2014年8月 のアーカイブ

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東放学園専門学校での、2年次の最大規模の授業である「番組制作演習」。
6月頃の当ブログでは、ダイジェスト的に、駆け足的にお伝えしましたが
今回からは、数回に分けて
どのような流れで本番を迎え、1つの番組制作を終えるのかを
ご紹介してまいります。
 
1つの番組の制作準備が始まるのは、およそ3週間前。
放送芸術科の学生が、まずは「どのような番組にするのか」の企画や構成を考えるところからスタート。
3週間というと、随分と時間があるように感じるかと思いますが
他の授業もある中での制作準備ですからね、かなり効率的な作業が求められるわけです。
 
その企画案が、ある程度結晶化してくると、本番2週間前に行われる「全体会議」へ。
ここでは、番組制作に関わる全学科の全スタッフに
放送芸術科のディレクターを担当する学生などが、プレゼンテーション。
まだ、未確定な部分もあるタイミングではありますけれど
しっかりと丁寧な説明がなされる、打合せの場となるわけです。

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どんな企画案が採用となったのかは、いずれ明らかになります、としておいて・・・。
続いては、プロデューサーやテクニカルディレクター・ライティングディレクターなど
主要スタッフの決定と発表、その後は一人ずつ挨拶と自己紹介など。
緊張はしているとは思いますが、短く一言ではなくて、しっかりと意気込みなどの話ができる。
大したものですよね。入学して1年数ヶ月で、随分と成長しているな、と感じます。
プロデューサーだけは、ここで明確にご紹介させていただくと
上の右上の写真。放送芸術科2年の学生。
 
そして、上の左下の写真に写るのが
ドラマ制作の、全体指導を担当する、本校顧問の倉谷 祐次でございます。

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2014072801当ブログでの投稿頻度に関係なく、着々と準備が進められてきている「ドラマ制作 2014」。
東放学園専門学校すべての5学科が参加しての、大型実習授業です。
ここでの紹介は、5月以来となってしまって大変恐縮ですけれど
左下のカテゴリーで「ドラマ制作」を選択していただきますと、抽出されて表示されますので
どうぞご利用ください。
 
今回紹介する内容は、放送芸術科の学生が中心となって考えた、数十品もの企画案を
参加学生大勢で読み、今年度はどの企画案とするかを決定する、というもの。
実に色々様々なアイデアがあり
実際のテレビドラマでもあまり見ないような斬新なアイデアもあり。
学生の発想力らしい、秀逸な企画案が沢山ありました。

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