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テレビ番組の「メイキング映像」は、比較的目にするチャンスがあって
皆さんもご覧になったことがあると思います。
ただ、本番中というよりかは、リハーサル中の様子である事の方が多いでしょうかね。
そして、スタジオフロアなど、出演者の方がいたりカメラマンが居たり、という光景が多いと思いますが
前回お伝えしたような「サブコントロールルーム」の様子は、ややレア。
増してや、本番中の、サブコントロールルームでの、スタッフの様子というのは、かなりレアでありましょう。
・・・ということで、前置きが長くなりましたけれど
今回は「ドラマ制作 2013」での、本番中の様子を動画で
お邪魔をしないように、そぉ〜っと撮影させていただきました。
ポイントは活躍する学生すべて、ではありますが
特筆すべきは、映像を切り替えるスイッチャー(動画中の手前のスタッフ)。
もちろん、学生ですけれど、このシーケンスの芝居や切り替えるべきカメラナンバー
カメラワークなどの「コンテ」、切り替えるタイミングなどなど
つまりは、カット割りの内容を頭に入れて・・・の作業。
見ているものは、常にテレビモニターである事からも、お解りいただけるでしょう。
それでは、ご覧ください。
やはり、とかく、その「動き」を伝えようとすると
文章だけでは限界もある、という事でして
前回お伝えしたトレーニングの様子を、動画でご紹介させていただきます。
放送技術科1年の、スタジオカメラを使用しての、実習授業。
「撮影する」という事に慣れる、「レンズの操作」に慣れる
しかも、可能な限り素早く、そして確実に!
見た目よりも、実際は難しい事は、あえて細かく言うまでもないでしょう。
「2」と表示されているカメラ。
学生が右手で操作しているのは、レンズの操作棒。
押し引きでズームイン・アウトの操作、銀色のお皿を回すことで、フォーカスの操作です。
「満を持して、衝撃の初公開! 超蔵出しスペシャル動画」
と表現すると、オーバーというか常套句というか・・・(苦笑)。
まあ要するに、タイミングを逸してしまって、今まで公開に至らなかったということではあります。
さて、つまらない前置きはこれくらいにして
今回紹介するのは、本校2年次の大型実習授業「ドラマ制作 2012」。
今年の1月10日に公開した、屋外でのロケーションの動画に対して
こちらは、スタジオでの収録風景です。
お芝居に対して、カメラ側(正面側)からのメイキング動画は、実際のテレビ放送でも観られますけれど
この動画は、その真反対の、美術セットの裏側上から撮影したもの。
文字通り、「裏側」からのメイキング動画です。
テレビ業界・メディアを説明する特徴的な点の1つとして
常に「時間との戦い」的な要素があるわけです。
それは、番組の制作準備という、数ヶ月のマクロ的な視点での時間
そして、本番当日から本番中にかけてのミクロ的な視点での時間の両方。
そこで今回は、そのミクロ的、本番中のしかも、CM中の15秒間での
スタジオ内転換の様子を、動画でご覧いただきたいと思います。
授業は「番組制作演習 2013」音楽番組。
この課題には、15秒のCMを挿入するというフォーマットが含まれていましてね
その短時間で、出演者・制作・美術・映像・音声・照明スタッフそれぞれが
次のコーナーに向けての場面転換を行う、そのリハーサル中の様子です。
HD画質での撮影ですので、YouTubeの設定で、1080pを選択いただくと
より高画質で、その情景がリアルにご覧頂けます。
「自動演奏ピアノ」ってあるじゃないですか。
ピアノ自身が、自分で鍵盤を叩いて、音を奏でる・・・あの不思議なピアノ。
子供心に、物珍しさに、ホテルの一角に置かれたそれを、ずっと眺めて
あって当たり前の手や指が取り除かれて、鍵盤の降り具合などが、よーく見えて・・・
なんて思っていた私って、ヘンですか?(笑)
やがて、アナログレコード盤に、自動に針を降ろすレコードプレーヤーが登場して
そのメカニズムを想像しながら、ずっとその様子を眺めていて・・・。
ということで、一見関係ない話を書きつつも、「音」ということで
強引に話をまとめようと、画策していたわけですけれど(笑)。
マウスやキーボード操作で、フェーダーレバーなどが
自動的に動く「AVID Pro Tools システム 003 Factory」。
フェーダーレバーの、ヌルっとモッサリとした動きは
操作している学生の、作品への思い入れの象徴、と言えるでしょうね。
実習授業 放送音響科2年生「音声構成」です。
シリーズ2012年度「番組制作演習」最後は
カメラリハーサル前の動画と共に、カメラマンの様子を。
動画をご覧いただくとお解りになると思うのですが
静かに、カメラマン同士や、カメラアシスタントなどと打合せをする一方で
大きな声を出して、スタンバイを進めているのが、照明を担当する、照明クリエイティブ科の学生。
出演者の微妙な立ち位置や動きの決定によって、若干の修正が必要になるからですね。
4枚の写真は、それぞれグループ違い番組違いのカメラマン。
放送技術科の学生が担当します。
出演者が多数の場合は、各方向(アングル)に2台ずつのカメラを配置。
3方向から2台ずつの、合計6台のカメラを使用して、撮影していきます。
右上の写真、ハンディカメラは、左手でレンズのズームとフォーカスの操作を。
左下の写真、スタジオカメラは、左手でズームのスイッチ操作を
右手でフォーカスのダイヤル操作を行います。
ということで、シリーズでお伝えしてきましたが
今年度2013年度の「番組制作演習」の番組制作は、この連休明けに本格化。
グループに分かれての、合計20番組製作! 一緒に頑張りましょう!
それではここで、最近アップが滞っていた動画をご覧いただきましょう。
今回と次回で紹介する動画は、2012年度の「番組制作演習」の様子。
この授業をごく簡単に説明すると、東放学園専門学校の全学科の2年生が参加して
およそ3ヶ月に渡り、番組制作・模擬放送を行う実習授業です。
今回の動画は、そのカメラリハーサル直前の様子。
出演者に説明するフロアーディレクター、そして出演者にピンマイクを付けているフロアー音声
その背後で、細かく修正を行っている、照明や美術のスタッフなど。
もちろん、ここに写るのは、全員が学生です。
ちなみに、この慌ただしさは、まるで現場の本物と同様。
各スタッフが、真剣に、あるいは合理的に仕事をこなそうとすれば
こうなるのが、むしろ必然なわけですね。
まずは、学生がオペレートをする。やがて、プロの編集マンからアドバイスを受ける。
再び学生がオペレートをして、今度は、プロの編集マンによる、手際の良い高速オペレートを見学し
そして、それらを参考に、また学生がオペレートをする・・・という
実践形式の、とても勉強になる作業が、ちゃくちゃくと。
「ドラマ制作 2012」。Avidを使用したオフライン編集です。
今回は、その「プロによる高速オペレート」の様子を、動画でご覧いただきましょう。
この様子を観察して、見事に、学生も、オペレートの速度をしだいに上げていきました。
「東放学園専門学校の学園祭らしさ」を大いに象徴とするのが
学園祭模擬放送「東放チャンネル」。
もちろん、模擬ですからね、実際に電波に載せて放送するわけではないですけれど
その過程は、かなり本格的。
1日7時間30分を2日間に渡って、館内のおよそ40台のテレビモニターに向けて放送。
そして、CM部分以外は、すべて生!
そうなると、番組毎や番組中の短時間で
美術セットや照明などの大規模転換が、頻繁に発生するわけです。
言わずもがな、すべて学生が中心になって行う事。
そこで今回は、音楽番組中の美術照明転換の作業の様子を、動画でご覧いただきましょう。
美術(大道具)はテレビ美術科、照明は照明クリエイティブ科の学生です。
ということで、「ドラマ制作 2012」。
8月上旬までのメイキング映像をご覧いただきましょう。
メイキングを担当している学生による、撮影・編集動画。
こちらで断続的に紹介した記事と併せれば、細かい説明は、不用でしょうね。
(当ブログ、左下のカテゴリーで「ドラマ制作」を選択すると、抽出されます)
さて、前回お伝えした練習。具体的にどのようなカメラワークのための、どのようなテクニックの練習なのか。
これは、細々とテキストを並べ立てるよりも、動画をご覧いただいたほうが解りやすい筈ですので、その練習の様子を無人定点的に撮影した映像を、紹介させていただきましょう。
音楽番組を観ていると、被写体(歌手)に対して、左右方向に動きながら撮影している映像を目にしますよね。
あのカメラワークを「トラックショット」と呼ぶのですが、あの華麗なカメラワークを達成するための動作が、今回の練習。
もっぱら、横方向に力を与え動かすのに、体はカメラに対して正面にいなければならない、というところに、このテクニックの難しさがあります。
コツは、手先の力や腕力ではなくて、体でしっかりと力を与えること。
なぜならば、手や腕は、レンズの操作をしたりバランスの良いアングルを維持したりすることに、その力が使われなければならないからです。
ということで、本番前日にテレビ美術科が建て込んだ美術・大道具。
実際にどのように使用されたのかを、「いきなり!」の本番中動画でご覧いただきましょう。
番組制作演習の本番、CM中の転換の様子です。
15秒の短時間で、歌のコーナーからトークのコーナーへ。出演者やスタッフ、それに、もちろんテレビカメラなどの、一斉移動。
言うまでもなく、学生の動作、とても機敏。他の細かい説明は、不必要ですよね。
そして、一連の動画紹介の最後は、ドラマ実習本番中の、サブコントロールルーム(副調整室)の様子。画面手前のテクニカルディレクターの、スイッチングワークの動画です。
テクニカルディレクターは、本学園の島﨑顧問が担当。
実習授業の課題となっている「1ブロック」の収録。これを、4台のテレビカメラを使用して、カット割りに沿って切り替えて完成させるのです。
今回のカット割り数は、全部で25カット。けれどもしかし、右手でめくる台本、確かに芝居に合わせてめくってはいますけれど、ほとんど見ていない。これが凄い。とにかく凄い!と感じます。
しかも、2時間も3時間もかけて、何度も繰り返しているわけではありませんからね。この本番は、カメラリハーサルが始まってから、およそ15分後ですよ。この間で、切り替えるカメラをほぼ記憶して、なおかつ、役者の動きも頭に入れるのですからね。
こうして言葉で書いても、その凄さは、あまり伝わらないでしょう(苦笑)。
ですから、ぜひ!何度もご覧いただければ、と思います。
そして・・・
この動画。いろいろな意味で、大変貴重な動画なのです。