2012年1月 のアーカイブ

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 前回の続き、なのですけれども、いつの続きかというと、年明けの1月7日にご紹介した内容。
 テレビ美術科1年生の「造形制作実習」です。
 
 ちなみに、当ブログサイトの左側にある、「カテゴリー」で各学科を選んでいただくと、それぞれの内容が順次まとまって見られますので、ぜひご利用ください・・・と、たまにお伝えしておきましょう。
 
 緊張感が漂う、熱心に作業を進める様子をお伝えする事が多い、この授業ですけれど、実習授業ですからね、学生同士で談笑する時間も、あるのです。
 メリハリのある集中力を持続させるためにも、息抜きは必要ですよね。1枚目の写真です。
 
 パテで表面を滑らかに加工した後には、塗装のための寸法入れの作業。
 写真2枚目のように、定規やコンパス等を使いながら、モデルとなる「本物」に似せるように、デザインしていきます。
 
 そして、2枚目に写る学生のモデルが、このペットボトル。3枚目の写真です。
 難しいのは、モデルの実物と造作している物の大きさが違う、というところ。
 リアルさを表現するためには、実寸を確認したり計算したりして、長さや大きさを割り出す・・・。
 このような、緻密な作業が要求されるのです。

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先週の1月28日で、東放学園専門学校ブログは、開始してから2年が経ちました。
投稿数は860。紹介させていただいた写真は、およそ2700枚。
文字数は、およそ25万。駄文ながらも(苦笑)、単行本2冊程度になるでしょうか。
 
一見、そして一瞬、それなりのボリュームがあるようにも感じますけれど
紹介できている事は、学生の一部、学校の一部に過ぎません。
あえて言うまでもなく
学生の活躍、学生の姿、学校の様々は
ここではお伝えしきれないほど、沢山あるのです。
 
高校生の方から在学生や卒業生、そして業界で活躍されている方・・・と
沢山の方がご覧になってくださっているようでして、
誠に、有り難い限りでございます。
今後とも、よろしくお願いいたします。
 
 
広く深い、高密な寒さが続く、2012年1月。
 
東京都杉並区 和泉二丁目 四番 一号
東放学園専門学校

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 さて、いよいよ本番。
 1枚目の写真は、サブコントロールルーム内の、ミキシングコンソールの部分です。
 一見、職員ふうに見える人がいますけれど、この3名はすべて学生。事前に、しっかりとレクチャーを受けたり、練習したりしていますからね、本番は学生だけでチャレンジ。操作方法を学ぶだけではなく、「難しさ」も経験。
 これらを自覚することも大事ですよね。このタイミングから、いろいろな事がスタートする、と言っても過言ではない、と思うのです。
 
 2枚目の写真では、友達のミキシングを観察している学生の表情を。
 当然ながら、学生ですからね、完璧とまでは行かずとも、いろいろと試行錯誤を繰り返しながら少しでも「良い音」を目指す、このような動作を、じっくりと観察することも大切なのです。
 
 3枚目の写真。ミキシングコンソールの前にある、テレビモニターを見ている様子。
「音」と言えども、ただ闇雲に、ひたすら音だけを聴くのではないのですね。
 カメラを通しての、出演者の細かな表情や動き、つまりは「芝居」を、しっかりと把握しながらのミキシング。
 ここにも、「良い音」を収めるための貴重な情報が、沢山含まれているからです。

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 そして、ドラマの音声収録で、非常に頻繁に使用される、もう1つのマイクロフォンが「ガンマイク」。
 もう1つとは書きましたけれど、どちらかというと、こちらがメインなのです。
 
 ところで、この「ガンマイク」、細長い棒状の形をしているのですが、この棒の先の延長方向からの音を拾い、それ以外の方向の音を相対的に拾わない、という仕組みに設計されているマイクロフォンでしてね、つまり、方向が大事。
 方向が合っていれば、やや遠くに音源があっても拾いますが、ズレてしまうと拾わないのです。
 
 位置が移動できたり、角度が変えられたり、マイクロフォンの向きを調整できるなどの機構を備える「マイクロフォンブームドリー」という機器を使用して、音を収録していきます。
 
 1枚目の写真、奥から伸びる棒の先に、ぶら下がるように取り付けられているのが、マイクロフォンの本体。
 操作側が、2枚目の写真。左手でダイヤルを操作して、マイクロフォンの向きを変えます。

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 放送音響科1年生による、「ドラマ的!」実習授業、音声編。今日の1枚目は、この写真から。
 やや薄暗い所、そこに集まる学生を上から撮影したものですが、この場所、美術セットの裏側に作られた音声専用の工房。
 ドラマの音声収録には、「ガンマイク(後日紹介)」の他に、ワイヤレスピンマイクという、マイクヘッドが小さく設計されているマイクも、合わせて使用するのでが、このマイクに関わるグッズを置いたり加工したりするスペースなのです。
 関わるグッズとは、つまりは、カメラに写らないように、可能な限り「良い音」を収めるように、出演者が違和感を持たないようにするための道具。視聴者にマイクを絶対見せない、そのための様々な工夫が必要となります。
 
 2枚目の写真は、左手にワイヤレスの送信機、右手にマイクヘッドという構図。
 白く見ているのは、動いたり服が擦れたりすることによるノイズを抑えるためのものと、テープ。
 細かい、そして豊かなノウハウが伴います。
 
 3枚目の写真、出演者役の学生に、送信機を取り付けているところ。
 目立たさないように、落ちたりしないように、そして素早く・・・でしてね、大切な「環境づくり」に関する事も、学ぶのですね。

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「活躍の場」は授業だけではなくて、学生だからこそできる、そういう時間だからできる事。
これを謳歌してそして頑張る。
これらがすべて「活躍の場」となるのだと思うわけです。 
そして、部活動でのスポーツ。これもやはり、立派な活躍の場の1つ。
今回、バドミントン部は、第31回秋季東京都専門学校バドミントン大会へ参加しました。 
 
男子1部シングルスの部門では、ナ・ナント! 春・秋大会を2年連続で制覇したのです。
優勝したのは、グループ校の専門学校東京アナウンス学院の2年生。
凄いですよね!

 

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もちろん、本校の学生も活躍!
女子ダブルス1部では、照明クリエイティブ科2年生と放送技術科2年生のペアが、3位に入賞!!
 
卒業間近の、先輩選手の雄麗で素敵な姿を見て、後輩1年生も、大きく感化されたことでしょう。
「活躍の場」も、そのままバトンタッチされることを、期待したいですね〜。
 
 最後に、本校の月野木校長と、記念写真です。
 
 
(写真・原稿案:fukazawa-m)

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北海道から沖縄まで、実に沢山の方が、当ブログをご覧になっているようですけれど
雪が多い地方にお住まいの方が見ると、それ程ではないなと思われるでしょうね。
しかし、月曜日の夜の東京地方、何が凄かったのか、というと、降雪のペース。
公式な発表によると、22時から23時までの1時間で、4センチも積もったのです。
雨と雪の境界をさまよいがちな首都圏は、降っても降っても・・・という事が多いですから
あっという間の積雪には、ちょっと、びっくり。
気象庁がある千代田区よりかは、東放学園専門学校がある杉並区の方が、やや内陸側。
積雪はもう少し多めだったようですね。
 
火曜日の朝は冷え込んで、シャーベットが硬く凍結。
この「滑りやすさ」にも、びっくりでした(苦笑)。

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 続いて、サブコントロールでは、「ミキシングコンソール」通称「ミキサー」のレクチャーを開始。
 使い方というよりかは、とりわけ、ドラマのミキシングについてのアドバイスです。
 2枚それぞれの写真。担当職員の話に、熱心に耳を傾ける学生の様子が、ご覧いただけると思います。
 音量を決めるフェーダーレバーだけを操作するのではなくて、「本来の音」をそれらしく、可能な限り明瞭に収めるためには、様々な工夫が必要。そのための知識や調整方法の理解が欠かせないポイントとなるのです。
 
 実際のテレビドラマの台詞などを聞いていても、過不足なく自然。不満に感じることは、ほとんどないですよね。
 この「自然に聞かせる」ということを達成しているのは、様々な場面での「ミキシング」なのです。

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 年度の後半に、テレビスタジオでの授業を実施する各学科が、ドラマ色に染まる「ドラマ的!」実習授業期間。
 照明クリエイティブ科に続いて、今回は、放送音響科「ドラマの音を録る」です。
 まずは、スタジオフロアーの上に位置する「サブコントロールルーム」でのガイダンス。
 収音やミキシングの説明を受ける前に、「ドライリハーサルを行い、スタンバイ、そしてカメラリハーサルをして」という流れについて。スタジオでのドラマ収録の進め方の勉強。1枚目の写真です。
 
 その後、スタジオに降りて、美術セットや照明、そして今回の台本・出演者の動きについての説明。
 単純に音声を学ぶ、だけではなく、他のセクションにも話は及ぶのです。
  
 続いて、ドライリハーサル。
 じっくり観るべき事は何か、特に確認すべき事は何か。これらの説明を受けている様子。3枚目の写真です。
 実は、出演者も、同じ放送音響科のグループの学生が担当。
 関わる事については、より広く。いろいろな事を経験していくのですね。

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 前回より、少し時間が経ちましたけれど、何の続きかと言うと、1月15日の続き、でございます。
 
 1枚目の写真。
 学生がドラマセットに上がっている様子。カメラ側だけから観るのではなくて、こうして、出演者のポジションから観るということも大事。なぜならば、そこに、あるいはその周囲の美術セットに照明をあてているからです。簡単に言えば、ですけれど。
 その場から観れば、どの位置の照明がどの程度あたっているのかを、効率良く理解することもできますしね。
 
 もちろん、「テレビ照明」ですから、テレビカメラを通しての映像も観て、照明のあたり具合を確認することも。2枚目の写真です。
 照明プランをどのようにすれば、出演者にはどのようにあたり、カメラを通すとどのように見えるのか。確認したり想像したりして、それぞれの要素を有機的に結びつける。これらが欠かせない事なのですね。