2010年3月 のアーカイブ

卒業式。

2010年3月12日 雑感


 今日は、卒業式。学生の皆さん、そして保護者の皆さん、おめでとうございます。

 学校法人化30周年を迎えての記念事業の1つであった、フルデジタルフルHDTV化更新工事。大胆に変わった、最新の機材設備を、卒業する皆さんにも見ていただき、沢山触れていただければ良かったのですが、授業期間中に工事を実施するわけにもいかず、それができませんでした。
 学校に遊びに来た折りは、可能であれば、ぜひスタジオも見に来てください。


 今日は、テレビカメラの他に、レンズの設定や説明会もありました。そのために、キャノン社製ズームレンズの販売やメンテナンスを担当されている、「株式会社 ミカミ」の方が、来校。丁寧に操作や設定方法の説明してくださいました。
 いわゆる、一眼レフカメラのレンズとは違い、テレビカメラ用のズームレンズには、実に、沢山の様々な機構が備わっています。特に、今回導入したレンズは、電機(サーボモーター)でズームやフォーカスの操作を行うので、かなり奥が深いのです。
 

(Q7)の答え

2010年3月11日 クイズ


 3/7のクイズの答え、正解は、
(B)のペデスタルドリーとスタジオカメラの間に搭載し、カメラを上下左右に転向させる、フリクションヘッド
でした。昭特製作所製、フリクションヘッド「TE-21L」という製品。写真の上下左右のほぼ中央にあたる部分です。
 スチールカメラの三脚でいうと、ちょうど、カメラ本体のすぐ下にあり、横や縦に向きを変えたり、ブレーキのレバーがついたりしている、あの部分にあたります。特に、テレビカメラは、撮影をしながら、カメラ(レンズ)を横に向けたり縦に向けたりするカメラワークがありますから、かなり重要な部分。

 どうして、こんな形をしているのか、というと、カメラを縦に動かすと、重心も移動する機構をもっているからです。
 公園にあるシーソーの上に、1人で立ち乗りをする時、シーソーの支点の中央に立って、左右に足を広げてバランスをとろうとしませんでしたか?そして、シーソーがどちらかに傾けていっても、体の位置(左右の足の位置)によっては、その状態を維持できるはず。これは、重心の位置を移動させて、バランスをとっているからなんですよね。つまり、たとえば、カメラを下に向けても、勝手に、下に向きを変えていかないようにする工夫がなされている、というわけです。上に乗っている物が、大きく重たいですからね。
 と、いうふうに、シーソーで説明しましたけれど、危ないので、実証なさらないようにお願いします。


 説明会・トレーニング3日目の今日は、テレビカメラに関係する機器について。
 まずは、メーカーの担当者の方が、本校のテレビスタジオ用に、テレビカメラ6式のカラー調整をしました。
 写真は、その前の段階。
 カラー調整に使用する専用のチャート(グレースケールチャート)に、照明が適切にあたっているかどうか、を確認しているところです。照度計(明るさを計測する機器)を使って、グレースケールチャートに、均一に照明があたっているか、照度が適切かどうかを、調べています。
 


 写真は、ClearComマトリクスシステムの、「レバーキーステーション」。
 表示されている名称のそれぞれに、レバースイッチがあり、そのレバーで、どの相手の声を聞くかを選んだり、誰と話をするかを選んだりします。また、スタッフによって、会話をしたい相手も異なるので、8式あるパネルそれぞれ、表示される名称(会話をする相手)が異なります。
 細かく設定できる機器ほど、吟味の末の手直しを経て、使いやすい設定にカスタマイズすることが重要。始めのうちは、使う度に、設定の変更が繰り返されることになるでしょう。
 

トレーニング2日目

2010年3月10日 雑感


 本日の説明会・トレーニングは、「インターカムシステム(インカム)」。今回導入したのは、ClearCom社製「クリアーカム デジタルマトリクスシステム」を中心としたもの。
「誰かが喋り終わるまで黙って待つ」ということがあった、以前の使い勝手を抜本的に変えるため、通話相手などを細かく設定できるシステムに変更しました。単純に、「スイッチを入れるだけ」ではなくなり、機能もかなり増えたため、使い方の詳しい説明をしてもらいました。
 スタッフであれば、誰もが必ず使用する機器なので、参加者も大勢。
 写真は、機器自体の説明が行われている様子です。説明の担当は、ClearCom社(アメリカ)製品の、日本での販売やメンテナンスを担当されている、松田通商株式会社の方です。

※インターカムについては、2/19の記事をご覧ください

自然に見せること

2010年3月10日 工事


 さて、2月28日の記事で触れた「眩しい時計」ですが、工事作業の方に相談したら、早速対応してくれました。
 写真をご覧になれば解ると思うのですが、周囲の液晶モニターの輝度とほぼ同じくらいの明るさに。見えるけれど気にもならない、丁度良さ。しかも、ムラもなく、綺麗な仕上がり。まるで、最初からそういうデザインの時計を導入したのではないか、と思うほどです。あまりにも自然なので、気がつかない方もいらっしゃると思いますね。
「気づかせること」よりも「気づかせないこと」の方に、苦労を伴う場合が多い。つまり、自然に見せることの難しさ、ということになるでしょうか。それは、「技」や「経験」や、そして「切磋琢磨」によって、達成されることなのだろう、と思います。


 SONY製スタジオカメラ「HDC100R」の写真。 
「テレビカメラが格好良くても・・・」「撮る映像が重要」とは思いながら、こうして書いていますけれども、やはり、格好良いですね。
 ちなみに、テレビカメラマンも、格好が良いほど、テクニックも宜しい、なんていうのが、何となく定説らしい、ようですけれど・・・。
 

トレーニング

2010年3月9日 雑感


 午後は、メーカーの担当者の方が来校されての、説明会・トレーニング。本日は、ビデオトロン社製、キャラクタージェネレーターに関する内容でした。
 着ているジャンバーのロゴを見れば一目瞭然ですが、学校のスタッフが何名か参加しました。学生の皆さんに教える前に、まずは、自分達が教わり、トレーニングをする必要があるのですね。
 写真は、同社製のタイムスーパー(時間を画面に表示する装置)の機器説明の最中です。


 今日は、株式会社映像新聞社が発行する「映像新聞」の取材が入りました。
 写真は、映像新聞の担当の方の撮影風景を、東放学園の広報担当が撮影している風景を、私が撮影した、という構図。つまり、逆取材の取材です(笑)。
 映像新聞は、創刊40周年を迎えていらっしゃるようで、学校法人化30周年を迎えた東放学園より、深い歴史を持ちます。
 各放送局や、外部の制作・技術会社を中心に発行している、いわゆる業界紙で、映像に関するあらゆる記事を取り上げて、掲載している新聞。もちろん東放学園でも定期購読しています。
 今回の取材対象の掲載は、3月22日の週の発行号です。まずは、「工事開始から完成まで」を中心にした記事になる予定。手に入る方は、ぜひ、ご覧ください。


 サブコントロールルームの照明を落として、VE(ビデオエンジニア)周りの機器の写真を。
 今回のフルデジタル・フルHDTV化更新工事で、変わったことの1つと言えば、ボタンの数が、もの凄く増えた、ということ。どれも動作が解りやすいように、光るようになっているので、いわば、「光りものが増えた」ということにもなります。
 やや、カラフルで、奇麗に光っていますが、周辺全体に明るくなり、部屋の照明を暗くしても、暗くなりません(笑)。


 写真は、ポータブルカメラ(通称ハンディカメラ)が何台か。
 随分と沢山並んでいますけれど、今回導入したHDTVのポータブルカメラ「HDC1500R」は、写真向かって、手前の2式と、左上に少しだけ見えている1式の、合計3式です。奥の2台は、SDTVのポータブルカメラ「BVP-E10WS」のセット。
 従来より保有している大事な資産(機器設備)を無駄にしないように、今回の映像システムに組み込んでもらいました。カメラを持ち込めば、すぐに使える状態になっている、というわけです。

三厳寒、二緩温

2010年3月8日 工事,雑感


 先週、20℃を越えた、と思っていたら、昨日は日中4℃くらい。三寒四温とは、ちょっと、言いがたいような・・・。体調を崩さないように気をつけたいですね。
 さて、サブコントロールルームでの、SONY関係の各設定は、今日、無事に終了しました。今後も、さらなる「使いやすさの達成」のために、設定変更をすることになるでしょう。

 スタジオでは、新たに、短いケーブルの製作。サブコントロールルームと、外部とを繋ぐ端子盤(映像・音声の回線コネクタが集合している部分)用のケーブルです。例によって、手際良く作業が進められていきます。
 お疲れさまです。


 スタジオフロアーの「ジープモニター(フロアテレビモニター)」は、以前もお伝えしたように、32インチサイズを4式と、46インチサイズ一式に。また、写真のように、使用頻度が高い1CAMから4CAMまでのカメラの映像を、4画面マルチで表示することも可能です。
 どのカメラがどんな映像を撮影しているかを、学生がその場で簡単に確認できるほか、カメラワークの授業で、サイズや撮り方の勉強・練習をするときにも、威力を発揮。まさに、「学校ならでは」という仕様。
 さらに、4画面それぞれのソース(素材・内容)も授業ごとに簡単に変更でき、加えて、どのジープモニターにも出力可能になっています。