2012年9月 のアーカイブ
「サマソニ」での活躍!その3
2012年9月29日 学校の様々,放送技術科,照明クリエイティブ科
「サマソニ」での活躍!その2
2012年9月28日 実習風景,放送技術科,照明クリエイティブ科
「サマソニ」での活躍!その1
2012年9月27日 実習風景,放送技術科,照明クリエイティブ科
今日の1枚目の写真。
ステージ手前からお客様を撮影した様子。
もっぱら「音・楽」を中心とした、巨大夏フェスの「サマーソニック 2012」。
東放学園専門学校・東放学園音響専門学校が担当するこちらのステージにも
大変大勢のお客様が楽しみにいらしています。
前回9月15日以前に紹介したものも併せて
学生活躍の写真を中心に、数回に分けてご覧いただきましょう。
引き続き、「ドラマ制作 2012」ロケーションですけれど
まずは、上段左の写真。
ギターを持った、ヒロイン役出演者の左に立つのは
制作演出スタッフ「セカンドアシスタントディレクター」の学生です。
カメラや照明・音声の支障にならない限り
その合間を縫う様にして、日傘とウチワを手にして
大切な出演者の方に、気を遣う学生。
このような学生、いや、スタッフの不断の努力が
素敵な作品作りの礎(いしずえ)になるのです。
右の写真は、カメラリハーサルの前に
照明や音声のスタンバイをしている学生。
下段左の写真は、カメラと被写体の間に「カチンコ」を掲げる
「サードアシスタントディレクター」。
そして、いよいよ、撮影開始です。
唐突ですが!(笑)当ブログの左側にあるカテゴリーで「ドラマ制作」を選択いただくと
ドラマ制作を紹介した記事だけが抽出されて表示されますので
どうぞ、ご覧ください。
本年4月より、放送芸術科2年生を中心に、制作準備がスタートした「ドラマ制作 2012」。
8月に入り、放送技術科・放送音響科・照明クリエイティブ科の学生も加わり
収録本番に向けて、更なる高密な準備を進めて・・・
いよいよ、クランクイン!
上段の写真。まずは、朝6時30分過ぎの、本校校舎前。
マイクロバスと機材車に、それぞれ必要な物を積み込んでいる様子です。
下段の写真は、ロケ場所に到着後。
ディレクターや映像・音声ベースの準備中が左の写真。
ドライリハーサル(カメラ等を使用しないリハーサル)を行っているのが、右の写真。
各役割の代表者の学生を中心に、台本を手に持ち
役者のお芝居を、細かく観察している様子です。
180度変われば・・・
2012年9月24日 実習風景,放送技術科,照明クリエイティブ科
朝食後は、早速、この日の作業開始。
この日と言っても、夜が本番ですからね、3日前に山中湖入りをして、準備に勤しんできた照明クリエイティブ科は、大詰めの日。
ステージでは、出演者によるリハーサルの開始。
5組の歌手が、順番に踊りや歌声を披露していくのですけれど、実は出演者は、照明クリエイティブ科の学生でして、スタッフも担当し、明かり創りもして、出演者も担当する、文字通りの実践式授業なのでございます。
これは、あらゆるスタッフに対しても、共通して言える事かと思いますが、立場が180度変われば、見えてくる物・感じる事も違う。
ありていに言えば、その物・事を自覚し意識して仕事を進めるということも大事。
ですから、スタッフとして今後活躍する学生だからこそ、「出演」を経験するというのは、とても大切な事なのですね。
リハーサルで歌った直後は、スタッフに早変わり!
歌う場所から3メートルも離れれば、そこは、作業場所。3枚目の写真。
時間も場所も内容も、密度の濃い実習授業です。
山中湖の朝!
2012年9月21日 実習風景,放送技術科,照明クリエイティブ科
さて、今回は、9月13日に紹介した内容の続き。
照明クリエイティブ科と放送技術科の2年生のコラボレート授業「野外ライブゼミ」です。
放送技術科は、映像のカット割りやカメラワーク、照明クリエイティブ科は、照明シュートや仕込みを終えて就寝。
その翌朝の様子が、今回のそれぞれの写真です。
灯体(ライト)の数、それらを繫ぐ電源線の総延長・・・、夜間の屋外ライブだと、スタンバイに必要な時間も手間も多め。そのような照明クリエイティブ科の学生に比べれば、それほど忙しくない放送技術科は、朝6時に起床して、まずは、山中湖セミナーハウスの周囲を、軽くウォーキング。
都心部に比べれば、透明度が高い空気ですからね、肩に浴びる朝陽の勢いも強め。1枚目の写真。
眠い目も、一挙に変貌するわけです。
緑と風と光を感じなら、およそ40分間、のんびりと歩いて・・・
セミナーハウスに戻って、起床してきた照明クリエイティブ科の学生と一緒に、朝食。2枚目の写真です。
セミナーハウスの広い敷地内から、富士山。見えていませんけれど(苦笑)。
ちょうど、写真中央付近から湧いている雲に、富士山が隠されているのです。
先日は、映像・音声などのベースで
それぞれ、現場のプロのスタッフから、色々とアドバイスを受けている様子をお伝えしましたが
出演者側というか、カメラ側でも、ほぼ同様に
プロのスタッフによるアドバイスや、トレーニングが行われたのです。
言わば、本番が直前に迫った、「ドラマ制作」のシミュレーション。
教室を、ロケ地の撮影場所に見立てての、トレーニング。
上段の右は、出演者にお芝居などを付けてたり
カメラワークなどの説明をしているところ。
アシスタントディレクターとディレクター、カメラマンなどが並んでいます。
下段左は、これまた現場で活躍する、プロの音声マン。
台詞を収音するマイクブームの持ち方の、レッスン。
右は、照明の学生と先生による「レフ板」を使い方。
出演者に反射を利用して、光を当てているという構図です。
学校法人東放学園では、8月9月は、いろいろなイベントが目白押し。
そのラストスパートの1つが、東放学園キャリアサポートセンター主催の
東放学園デビューオーディション「星誕オーディション」。
東放学園高等専修学校・専門学校東京アナウンス学院の学生達が
放送・メディア界へのデビューを目指して、「自分自身」を披露します。
そこで、そのオーディションの模様を、USTREAMでライブ公開!
9月23日(日)の13時頃から、配信スタート。
映像製作と配信は、本校の放送技術科の学生が担当。
ぜひ、ご覧ください!!
URL:http://www.ustream.tv/channel/toho-channel
身も心も引き締まる
2012年9月15日 実習風景,放送技術科,照明クリエイティブ科
お客様も、時間と共にドンドン増えて、増えて、また増えて・・・という感じ。
友達と、恋人と、家族と、大勢のお客様がフェスティバルを楽しみに、その雰囲気に浸りにいらっしゃいます。
そんなお客様のために!と考えると、身も心も引き締まる感じ。学生スタッフも、その様子を観ると、緊張してくるでしょうね。
ステージ裏の、一般のお客様からは見えない位置の、映像・収録音声のベース。
写真では見づらいですが、PC(Mac)が1台、映像システムに組み込まれていて、何をするにしても、PCの協力を得るというのが当たりまえな状況。
それと共に、映像システム全体も、それぞれの機器の高機能化で、コンパクトに。
新しい機器を使用すると、小さくなり数が減る。イメージ的には、半分程度の機材の量になります。
そして、いよいよ開演!
2日間に渡り、およそ「10」を超えるイベントの演目が、スタートです。
はい、今回のお話しは、9月6日の内容に続く、「サマーソニック 2012」。
1枚目の写真、学生がカメラ3台について、カメラマンしている姿ですけれど、実は本番中ではなくてですね、本番前の練習中の姿。
写真撮影用に?と思える程、しっかりと姿勢も良く写っていますが、これは、ごく自然な写真。真剣に練習に取り組んでいる学生たちなのです。
言わずもがな、当然の話ですけれど、「向き不向き」「センスの有る無し」なんて関係なく、とにかく練習すること。
たとえ、3分でも5分でも、チャンスを見つけて練習する、この少しずつの積み上げが、上達する一番の近道。
特に、それぞれの写真のように、ハンディカメラのポータブルタイプのレンズは、レンズを直接操作しますから、まずは触って、レンズの感触を手に馴染ませるだけでも、意味有りの効果有り。体と一体化させる事も、とても大事なのです。
ということで、もう1にも2にも練習練習。練習あるのみ!ですね。
夜でないと。。
2012年9月13日 実習風景,放送技術科,照明クリエイティブ科
学校法人東放学園「山中湖セミナーハウス」での、合宿形式の実習授業「野外ライブゼミ」ですけれど、夜に作業を続けるのは放送技術科だけではなくて、照明クリエイティブ科の学生も、もちろん。
むしろ、学校より持ち込む灯体(ライト)の数からして、多くの作業を必要とするのは、照明のスタッフなのです。
写真は、本番前日の夜10時前くらい。曲ごとの照明パターンを機器に記憶させたり、調整したりという作業の様子。
1枚目と2枚目の写真、PCのディスプレイに向かって、青色のコンパクトなコントローラーを操作している学生。PCによって、色や明るさや向きや光の広がり方を制御する、ムービングライトを操っています。
背中ごしの学生の奥に見えているのが、実際のステージ。
本番も、日没後の夜。照明のデザインも、そのために作っていますからね、暗い夜でないとできない、という作業も少なくないわけです。