2010年3月7日 のアーカイブ


 スタジオフロアーの「ジープモニター(フロアテレビモニター)」は、以前もお伝えしたように、32インチサイズを4式と、46インチサイズ一式に。また、写真のように、使用頻度が高い1CAMから4CAMまでのカメラの映像を、4画面マルチで表示することも可能です。
 どのカメラがどんな映像を撮影しているかを、学生がその場で簡単に確認できるほか、カメラワークの授業で、サイズや撮り方の勉強・練習をするときにも、威力を発揮。まさに、「学校ならでは」という仕様。
 さらに、4画面それぞれのソース(素材・内容)も授業ごとに簡単に変更でき、加えて、どのジープモニターにも出力可能になっています。


 写真は、デジカメで、単純に、スタジオの風景を撮影したもののように見えますが、実は、スタジオを撮影しているテレビカメラの映像が出ている、アストロデザイン社製の8インチ液晶テレビモニターを「再撮」したものなんです。よく見ると、モアレ(再撮するときに、出やすいもの。液晶ディスプレイの影響ではない)のような縞や、天井の蛍光灯が、写真の左上に反射しているのが、解ると思います。
 しかししかし、綺麗ですね。一見、再撮とは見えないほど。しかも、商品出荷時からの保護シートがついている状態ですし、ブログ用に解像度を下げている写真ですから、実際には、さらに綺麗なはず。
 家のHD液晶テレビも、かなり綺麗ですが、放送業務用の、いわゆるプロ機は、一段と細かく緻密な再現をしています。


 7問目のクイズです。
 写真の「物体」、ややグロテスクというか、面白いというか、何とも言えない形をしていますよね。
 似たような色の機器は、今までの記事で、何度か掲載していますが・・・。
 これが、今回のクイズ。

 さて、この「物体」は、いったい、何のための、何という名称の機器でしょうか?
 下の選択肢から、正しいものを選んでみましょう。
 
 (A) クレーンカメラに搭載し、カメラを上下左右天地方向に転向させる、ローリングヘッド
 (B) ペデスタルドリーとスタジオカメラの間に搭載し、カメラを上下左右に転向させる、フリクションヘッド
 (C) カメラケーブルを、自動的にコンパクト・綺麗に巻いてくれる、ケーブル自動巻き取り器
 (D) サブコントロールルームで、スタッフが座る、「超高級椅子」の下部。チェアーベース