2012年1月17日 のアーカイブ
「中継」とは、もっぱら、映像と音声の信号伝搬を「無線方式」で行う事を意味するわけですが、その伝搬に使用する機材が、1枚目の写真の、白く丸く見える物体。
総称として「FPU」「マイクロ」と呼ばれている機器でして、本校で使用しているのは、いわゆるパラボラ型のアンテナです。
そして、写真右手前に写るのが先生ですけれど、制作技術会社の「株式会社東通」で、現場の一線で活躍しているプロのスタッフの方。
プロならではの、長年の経験によるノウハウや、注意すべき事・大切な事などを、必要に応じて学生に伝授してくれているのです。
2枚目の写真は、「受信側」すなわち放送局側にあたる、映像・音声などのシステム構築。こちらにも、同様にアンテナが置かれています。
3枚目の写真。そのマイクロ機器のスタンバイ作業を進めている学生。
当然の事ながら、この結線がしっかりとなされないと、映像信号も音声信号も「断」。
真剣な表情が伺えますよね。