2012年12月 のアーカイブ

20121231BROGs
2012年も、もう少しで終わり。
皆さんにおかれましては、どのような一年だったでしょうか。
「あっという間だった」という想いを持つ方が多いだろうと散見されますけれど
もしそうであれば、「充実した一年だったからだ!」と、煙に巻く様に
今年を終わろうではないですか(笑)。
 
大晦日という日。けれどもしかし、多少、発想を替えれば
「今日という日も、もう終わり。もうすぐ明日がやってくる」365日のうちの一日。
明日以降は明後日に向けて、明後日以降はまたその次のために
そう想い続ければ、さらに充実した一年となるに違いありません。
・・・と、自分に言い聞かせて・・・(笑)。
 
今年度に、リニューアル工事を果たした本館校舎をご覧いただきながら・・・。
それでは皆さん、良いお年を!

DSC02665sDSC02671s

たとえとしては、いかがものか?と思いながら書くわけですが
たとえば、いわゆる「日曜大工」だとすると、暇な時間にゆっくりと作業するのですけれど
仕事となると、そうはいかないのですよね。
決められた時間内に、失敗をしないように効率的に作業を進める!これが大切な要素。
ですから、教わる事は、道具の使い方だけでも加工の仕方だけでもなく
無駄な手間をかけることなく、スピーディーに完成させる事も、含まれるのです。
 
ということで、担当の先生がアドバイスをしたり、手伝ったりりながら
それらを学んでいく、という授業。テレビ美術科の「遠藤ゼミ (大道具操作実習)」。
切ったり打ったりという作業が、ドンドン進みます。
DSC02652sDSC02643s

DSC07979s
引き続き、「ドラマ制作2012」。スタジオ収録も、大詰めに。
上の写真は、制作演出と制作進行の学生が、打合せをしているところ。放送芸術科の学生です。
 
制作進行は、スケジュール管理・収録場所の手配など、収録に必要な環境「場」を整える
制作演出は、その「場」で芝居をつけたり芝居の手助けをしたり、そのドラマらしさを追求していく
もの凄く簡単に、大まかに言えば、このような役割を追っています。
 
そして、役者は、その「場」で、どう芝居をするか、どう表現するか
映像や音声・照明などの技術スタッフ、美術スタッフは
その「場」の「芝居」を、それぞれの道具を用いて、表現し伝える。
 
それぞれの役割や気持ちが、交錯したり融合したりしてこそ
1つの作品が、創られるのです。

DSC07877sDSC07935s

DSC07926sDSC07941s

DSC07985sDSC08066s

ドラマのスタジオ収録の場合、1つのシーンをいくつかのブロックに分けて撮影。
その1つのブロックでは、3台から4台前後のカメラが、それぞれのカット(コンテ)を担当。
その映像をテクニカルディレクターが切り替えて、収録を進めていきます。
 
あくまでも、ケースバイケースですが、長時間のブロックだと、カット数も多め。
台本を見ながら撮影をする、という余裕がない事も多いですからね
何をどのアングルから、どんなサイズで撮影するのかを、覚える必要があるわけです。
というわけで、カット割りの確認をしながら、まずは台本上でその記憶に勤しんでいる学生。左上の写真。
「ドラマ制作 2012」スタジオ収録の様子です。
 
左下の写真のように、カット割りの内容によっては、美術セットの上に、ハンディカメラを乗せての撮影。
三脚を使用しにくいカット割りや場所によっては、クレーンカメラも活躍します。
右下の写真は、ちょっとレアな、美術セットの上から、カメラマンなどのスタッフの方向。
 
そして、4枚の写真に共通しているのは、緊張しながらも真剣に取り組む、学生の表情です。
DSC07922sDSC07945s

20121220yakei03s20121220yakei02s

さあ、今日は、素敵なイルミネーションを、まずは。
東放学園専門学校には、いろいろなサークル・部活動がありますけれど
照明クリエイティブ科の学生を中心に活動している「club YAKEI」も、その1つ。
東京都稲城市にある「よみうりランド」では
この時期、素敵なイルミネーションが、大勢の人々の目、そして心を、楽しませています。
都内やその近郊の、様々な夜景スポットを鑑賞しているclub YAKEI
今回は、「よみうりランド ジュエルミネーション」を鑑賞。

20121220yakei04s20121220yakei01s

「照明を、灯りを創る」仕事に、将来携わるのですからね
沢山の光、いろいろな輝きを観ることは、単純に鑑賞するのとは、違うのですね。
その見え方・感じ方を、しっかりと経験しておく、これは直接勉強になるわけです。
・・・という、硬苦しい話は抜きにして、鮮やかな光を目の前にして
友達同士、とても楽しそうです。
「よみうりランド ジュエルミネーション」は、来年2月17日まで開催
ぜひ、お越し下さい。
 
(写真:副島照礼)
20121220yakei00s

DSC02242sDSC02234s

12月24日 クリスマスイブ。
 
先月のハロウィンに続き、学校の方々には、「美術研究会」によるクリスマスのデコレーションが。
そして、校舎前の木には、イルミネーションも。
 
まったく関係なく、現場で仕事だという卒業生
家で家族と過ごす高校生、友達や恋人と一緒に楽しむ在校生・・・
どんな境遇の人々にも、慈しみのベールが、舞い降りますように。 
 
DSC02235sDSC02237s

DSC00789s

DSC02604sDSC02586s

テレビ番組の美術セット「大道具」からは、少し離れたイメージですけれど
左上の写真、紙にハケで水糊を塗っている様子。
実は、立派というか、本物の壁や柱のように見える美術セットも
ほとんどの美術セットの、壁や柱などは、実はこのような工程を経て、造られているのです。
とにかく、軽く簡単に持ち運びができる、というのが、美術セットの大事な1つの要素ですからね。
ベニヤ材に、強度を持たせるための、垂木が組み合わされて造られているものが、ほとんど。
  
今回の4枚の写真は、そのベニヤに、塗料を綺麗に塗装するための下地として
「茶チリ紙」を貼っている様子。
糊をはけで、空気の抜くように、貼っているのが、右上や左下の写真。
パネル1枚に茶ちりを貼っては、また別のバネルに茶ちりを貼る、繰り返しの様子が、右下の写真です。

DSC02591sDSC02607s

DSC02579s
さて、今日の1枚目は、この写真から。
テレビ美術科の本拠地、いや「源(みなもと)」とも言える作業工房「デザインルーム」の入り口から。
奥では、1年生が実習に取り組んでいる様子。テレビ美術科「遠藤ゼミ(大道具操作実習)」です。

DSC02578sDSC02582s

この授業は、1年生が2つのグループに分かれて
テレビ番組などで使用される「美術セット」を造作して、スタジオに建て込むという授業。
建て込み1週間前に、作業工房で製作、それを建て込むという流れです。
まずは、材料を切断するために、寸法をとって記しをつけている様子。左下の写真です。
そして、何を元に製作するのかというと、この「道具帳」。右下の写真。
建築で言う設計図(指示図面)に相当するもので
それぞれのパーツが、どのような形象でいくらの寸法なのか、などが書かれているわけです。
DSC02598sDSC02593s

それでは、引き続き、「スタジオ番組制作・情報」での、学生活躍の様子を
ご覧いただきましょう。
DSC00635sDSC00613sDSC00818sDSC00859sDSC00271sDSC00193sDSC00325sDSC00680sDSC00668sDSC00608s

DSC00673s
放送芸術科の実習授業「スタジオ番組制作」。
今回の課題「情報番組制作」で、司会をお願いした、タレントの「高尾晶子」さん。
自分の実習を終えた後、復習のためにスタジオで見学していた学生を、キャスター席に座らせて・・・。
これはですね、出演者の立場から、フロアーディレクターの行動(指示)が
どのように見えるのか、を説明していただいている様子なのです。
 
出演者には、強めの照明が当てられていて、やや眩しい。
けれど、フロアーディレクターやカメラの辺りは、暗く見える。しかもある程度、距離がありますからね。
しっかりとした「身のこなし」というか、指示を出さないと、見づらいわけです。
このように、逆の立場での客観的な視点、あるいはその立場を理解したり想像したりする
これは非常に大事ですよね。

DSC00337sDSC00741s

左上の写真は、カメラリハーサルの合間に、必要な指示やお願いをしている、フロアーディレクターの学生。
何度でも、積極的に出演者の近くに行き、解りやすい説明を。
そして、右上の写真は、本番中のサブコントロールルーム。
写真中央の学生が、この回のディレクターを担当した学生。
自分が思い描いていた番組・内容になっているか、あるいはそれを達成するために
番組を細かく丁寧に観察して、必要な指示を出していきます。
 
それでは、次回に渡って、実習中の学生の様子を、ご覧いただきましょう。
DSC00325sDSC00864s