2014年3月 のアーカイブ
前回紹介したのが、3月6日ですから、随分と間が空いてしまいましたが
放送芸術科の実習授業「ドラマ収録」の様子を、続けてご覧いただきましょう。
今までもお伝えしていますが、学科全員を16グループに分けて、つまり、16作品を制作する授業。
出演者3名も、同じ放送芸術科の他のグループが担当。
主役の男性と軽やかな関係を望む女性と
一方では、その男性を真面目に支える女性との、つまり3角関係のお話なのです。
基本的には、課題となっているシナリオに沿った形で台本が起こされ
様々な準備が行われて、演出されて完成という流れ。
ですから、細かい部分では、そのグループ独自の
それぞれのディレクターのオリジナル的な要素も、加わるわけです。
卒業祝賀会も、そろそろ終わり。
2年間の学校生活も、同時にそして完全に終わろうとしています。
4月からの新しい生活に向けて、気持ちも完全に切り替ろうとしている時。
卒業生の気持ちの中には、不安も期待も両方
かなりのボリュームが、またさらに膨らみつつあるでしょう。
ただしかし、無用な心配はいりません。
なぜならば、その想いが当然ですし
社会に先に出ている全員が、同じ想いと対面しながら、それを乗り越え
今の仕事に多大や「やりがい」「醍醐味」を感じながら、活躍しているのです。
職員一同、みなさんの、今後の活躍を期待しています。
改めて、ご卒業、おめでとうございます!!
そして、暇があれば、ぜひ顔を見せに来てくださいね。
(写真撮影:1年生 A.Satouさん)
高密で凝縮された作品
2014年3月20日 学校の様々
上の4枚の写真。
少し上の方向を見つめて、指を差し伸べたり写真を撮ったり驚いたり・・・。
何を観ているのか、というと、それが下の大きな写真なのです。
祝賀会後半のクライマックスは、ビデオ上映。
入学してからの、2年間の思い出を綴った作品でしてね
実は、3月11日に紹介した編集作業は、このためのものだったのです。
内容は、およそ2年前の入学式当日の模様から
この祝賀会開催の、数時間前の卒業式の様子まで。
その間の授業や様々なイベントなど、非常に高密に凝縮された思い出ビデオです。
ぜひ、写真をクリックしていただいて、拡大表示にしていただきたいのですが
そこに写る学生の表情をご覧いただければ
その詳細というか、どれほど素敵な作品なのかは、お解りになるでしょう。
(写真撮影:1年生 A.Satouさん)
学科を超えての仲の良さ
2014年3月19日 学校の様々
最後のホームルームで
2014年3月18日 学校の様々
卒業式の後は、校舎に戻り、最後のホームルーム。
卒業後、顔を見せに来てくれる卒業生が多いのも、本校の特徴ではありますが
学生の多くは、来校するのが今日で最後でしょう。
今までの人生の中で、ホームルーム自体、これでおしまいですね。
と言うことで、ちょっとレアな、職員目線からの学生達の様子が、上の写真。
こちらでは、一人一人、卒業証書を授与。
受取る瞬間、学生の心には、何が過ったでしょうか。
楽しい思い出ですかね、達成感ですかね、これからへの決心ですかね〜。
そして、下の下段右の、袴姿の2人。
実は、この2人は、2012年4月5日に紹介した、入学式の日にも写る学生。
同じ高校を卒業して、2年間も仲の良い友達同士。
この友情は、一生大切にして欲しいですね。
「もの造りの精神」という言葉。
比較的頻繁に、目にしたり耳にしたりする言葉かと思います。
この場合の「精神」って何か? と考えてみると
それを観たり触れたり使ったりする人が、感じる「作り手の気持ち」
またそれを込めようとする気持ち・・・そういうことかな?と思うわけです。
そんな「気持ち」が沢山感じられる美術展が開催!
本校、テレビ美術科の学生による「卒業制作展」でございます。
期間は、本年3月18日(火曜日)から3月23日(日曜日)まで
東京渋谷のNHK放送センターふれあい広場にある「ふれあいホールギャラリー」です。
もちろん、入場は無料。
学生の日頃の努力や成果が、形となって表現されている美術展ですから
みなさん、どうぞお越し下さい。
その笑顔も、その気持ちも
2014年3月14日 学校の様々
優秀な学生の代表です!
2014年3月13日 学校の様々
卒業式が始まって、まずは、卒業証書の授与。
学生全員で数百名ですから、この場では、学科代表の学生へ、授与。
放送芸術科・放送技術科・照明クリエイティブ科・放送音響科・テレビ美術科の、各学生達です。
その後は、2年間で優秀な成績を収めた学生への表彰。
成績や出席率はもちろんですけれど、人物が優秀である・コミュニケーション力も高く
学校への貢献度や他の学生への影響力などなどが、採用の条件。
言わずもがな、他にも優秀な学生や、陰ながら非常に頑張った学生も多勢ですけれどね。
その努力を代表するに相応しい学生、ということ。
同じく、優勝賞や努力賞などの、各代表者が壇上に上がっての授与です。
そして、本校の、月野木校長からの話などがあった後は
卒業生代表者による、卒業生の謝辞。
今年度は、放送技術科の学生からの言葉でした。
写真を撮影してくれたのは、1年生の A.Satouさんです。
クリックして、拡大してご覧ください。
「どんなに素敵か」は内緒で・・・
2014年3月11日 学校の様々
さあ、明日の3月12日(水曜日)は、卒業式!
2年間の学校生活では、終わりの一区切りですけれど
間近に迫った、社会人への門出を祝う日、でもあります。
そこで、今回紹介している写真は、本校の映像編集室での、作業風景。
卒業と編集作業、いったい何が関係しているのか、というと
明日の夜に開催される「卒業祝賀会」で上映される作品の編集作業だからです。
下の写真をご覧いただく通り、どんな作品なのか?何が観られるのか?
もうこれはですね、一切内緒にさせていただいて、明日のお楽しみ!とさせていただきますが
学校の祝賀会での、ビデオ上映の作品としては
日本一!の素敵なものです!
編集担当の職員や、放送技術科の1年生が、何日もかけて創った作品。
卒業生や関係者以外、観られないというかご覧いただけないのが、誠に残念ですけれど。
上段の左から2番目。
時計に手を差し伸べる学生の姿が観られますが
この学生は、本番直前、時計を適切な表示(針の角度)にしようとしている、アシスタントディレクター。
その隣の写真や、下段左から2番目の写真に写る学生も、アシスタントディレクター。
芝居上、動いたり動かしたりした物の位置を元に戻すなどの作業を、即座に間髪入れずに行います。
アシスタントディレクターは、ドラマの場合
演出補や助監督などと表現されることが多い、役割。
出演者とディレクターの間に入り、円滑に収録が進むようにする、という仕事も
数多く作業をこなす、アシスタントディレクターによる、大切な仕事の1つです。
そして、二段目左から2番目と一番右の写真。
出演者のある場所に、ワイヤレスピンマイクを付けたり
ガンマイクを向けている、放送芸術科の学生の手伝いをしている、という姿。
音声の役割は、放送音響科の2年生も担当しているのです。
前回お伝えしたのは、2月10日ですから、随分と間が空いてしまいましたが
放送芸術科のスタジオでの番組制作の授業で、この課題のテーマは「ドラマ」。
美術セットの装飾やドライリハーサル・技術打合せなど、時系列で実習を行った後は
カメラリハーサルから、そして、本番。
放送芸術科1年生を16グループに分けて、それぞれ。
つまり、16作品のカメラリハーサルと本番を行ったわけです。
詳細な説明は、少しずつちょっとだけにしまして、今後数回に分けて、写真を沢山ご覧いただきましょう。
ご覧いただければ、授業への姿勢ややる気は、伝わるでしょうからね。
(クリックすると、写真は拡大表示されます)
写真撮影は、放送技術科の学生有志達と、職員の伊辺・堀内です。