‘HD機材設備’ カテゴリーのアーカイブ
SONY株式会社製
マルチディスプレイコントロールユニット
BKS-R3219A
(音声SEラック)
インテグレーテッドルーティングシステム「IXS-6700」を制御する、32ボタンコントロールパネル。マルチディスプレイコントロールパネル「BKS-R1617A」のような、パネル上でのアサインコントロール機能を持たないが、ディストネーション機能を確保しつつも、24ソースから任意のものを選択できる。ディスプレイ中の各ソース(名称)は、各々のパネル(各ID)毎に、個別に設定できる。
ID:23
<音声用液晶モニター2式の操作用>
音声SE(音響効果)ラックに設置。ラックミキシングコンソール前面の、2式の液晶モニターのソースを選択。
向かって左にあるオレンジ色に点灯するディストネーション(割当先選択ボタン)を使用。
4月2日の記事において、「速報」として、撮影中の模様を撮影した写真と共に紹介した、テレビジョンBスタジオ・サブコントロールルームの「360°パノラマ!全展開写真」。
このコンテンツが、東放学園専門学校のWEBサイトでの公開されました。
若干「手前味噌」的で恐縮なのですが、これが、予想以上の出来。非常に高画質な写真で見やすいですし、普段は裏方で、番組製作中は薄暗い事が多い、サブコントロールルームも、明るく綺麗に映し出されています。
少なくとも日本国内では、コレホドまでに大きく精細に、サブコントロールルームを紹介した写真やコンテンツは、他にない筈。
ぜひ! ご覧ください。
まあ、普通、カメラの裏側というと、被写体の表向きとは違う部分というか、その裏の人間模様というか背景というか、そういうふうな事を連想するわけですけれど、今回紹介するのは、本来の意味での「裏側」。さらに厳密に言えば、レンズの反対側の部分です。
久しぶりの、機材の裏側。
写真は、SONY製のポータブルカメラ「HDC 1500R」の後部を撮影したもの。
大小様々な大きさの「丸いフタ」のようなものが、合計17個並んでいますが、これらはすべて、何らかのケーブルが結線される、端子。スタジオでの、通常のいわゆる「ハンディカメラ仕様」としては、頻繁に使用するのは2つだけなのですけれど、他の違った運用方法によっては、必要になる端子達でもあります。
テレビカメラは、カメラマンが撮影している信号が出力されるもの・・・、と考えれば、ケーブル1本、つまり1つの端子だけで済むと思うわけですけれど。ちょっと意外ですよね。
SONY株式会社製
マルチディスプレイコントロールユニット
BKS-R1617A
(VTRラック部分に設備の2式)
すべての映像(信号)ソースが入力されている、インテグレーテッドルーティングスイッチャ(IXS-6700)のリモートコントロールパネル。特定の出力先に、任意のソースを割り当てる機能をもつ、ビデオスイッチャーの一種。ディスプレイ中の各ソース(名称)は、各々のパネル(各ID)毎に、個別に設定できる。
ID:14 ID:15
<VTRラック部分DC(ダウンコンバータ)入力用>
ビデオトロン株式会社製 HD/SD-NTSC ダウンコンバータボード HSC-70B-DG(2式)に、どの信号(ソース)を割り当てるかを選択する、リモートコントロールパネル。
各ボタンに割り付けているソース(表示されるソース)は、左上のアサインボタンと左のダイヤルで、変更可能。
BKS-R3219A(VTR)
2010年5月9日 HD機材設備