変えて、教室の仕様を改造。
 1枚目の写真は、その真新しい、テーブル付きの椅子を並べている最中の様子。ただ並べれば良い、というモンではないので、いろいろとシミュレーションしたり想像したりして、並べ方の工夫を行っています。
 もちろん、担当は、職員一同でございます。
 
 そして、新しい物、云々、それだけではなくて・・・

 3枚目の写真は、シートのビニールが破れたり、欠けてしまったりしたその「パーツ」だけを、交換している作業。
 新しい物を購入したから、それまでの使わなくなる物を捨てる、こんな「無駄」事はしません。
 さらに、全体の一部がちょっと壊れたくらいで、それを捨てる、こんな「モッタイナイ!」事もしないのです。
 特に、机や椅子などは、大切に扱えば、かなり長く使える物ですしね。


 
 今回は、一挙に動画2つを公開しちゃいましょう。「できる事は自分達で!」シリーズの第127回目。
 すみません、シリーズ名も回数も定かでありませんが、まあ、そういうことです(笑)。
 
 今日は、作業の大きな流れで言えば、2月20日に紹介させていただいた記事に次ぐ、第二弾。
 一旦、まとめて留置していた数多くの椅子と机を、今度は、使用する教室それぞれに、分けて配置していく、という工程。1つ目の動画は、階下より、流れ作業のリレー方式。
 東放学園専門学校 職員のほぼ全員が、一致団結して移動作業に勤しみます。
 

 
 2つ目の動画は、およそ50メートル離れた別棟に、いわゆるパイプ椅子を運んでいる様子。
 着ているのは、「職員お揃いのジャンバー」でございます。
 この3名、・・・うん、そうですね・・・、たぶん、若い、職員、です(笑)。
 緩やかに長い登り坂、ということもあって、大切な学校の設備を、大事に運んでいます。
 
 この他の模様は、明日写真でお伝えしましょう。
 

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 晴れて風が弱いと、外で見えるものは、何となく黄色っぽい感じ。
 比較的寒い3月が続いて桜の開花は、やや遅れ気味。花粉も長引いてしまうのでしょうか。
 
 ということで、昨日掲載した写真とは、ほぼ180度反対側のアングルで、校舎周辺の様子を。
 風が強い日でしたから、黄色くなくて、クリア。これだけ空気が澄んでいると、遠くの山々が見えます。写真右上に薄らと見えていますが、こちらは「秩父山系」。
 富士山は、写真だと左方に見える時には見えます。正面には、かの有名な「ミシュラン3つ星」の高尾山となります。
 
 そして、2枚目の写真は、3月上旬の、雪の写真。当然と言えば当然ですが、全体的に「白」。
 雪が「色」を吸収している、ということなのでしょうね。

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 写真は、先週の3月18日金曜日。風が強かったせいか、視程がとても良くて景色が綺麗。あの夜の、まるで殺伐としたライトと人の洪水に比べると別世界、というと大げさでしょうか。
 いずれにしても、穏やかな、そして抜けるような青空が、とっても素敵ですよね。 
 東放学園専門学校の校舎がある東京は、その以前の状態に戻っています。
 
 もうすっかり忘れていた、というか、ごく自然な風景の一部というか1本になりつつある「スカイツリー」。
 実は、この写真を撮影した3月18日に、高さ634メートルに到達したようです。「武蔵=634」は、設計上の最高の高さ。つまり、高さだけは、もう完成したわけです。電波塔としては、これで「世界一!」の高さ。
 2枚目の写真、穏やかな空に浮かぶように、スカイツリーが見えていますけれど、ちょうど昨年の11月10日に掲載した写真と比べていただくと、「着実に成長してきたタケノコ」のようにご覧になれるでしょうか。

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 写真1枚目は、卒業式開始直前の様子。非常に和気アイアイとして、楽しそう。
 本来であれば、学生全員!なのですが、残念ながら、テレビスタジオには、頑張っても120名程度しか入れません。しかも、テレビカメラも置かなければならない。当たりまえですけれどね。
 そういうことで、今回は各学科の代表者と、「成績優秀者」「学校へ多大な貢献をした学生」「いろいろな事で特に頑張った学生」を対象にした、「表彰者」のおよそ30名の学生が、スタジオへ。そして、学生が居るすべての教室に中継放送、というわけです。
 
 2枚目の写真。各学科の代表者が、月野木学校長より卒業証書を授与されよう、というところ。
 今回は、テレビカメラ4台を使用。写真右端には、学校長に向かう学生、そしてその背後に写る学生達を撮影するテレビカメラも。もちろん、テレビドラマの様に、しっかりと4台のカメラを切り替えています。
 
 そして3枚目の写真、テレビ中継放送卒業式終了後の1コマ。表彰された学生、友達同士で、学校長と記念写真を撮影しているところ。どなたも、とても自然な笑顔。素敵ですね。
 
 4枚目は、テレビ卒業式後の、卒業式ホームルーム、放送技術科の様子。こうして、教室に一同に会する、ということも、今日で終わりですね。
 みなさん、2年間、お疲れさまでした!
 今後の活躍を期待いたします。
  
 こうして、突然のイレギュラーな卒業式も、無事に終わりました。

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 1枚目の写真、なぜ、テレビモニターに「卒業式」のタイトルが映し出されているのか、というと・・・
 
 そう、実は、今年度の卒業式は、テレビジョンBスタジオから、全教室に中継放送される、特別な内容。恐らく、東放学園専門学校始まって以来の、テレビ卒業式です。
 表彰を受けたり、卒業証書を受け取る代表学生以外は、すべて各教室でスタンバイ。
 13時を合図に、卒業式プログラムを開始。
 
 前々日に急遽決まった特別な企画ですけれど、テレビカメラも照明も、結構本格的。派手な美術セットこそないですが、しっかりと落ち着いた卒業式が行われ、そして放送されました。
 つまり、校舎全体が卒業式の会場となったわけです。

  

地震におきまして、亡くなられた方々、被災された方々
そして、そのご家族の方々に、ご冥福をお祈り申し上げるとともに、
心からお見舞いを申し上げます。

地震後1週間。
 東放学園専門学校では、
一人でも多くの方に、学校の日常を、そして学校の元気さをお伝えできれば、と思いつつ、
オフィシャルブログを再開させていただきます。

 
 

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 3月16日、東放学園専門学校の、「卒業式」。
 当初は、東京都千代田区内のあるホールでの予定でしたが、校舎内での卒業式に変更。急な変更だったにも関わらず、保護者の方も含めて、学生大勢が来校し参加されました。
 
 2年生の皆さん、
 2年間いろいろと頑張りましたね。
 お疲れさまでした。
 今後のご活躍を期待いたします。

 
 卒業式の模様は、明日に続く・・・。