2010年3月18日 のアーカイブ
BKS-R3220(RACK1)
2010年3月18日 HD機材設備
SONY社製 X-Yコントロールパネル
BKS-R3220(RACK1)
(写真上下方向中央付近の機器)
インテグレーテッドルーティングスイッチャー「IXS-6700」の、リモートコントロール機能を持つ機器。ルーティングスイッチャー内の、各出力ポートに、入力信号を割り付ける。
スポーツ競技の「トーナメント表」のように、縦方向に、IXS-6700に入力される信号の名称、横方向に出力先(出口)名称を羅列して、割り当てる必要がある部分に、「●」をつける、というようなイメージ。ゆえに、「X-Y(関数グラフの横軸と縦軸)」という名称になっている。
ID:11
<主に、モニターウォール内各ピクチャーモニター割当用>
割当先(出力ポート)をダイヤルとボタンで選択、次に割当ソースをダイヤルとボタンで選択する機能。
他に「PHANTOM」機能があり、複数の割当先と割当ソースを、集約して選択・制御することもできる。
アストロデザイン社製
4画面分割装置(マルチチャンネルモニター) HS-7044
3/7の記事で紹介した、4画面。この4画面(マルチ画面)を作るのが、この機器です。
ごく簡単に言えば、この機器に4つの映像信号を入力すると、それぞれを1/4サイズに縮小して、表示してくれる、というわけです。
実際には、上記以外にも、沢山のカスタマイズ機能があるので、LANケーブルを繋げたPCで、詳細設定をします。
(文字表示部分には、出荷時からの保護シートが貼られているので、文字が濁って見えています)
HARRIS社(元LEITCH社)製
VDAボードフレーム FR-684 (2式)
(写真2つ共同機種)
VDAとは、ビデオディストリビューションアンプリファイアーの略。アンプリファイアーとは、つまり「アンプ」の正式名称です。
アンプリファイアーとは、「増幅器」。ディストリビューションとは、「増幅する」という意味。ビデオとは、この場合、「映像信号」。
文字通り、映像信号を増幅して分配する装置です。
サブコントロールルームでは、同じ信号を、各所あちらこちらに送りらなければならないことが多く、映像信号の「クローン」のようなものを作る必要があります。そこで、この機器が威力を発揮します。
この機器だけは、以前から使用していたものを、流用しました。