2010年5月 のアーカイブ


 さて、今日は、「番組制作実習」、美術セットを建て込んでいる最中の写真を。
 担当しているのは、「演出デザイン科(今年度1年生よりテレビ美術科)」の学生達。
 スタジオでの他の授業が終わった後の夕方から、作業が開始されます。番組の美術セットや道具などを製作する作業工房は、少し離れた場所にあるので、そこから学生自身がスタジオに運び入れて、組み立てていくわけです。

 怪我を防ぐため、ヘルメットを被っての作業。先生2人からの指導を受けながら、作業はスムーズに進んでいきます。

RMS4342-HSC

2010年5月30日 HD化,HD機材設備


  
  
  
Osee Technology International Ltd製
マルチフォーマット4連モニター
RMS4342-HSC
  
 
  
  

19インチラック幅に収まる、4連1セットの液晶モニター。HD-SDI/SD-SDI信号・アナログコンポジット信号のどれであるかを、自動的に認識をする。また、小型ながらも、エンベデッドオーディオのレベル表示、セーフ/エリアマーカー・ターリーなどの表示項目をもつ。他にも、沢山の機能を有する、高機能機器。
VTR-1からVTR-4までの、各VTRのソースを表示させる。プレビュー用モニターとして使用。


  
  
  
アストロデザイン株式会社製
17インチワイド液晶モニタ
LM-3118(ソースモニター他合計24式)
 
 
   
  
HD-SDIの信号の他、コンジット・コンポーネント・DVI・HDMI等の各種規格信号を入力し描画できる、17インチ液晶モニター。
DM-3024B同様、(R/G)TALLY等の各種表示機能や、信号波形表示も可能。
サブコントロールルーム内、モニターウォールのソースモニターのすべて、音声や照明スタッフ用の汎用モニターとして、24式を導入。


 
 
 
アストロデザイン株式会社製
フルHD対応24インチ液晶モニタ
DM-3024B (PGM) (AUDIO-1)
 
 
 
 
ディスプレイ総画素数(1920×1080)の、いわゆるフルHDTV画質表示可能な、24インチ マルチフォーマット液晶モニター。
エンベデットオーディオレベルメーター表示、(R/G)TALLY表示、タイムコード表示、名称キャラクタ表示、各アスペクトレシオマーカ表等々、様々な表示もしくはその形態を、選択可能。高機能で、かつ、汎用性も高い。

サブコントロールルームに、PGM用とAUDIO-1用のピクチャーモニターとして、2式を導入。


 雨上がりの翌日。空気が澄んでいて、視程が良い日の昼頃の写真です。昼休憩の時に、校舎の屋上で新宿方面(東の方向)を撮影。
 写真の右下から中央に向かって、上に延びている道路は、甲州街道の上に走る、首都高速4号新宿線。その先の左側には、東京都庁をはじめとする高層ビルが見えています。
 校舎の屋上は、都心部への眺望が良い所で、渋谷のNHKの建物や東京タワー、そして、六本木ヒルズや汐留の高層ビルも見られます。さらに、首都高速の先には、建設中の「東京スカイツリー」も。

 「突き進む、道路の先に、スカイツリー」
 メディアの学校からの眺めには相応しい、だなんて、勝手に思ったり思わなかったり(笑)。
 
 


 2年生全学科と、東放学園音響専門学校音響技術科の合同授業「番組制作実習」、今週で本番2回目。
 制作や技術・美術などのセクションの中で、それぞれ毎回担当する役割は一緒ではなく、学科の中で、あるいは、いくつかに分けられたグループの中で、ローテーションして、いろいろな役割の経験を積んでいくことになります。
 
 今日の番組では、出演者が感動のあまり、涙する場面も。俗っぽい表現になってはしまいますが、番組の演出としては、成功だったのでしょう。
 まあしかし、学生のみなさん、本当によく頑張っています。
 
 


 まあ、普通、カメラの裏側というと、被写体の表向きとは違う部分というか、その裏の人間模様というか背景というか、そういうふうな事を連想するわけですけれど、今回紹介するのは、本来の意味での「裏側」。さらに厳密に言えば、レンズの反対側の部分です。
 久しぶりの、機材の裏側。
 
 写真は、SONY製のポータブルカメラ「HDC 1500R」の後部を撮影したもの。
 大小様々な大きさの「丸いフタ」のようなものが、合計17個並んでいますが、これらはすべて、何らかのケーブルが結線される、端子。スタジオでの、通常のいわゆる「ハンディカメラ仕様」としては、頻繁に使用するのは2つだけなのですけれど、他の違った運用方法によっては、必要になる端子達でもあります。
 
 テレビカメラは、カメラマンが撮影している信号が出力されるもの・・・、と考えれば、ケーブル1本、つまり1つの端子だけで済むと思うわけですけれど。ちょっと意外ですよね。
 


  
  
SONY株式会社製
マルチディスプレイコントロールユニット
BKS-R1617A
(VTRラック部分に設備の2式)
 
 
 
  
すべての映像(信号)ソースが入力されている、インテグレーテッドルーティングスイッチャ(IXS-6700)のリモートコントロールパネル。特定の出力先に、任意のソースを割り当てる機能をもつ、ビデオスイッチャーの一種。ディスプレイ中の各ソース(名称)は、各々のパネル(各ID)毎に、個別に設定できる。  
  
ID:14 ID:15
<VTRラック部分DC(ダウンコンバータ)入力用>
ビデオトロン株式会社製 HD/SD-NTSC ダウンコンバータボード HSC-70B-DG(2式)に、どの信号(ソース)を割り当てるかを選択する、リモートコントロールパネル。
各ボタンに割り付けているソース(表示されるソース)は、左上のアサインボタンと左のダイヤルで、変更可能。


 写真は、放送技術科1年生の実習授業の模様。
 放送技術科の学生、カメラマン志望として就職しても、仕事の道具としては、写真の「ビデオカメラ」は、どちらかというとあまり使うことはありません。しかし、あえて、使っている。なぜならば、この実習授業の主旨は、まず、「作品を作る、ということ」「撮影する、ということ」「チームワークの重要さ」これらを経験し学ぶこと、だからです。
 プロが使用する、高価なテレビカメラの使用方法の勉強などは他の授業に任せて、この実習授業では、それらの主旨を中心に、そして、重点的に学ぶ、というわけです。


 フジテレビと系列26局ネットで放送している「HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP」ディレクター「浅尾和寿」氏をお迎えしての、放送芸術科2年生「業界特別講座」が行われました。

 浅尾氏は、東放学園専門学校を卒業後、株式会社ビー・ブレーンに所属。アシスタントディレクターを経て、入社6年でディレクターデビュー。3年前より「HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP」のディレクターを担当されています。

 今回の講座では、放送までの流れ・スケジュールの他、番組の作り方に関して、可能な限り、詳しい話しをしていただきました。
 話を聞いていると、中にはもちろん苦労話もあるのですが、それ以上の「醍醐味」のようなやりがい話も沢山。話を聞いて、「この仕事をやりたい」と感じた学生達も沢山いたのではないでしょうか。