2010年2月26日 のアーカイブ
カメラの反対側には?
2010年2月26日 HD機材設備
テレビカメラと共に、CCU(カメラコントロールユニット)「SONY製HDCU1000」が届きました。CCUは、テレビカメラ本体からのカメラケーブルが、最終的に繋がっている場所にあたります。つまり、テレビカメラの反対側にあるもので、カメラの明るさや色の制御の他、様々な信号をやりとりしたり、カメラマンが撮影した映像(信号)が出てくる機器。まあ、実際には、ここに書ききれないくらいの仕事をしているわけです。
写真のCCUは、スタジオカメラ(スタンダードカメラ)HDC1000R用のもの。カメラが3式なので、CCUも3式あります。
各ユニット、写真向かって右端にある「黒いドーナツ」のようなもの左。黒いキャップが付いている部分が、カメラケーブルの差し口です。
2/21のクイズ、正解は、「結束バンド」でした。
写真のように、複数本のケーブルを、整理して縛る道具として、大変多様されます。
バンドに、細かな凹凸があり、バンドの差し込み口には、爪状のロックが斜めに付いているので、締まる(輪が小さくなる)方向にバンドは動きますが、緩む方向には動かない、という構造。差し込み口から、余って出ているバンドは、ニッパやハサミで切り落とします。(使用方法は、説明書に従ってください)
結束バンド、別名は、「ケーブルタイ」、商標名では「インシュロック」や「タイラップ」が有名。大小様々な大きさがあり、結束するケーブルの太さや本数で、細かく使い分けができます。
放送機器用というわけではなく、ホームセンター等で売られているものなので、家の配線を整理するのに、ぜひ、お使いください。