2010年3月28日 のアーカイブ


 この写真も、「Welcome東放」中のもの。カメラ3台、カメラマン3人を横から。もちろん、全員学生スタッフです。
 右手で触っているのは、レンズのフォーカスダイヤル(フォーカスデマンド)。ダイヤル自体は、カメラ本体カメラマン側についていますが、レンズと有機的に繋がっていて、電動式で遠隔操作しているわけです。
 このフォーカスダイヤルの位置も、特別注文で改造設置してもらったもの。通常は、フリクションヘッドから専用の棒を出して、取り付けることが多いのですが、学生が触る・操作することで、無用な凹凸やケーブルを減らし、怪我を防止したり機器破損を避けたりするための対策。
 ちなみに、このような「カメラヘッド埋め込みタイプ」は、放送局導入のカメラに、多い仕様です。


 これもリハーサル時の写真。普段、あまり目にすることがない、出演者側からのアングル。
 写真手前側より、スタジオ(スタンダード)カメラ「HDC 1000R」の1CAMから3CAM。横並び次いで、ポータブル(ハンディ)カメラ「HDC 1500R」の4CAM。その左側よりクレーン装置のアームが手前に延びて、「HDC 1500R」の5CAM。
 4・5CAMは、その特性上、位置関係が定まりませんけれど、スタンダードカメラの1〜3CAMは、出演者から見て、原則的に、この位置関係になります。


 「Welcome東放」の二日目。学生フタッフは、昨日とほとんど同じ、ということもあって、新しい環境であるにも関わらず、昨日以上に順調でした。学生さんも、若いということもあって、適応能力、すばらしいですね。
 写真は、リハーサル時の写真。テレビカメラのボディを黒くして、唯一困ったと思う事は、こうしてデジカメで撮影するとき、ほとんど、シルエットと化してしまうこと(苦笑)。まあ、たいした問題ではありませんけれど。