そして、一連の動画紹介の最後は、ドラマ実習本番中の、サブコントロールルーム(副調整室)の様子。画面手前のテクニカルディレクターの、スイッチングワークの動画です。
テクニカルディレクターは、本学園の島﨑顧問が担当。
実習授業の課題となっている「1ブロック」の収録。これを、4台のテレビカメラを使用して、カット割りに沿って切り替えて完成させるのです。
今回のカット割り数は、全部で25カット。けれどもしかし、右手でめくる台本、確かに芝居に合わせてめくってはいますけれど、ほとんど見ていない。これが凄い。とにかく凄い!と感じます。
しかも、2時間も3時間もかけて、何度も繰り返しているわけではありませんからね。この本番は、カメラリハーサルが始まってから、およそ15分後ですよ。この間で、切り替えるカメラをほぼ記憶して、なおかつ、役者の動きも頭に入れるのですからね。
こうして言葉で書いても、その凄さは、あまり伝わらないでしょう(苦笑)。
ですから、ぜひ!何度もご覧いただければ、と思います。
そして・・・
この動画。いろいろな意味で、大変貴重な動画なのです。