2014年6月 のアーカイブ

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しばらく、2年生の実習授業の写真というか紹介が続いていましたが
今回は、1年生の授業の様子。
放送技術科では、2年次は番組や作品を製作する授業が沢山あるのに対して、
1年次は、それぞれの機材の使用方法を個別に学んだり
テレビ番組はどのようにして創られるのか、チームワークとは何かを体得したり・・・
という内容の授業もあるのです。
 
今回紹介しているのは、その授業の1つ。
使用する機材は、数百万・数千万円を超えるものではありませんけれど
製作に必要な基礎的な知識やテクニック
そして、製作手法全般に関して経験し、学習していく実習授業です。
 
この日は、お天気が良くて、青空の下、校舎の屋上で。

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一口に「番組を創る」またあるいは、それを「役割り分担して」と言っても
実際には、奥が深く幅も広い。
短い言葉だと、その手法や表面的な現象の列挙が際立ちますけれど
言わずもがな、それほど単純ではないわけです。
それは、関わる時間に関しても同様。
 
番組製作の当日。これがスタートからゴール地点までの時間とすると
そのスタートラインに立つまでに、調べたり考えたり決めたり・・・
という準備の作業が、沢山。
スポーツやその競技と、同じなのですよね。
 
今後は、この実習授業での、その準備の様子も、少しずつご覧いただきましょう。
(写真撮影:M.Y)

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学校の授業ですからね、当然、職員や講師の先生と共に
あるいは、そのアドバイスを聞きながら、番組制作に勤しむわけです。
そういう光景の写真が、特に今回の下の4画面マルチ写真の左下のものに観られるのですが
ただ、すべてを手取り足取りではなくて、学生の自主性も大切。
あらかじめ、学生が知っておく事、アドバイスしておいた方が良い事もあれば
まずは経験してみて、学生自らが結果的に体得するべき事もありますよね。
 
と言う事で、何でも自ら、積極的にチャレンジしようとすればするほど
さらに高密に緻密に、そして良い経験になり
この先の、社会に出てからの様々な事に、強く効いてくるわけです。
(写真撮影:M.Y)

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そしてですね、この「番組制作演習」ですけれど
ディレクターや構成、タイムキーパーなどの役割りを、放送芸術科が。
カメラマンやビデオエンジニア、テクニカルディレクターを、放送技術科。
照明をデザインしたり、仕込んで操作したりするなどを、照明クリエイティブ科。
音声を収録したり、音の調整をしたりするのが、放送音響科。
美術セットをデザインしたり、製作したり建て込んだりするのが、テレビ美術科。
と言うふうに、本校の5学科が、スタッフを役割り分担。
 
1年次の、それぞれ色々な授業で体得した知識や技術を礎に
各学科の学生が、一致協力しながら、番組を製作していく、実習授業です。
(撮影:M.Y)

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東放学園専門学校の全学科の2年生が参加しての実習授業
「ドラマ制作」とそのスタートを、先日紹介しましたけれど
もう1つの、やはり全学科参加型の大型実習授業も、本格的にスタート。「番組制作演習」です。
 
本校を構成している5学科で、テレビ番組のスタッフ系役割りを、すべて分担できる・・・
これが、本校の特徴の1つ。
どの学科が、具体的にどんな役割りを担当しているのか、などの詳細は
今後、ゆっくりお伝えしていきます。
 
まあとにかく、これから7月終わりにかけて、交代しながらも、毎週番組制作。
合計20本のいろいろな番組が、学生の手によって、創られていくのです。
(撮影:M.Y)

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