‘HD化’ カテゴリーのアーカイブ
みなさん、お解りいただけたでしょうか? 先日の、クイズ。
まず、上の左の写真が、スコップ作業完了後の地面。
右奥には、仮設のステージが見えていて、その手前には、幅1メートルで、掘られて平らにされた様子が。
右の写真、四角形の連続した枠のような物が敷かれ始めた状態。
そうですね、正解は、(C)の「移動撮影用レール台車のレールを敷くため、平らにしている」でした。
まあ、レールの上を走る電車をイメージしていただけると近いと思うのですが
車輪の下のレール。これは、ヤミクモにガムシャラに敷けば良い、ということではなくて
凹凸を無くし、傾斜が付かないようにしないといけない。
撮影した映像に、細かな振動が現れたり、映像自体が傾いたりしてしまうからですね。
そこで、砂利を取り除いて、大まかに水平をとって
レールを敷いて、さらに水平水準器を使って、さらに「平ら」にする必要があるのです。
そのために、木材の破片のように見える「くさび」を、レールの下に差し込んでいる
これが、下の左の写真。
ちょっと見づらいですけれど、枕木毎に、挟み込まれるように見えるのが、それです。
そして、台車を乗載しているのが、下の右の写真。
ほとんどの場合、専門業者の方によって、板を敷く等の手段によって平らにされますが
その苦労を知り、体感できるように、学生自らが、それに近い作業を行うのです。
スコップは、いったい!?
2012年10月8日 クイズ,実習風景,放送技術科,照明クリエイティブ科
ちょっぴり、間が開いてしまいましたけれど
本学園の山中湖セミナーハウスを利用しての「野外ライブゼミ」。
本番当日の作業開始後、間もない時の様子。
スコップを持っているのは、放送技術科の学生です。
それでは、ここで、久しぶりのクイズ!
上下の写真、共に、いったい何のために、スコップを持って作業をしているのでしょう?
下記の四択から、お選びください。
A) 山中湖一周ウォーキングに次いで、腕力を強くするトレーニング
B) カメラケーブルを隠すための溝を掘っている
C) 移動撮影用レール台車のレールを敷くため、平らにしている
D) やはり健康が基本。富士山の麓だけあって、砂風呂の製作中
正解は、後日!
さて、前回の「へルタースケルター」の撮影、そしてカラフルな「ケーキ」に変わって、今回は、ググっと黒い、機材の様子でございます(笑)。
1枚目の写真の、この体勢ご覧いただくと、映像技術系な卒業生の方だったら、すぐに「何の授業なのか」は、すぐにお解りいただくでしょう。放送技術科1年生の実習授業「カメラワーク実習」です。
続いて、2枚目の写真。
1枚目のスタジオカメラ(スタンダードカメラ)だけではなくて、ハンディカメラに対しても、やはり同じ事をするわけです。
体勢というか操作方法は異なりますけれどね。
さらに、それらの動作に必要なのが、この一見、不可思議な模様の台紙(チャート)です。3枚目の写真。
ここで、もの凄く久しぶりのクイズと行きましょうか。
<問題>
さて、いったい、何をしているのでしょうか。
① 目もレンズも錯覚しないための調整
② カメラの「ホワイトバランス」調整
③ レンズのいわゆる「ひきボケ」の調整
④ たまには、いつもちょっと違った体勢的な・・
(答えは・・・)
ほらね〜・・・。やっぱり。
「春を伝える」だなんてね書いたら、翌日がコレですよ。
昨日は15℃くらいに上がった気温、今日は日中2℃くらい。しかも、雪。
昨日と今日の写真、場所は違いますけれど、同じ東京都内。まるで一瞬にして、光景を変貌させる自然のエネルギーは、凄い。「昨日の暖かい空気は、一体どこへ?」と、思いませんか?
そんな外の天候、ある時間のある教室内では、こんな事も。
黒板を背にして、他の学生の方向に立って、何やら楽しそうな雰囲気。視線は、一番左の学生に集中、といった感じですが、よーく見ると、あの、メガネの・・・(笑)。
さて、この立っている学生達、そしてその写真。一体、何をしている様子なのでしょうか?
久しぶりのクイズブログです。
(1) 例の、スタジオ番組制作 「ドラマ実習」の反省会。
「吹っ飛んだメガネ」の真実について、非常に厳しい追求を受けている様子
(2) 新入生の「リーダー役を勤める学生」の会合。
彼の開口一番の「一声」に、思わず笑わないではいられない様子
(3) 学生による「学校の明日を語る」の討論会。
彼の凄まじい意見に、深い感銘を受けている様子
(4) 「チーズはどこへ消えた?」ならぬ「メガネはどこへ消えた?」を問う読書サークルの会。
彼の38年間の歩みに感動して、皆で涙を流している様子
・・・さて、正解はいかに!
SONY株式会社製
マルチディスプレイコントロールユニット
BKS-R3219A
(音声SEラック)
インテグレーテッドルーティングシステム「IXS-6700」を制御する、32ボタンコントロールパネル。マルチディスプレイコントロールパネル「BKS-R1617A」のような、パネル上でのアサインコントロール機能を持たないが、ディストネーション機能を確保しつつも、24ソースから任意のものを選択できる。ディスプレイ中の各ソース(名称)は、各々のパネル(各ID)毎に、個別に設定できる。
ID:23
<音声用液晶モニター2式の操作用>
音声SE(音響効果)ラックに設置。ラックミキシングコンソール前面の、2式の液晶モニターのソースを選択。
向かって左にあるオレンジ色に点灯するディストネーション(割当先選択ボタン)を使用。
4月2日の記事において、「速報」として、撮影中の模様を撮影した写真と共に紹介した、テレビジョンBスタジオ・サブコントロールルームの「360°パノラマ!全展開写真」。
このコンテンツが、東放学園専門学校のWEBサイトでの公開されました。
若干「手前味噌」的で恐縮なのですが、これが、予想以上の出来。非常に高画質な写真で見やすいですし、普段は裏方で、番組製作中は薄暗い事が多い、サブコントロールルームも、明るく綺麗に映し出されています。
少なくとも日本国内では、コレホドまでに大きく精細に、サブコントロールルームを紹介した写真やコンテンツは、他にない筈。
ぜひ! ご覧ください。
まあ、普通、カメラの裏側というと、被写体の表向きとは違う部分というか、その裏の人間模様というか背景というか、そういうふうな事を連想するわけですけれど、今回紹介するのは、本来の意味での「裏側」。さらに厳密に言えば、レンズの反対側の部分です。
久しぶりの、機材の裏側。
写真は、SONY製のポータブルカメラ「HDC 1500R」の後部を撮影したもの。
大小様々な大きさの「丸いフタ」のようなものが、合計17個並んでいますが、これらはすべて、何らかのケーブルが結線される、端子。スタジオでの、通常のいわゆる「ハンディカメラ仕様」としては、頻繁に使用するのは2つだけなのですけれど、他の違った運用方法によっては、必要になる端子達でもあります。
テレビカメラは、カメラマンが撮影している信号が出力されるもの・・・、と考えれば、ケーブル1本、つまり1つの端子だけで済むと思うわけですけれど。ちょっと意外ですよね。
SONY株式会社製
マルチディスプレイコントロールユニット
BKS-R1617A
(VTRラック部分に設備の2式)
すべての映像(信号)ソースが入力されている、インテグレーテッドルーティングスイッチャ(IXS-6700)のリモートコントロールパネル。特定の出力先に、任意のソースを割り当てる機能をもつ、ビデオスイッチャーの一種。ディスプレイ中の各ソース(名称)は、各々のパネル(各ID)毎に、個別に設定できる。
ID:14 ID:15
<VTRラック部分DC(ダウンコンバータ)入力用>
ビデオトロン株式会社製 HD/SD-NTSC ダウンコンバータボード HSC-70B-DG(2式)に、どの信号(ソース)を割り当てるかを選択する、リモートコントロールパネル。
各ボタンに割り付けているソース(表示されるソース)は、左上のアサインボタンと左のダイヤルで、変更可能。