2010年5月 のアーカイブ
ちょっと川柳ふうに・・
2010年5月27日 雑感
まあ、普通、カメラの裏側というと、被写体の表向きとは違う部分というか、その裏の人間模様というか背景というか、そういうふうな事を連想するわけですけれど、今回紹介するのは、本来の意味での「裏側」。さらに厳密に言えば、レンズの反対側の部分です。
久しぶりの、機材の裏側。
写真は、SONY製のポータブルカメラ「HDC 1500R」の後部を撮影したもの。
大小様々な大きさの「丸いフタ」のようなものが、合計17個並んでいますが、これらはすべて、何らかのケーブルが結線される、端子。スタジオでの、通常のいわゆる「ハンディカメラ仕様」としては、頻繁に使用するのは2つだけなのですけれど、他の違った運用方法によっては、必要になる端子達でもあります。
テレビカメラは、カメラマンが撮影している信号が出力されるもの・・・、と考えれば、ケーブル1本、つまり1つの端子だけで済むと思うわけですけれど。ちょっと意外ですよね。
SONY株式会社製
マルチディスプレイコントロールユニット
BKS-R1617A
(VTRラック部分に設備の2式)
すべての映像(信号)ソースが入力されている、インテグレーテッドルーティングスイッチャ(IXS-6700)のリモートコントロールパネル。特定の出力先に、任意のソースを割り当てる機能をもつ、ビデオスイッチャーの一種。ディスプレイ中の各ソース(名称)は、各々のパネル(各ID)毎に、個別に設定できる。
ID:14 ID:15
<VTRラック部分DC(ダウンコンバータ)入力用>
ビデオトロン株式会社製 HD/SD-NTSC ダウンコンバータボード HSC-70B-DG(2式)に、どの信号(ソース)を割り当てるかを選択する、リモートコントロールパネル。
各ボタンに割り付けているソース(表示されるソース)は、左上のアサインボタンと左のダイヤルで、変更可能。
音楽!番組!のディレクター!
2010年5月22日 放送芸術科
フジテレビと系列26局ネットで放送している「HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP」ディレクター「浅尾和寿」氏をお迎えしての、放送芸術科2年生「業界特別講座」が行われました。
浅尾氏は、東放学園専門学校を卒業後、株式会社ビー・ブレーンに所属。アシスタントディレクターを経て、入社6年でディレクターデビュー。3年前より「HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP」のディレクターを担当されています。
今回の講座では、放送までの流れ・スケジュールの他、番組の作り方に関して、可能な限り、詳しい話しをしていただきました。
話を聞いていると、中にはもちろん苦労話もあるのですが、それ以上の「醍醐味」のようなやりがい話も沢山。話を聞いて、「この仕事をやりたい」と感じた学生達も沢山いたのではないでしょうか。
「紙」ではあっても・・・
2010年5月20日 実習風景