2012年12月26日 のアーカイブ
ドラマのスタジオ収録の場合、1つのシーンをいくつかのブロックに分けて撮影。
その1つのブロックでは、3台から4台前後のカメラが、それぞれのカット(コンテ)を担当。
その映像をテクニカルディレクターが切り替えて、収録を進めていきます。
あくまでも、ケースバイケースですが、長時間のブロックだと、カット数も多め。
台本を見ながら撮影をする、という余裕がない事も多いですからね
何をどのアングルから、どんなサイズで撮影するのかを、覚える必要があるわけです。
というわけで、カット割りの確認をしながら、まずは台本上でその記憶に勤しんでいる学生。左上の写真。
「ドラマ制作 2012」スタジオ収録の様子です。
左下の写真のように、カット割りの内容によっては、美術セットの上に、ハンディカメラを乗せての撮影。
三脚を使用しにくいカット割りや場所によっては、クレーンカメラも活躍します。
右下の写真は、ちょっとレアな、美術セットの上から、カメラマンなどのスタッフの方向。
そして、4枚の写真に共通しているのは、緊張しながらも真剣に取り組む、学生の表情です。