2011年4月 のアーカイブ

「いったい、何パターンあるのか」、大きく変わる度に、シャッターボタンを押してですね、で、それを数えたのですが、あえなく断念。
 つまり、その無数とも言えるパターンをデザインして、想定して、「仕込み」を行う。その結果、同じ1つのイベントとは思えないくらい、様々な光景や表現が達成されるわけです。
 ライティングデザインが変わるだけで、これだけ雰囲気が変わる。それも曲調やテンポ・リズム、ダンスの演出に合っている。凄いな、と思うばかりです。まあしかしですね、それが写真では豊かに表現できないのですよね。
 
 ということで、前回に引き続き、その写真の一部をご覧いただきましょう。
 
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 東放学園専門学校 照明クリエイティブ科、同担当講師の先生方が中心となっての「TOHO LIGHTING ワークショップ」。今年の2月に開催されたものです。
 ステージ照明に関する、いろいろなノウハウや高度なテクニックが、詳しい説明と共に披露された後は、何組かのダンサーの方々が出演される、文字通りのメインステージ。
 それぞれのグループ、さらにその中でのいくつかの楽曲に合わせた、華麗な変化と遂げるライティングデザイン・ライティングワークの披露です。
 
 凄いのは、曲によってあるいはグループによって、灯体の向きを変えたり場所を変えたりしているわけではない、ということ。
 まあその、拙い説明はさておき、とにかく沢山のライティングを、ご覧いただきましょう。
 まずは、第一弾の12枚です。

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 今日で、授業開講3日目。
 
「新入生の皆さん! 学校いかがですか?」
 
 と、一方的に聞いておいて、この場では、質問を投げかけたままにしておきましょう(笑)。
 
 職員という立場で見ると、あ、私も職員なのですけれど(笑)、新入生から聞こえる「挨拶の声」の大きさが、しだいに増している感じ。
「初めて」という名の緊張も、そろそろ解かれていくのでしょうか。
 
 今日の夕方の東放学園専門学校前。
 校舎の前の街路は、ごく僅かに南に偏りを持つ西向き。そこにある街路樹は、つまり「西陽(西日)」を受けるわけです。
 外に出て、西の街路樹を見ると、「萌黄色(モエギイロ)」のツブツブが・・・。
 
 少し近づいて2枚目の写真。
 どの小枝にも、モレナク小さく湧き出ているような萌黄。
 
 さらに近づいて撮影した3枚目の写真。
 ちょっと解りづらくて恐縮ですけれど、「東京都の木」に指定されている「イチョウ(銀杏)」の新緑なのです。
 寒かった春も、このところは、すっかり春本番の暖かさ。新緑の季節も急加速しているようです。

 
 
 2011年4月7日に紹介させていただいた、「TOHO LIGHTING ワークショップ」
 実際の現場で活躍されている、講師の先生による「照明調光卓」操作中の動画です。
 
 まるでPCのキーボードを、素早くブラインドタッチしているように見えますが、押しているボタンは「フラッシュボタン」。明るさを任意に変える「フェーダーレバー」と共に駆使して、とても素早く、ステージ上の明るさを変えたり色を変えたりしている様子。
 その先日の記事で、「塗装が剥がれるほど・・・」と紹介しましたけれど、つまりそれは、「駆使」しているからこそ、なんですよね。

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 「まだ桜ぁ〜?」と、お嘆きの兄貴もいらっしゃるでしょうか(苦笑)。
 しかし、今シーズンで、最高の「桜が映える日」でした、今日。青空に桜、素敵ですよね。
 昨日と一昨日の「花散らしの風雨」を耐え抜いた桜の花々ですから、ちょっぴりクタビレているみたい。
 本年も、お疲れさまでした。また来年、よろしくお願いします。
 
 ということで、本日「開講!」。
 いろいろと、本当にいろいろとあった春休みでしたから、久しぶりに学生で賑わう光景を傍観していると、何かこう、非常に感慨深い、そういう気持ちになります。
 
 
 時速1670キロメートルで自転し、時速107000キロメートルで公転している地球。その中でさらに日々変わる環境、そして心情。
 このメカニズムに身を任せ、「普通」でいられるということが、いかに尊いことなのか。
 そんなことを、しみじみと感じたしだいです。
 
 う〜ん、ちょっと歳とったのかな? を、否定できません(苦笑)。
 
 まあ、とにかく学校、始まりました!

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 地デ・・
    
   
   
   
 地デジ・・・
   
  
  
  
 地デジ化・・・・
    
  
  
  
 地デジ化 すすんで・・・・・
    
  
  
  
 ますか? 
 
 
 

 2011年7月24日。
 地上・BSデジタル放送への完全移行日です。
  
 
 2011年4月12日。
 東放学園専門学校、授業開講日です。

貴重な写真

2011年4月10日 学校の様々

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 金曜日に引き続き土曜日は、放送音響科・放送技術科・照明クリエイティブ科の、これからの2年間に向けた学校生活について、そして授業の履修方法などを説明するガイダンスと、レクリエーション。
 
 特にガイダンスについて、もちろん内容はどの学科も共通しているのですが、その方法は各学科によってちょっとずつ異なりまして、各学科の学生の、いわゆる思考などに合わせたもの。
 1枚目の写真は、放送音響科のガイダンスの様子。
 PC、パワーポイント、そしてプロジェクターを使用して、「学校の教育方針」の説明をしているところ。
 教育方針というと、「ちょっと硬め」・・・正直、こういうイメージもあるかと思いますが、いわば「所信表明」の1つですから、「学校や教育としては、これが大事」「これが大事だと信じている」、この発表だというふうに解釈できるでしょう。
 大切なのは、それらを理解した上で、それぞれがどう目標を打ち立て、作戦を考え、どう主体的に進んでいくか、ということ。こういうことだと思います。
 
 さて、昨日と同様、昼食を挟んだ午後は、グリープリーダーの先輩による、レクリエーションなどなどなど。
 2枚目と3枚目は、自己紹介の様子。
 1人ずつ前に立ってもらって話てもらう。これ、慣れていないと恥ずかしいでしょうか。まだ、「友達」という関係性でもないクラスメイトですから緊張すると思いますが、そこをグループリーダーがフォローします。
 一応に楽しそうでした。
 
 そして最後は、各クラスとも、集合写真。
 18歳19歳からの2年間って、結構、外見も考え方も変わる年頃でしょうかね。もちろん全員ではないですけれど、卒業する時の趣きとは違うはず。そういう意味では貴重な写真かもしれません。

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 昨日は、新入生のガイダンスとレクリエーションの日。
 一日目の金曜日は、本校の放送芸術科とテレビ美術科を対象に実施されました。

 まずは、「学校のいろいろ」を説明。まあその、いわゆる真面目はお話でございます。
 途中に、本校の月野木学校長による話があり、その後は、非常に抽象的に言えば「2年間をどのような学校生活とするか」旨のアドバイスも。
 後半は、各学科のカリキュラムや授業の履修方法、どのように各手続きを進めていくかなど、かなり詳しい説明も行われました。
 
 昼食を挟んだ午後、今度は2年生の先輩達による、自己紹介や簡単なレクリエーションのコーナ。
 青いジャンバーを着ている学生が、「グループリーダー」。1クラスに3名から4名の先輩が各クラス毎にいろいろと考え、まだ緊張している新入生の気持ちを説きほどいて、導く役割を負ったわけです。
 
 実は、今年の3月7日の記事のクイズの答えが、この先輩達。
 つまり、クイズの答えは、(2)新入生の「リーダー役を勤める学生」の会合 だったのです。

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 今日のテレビジョンBスタジオは「表彰式」。
 東放学園専門学校の、「放送技術科」「放送芸術科」「放送音響科」「照明クリエイティブ科」「テレビ美術科」、それぞれの学科で、1年次の広義での「学業」において、優秀な成績を収めた学生が、表彰されました。
 
 学生さんは全員、それぞれ各々のやり方でいろいろと頑張っている。これは美辞麗句ではなくて、真にそう思うわけです。
 ですから、この度はその中でも特に頑張った人、が対象。
 勉強でも、実習でも、いろいろなイベントでもサークルでも、そしてリーダーシップもあり・・・。これらに該当する学生が、表彰されました。
 
 受賞者の学生には、本校の月野木校長が、一人ずつ丁寧に、賞状と賞品を授与。
 表彰される学生、学科に関わらず知っている学生が大半でして、やはり確かに影響力というか知名度も、相対的に高いのだろうな、ということが解った次第です。
 
 最後は、受賞者全員で、集合記念写真を。
 残念ながら、いろいろな事情で、本日の表彰式に参加できない学生も何人かいたのですが、それでも30名近い学生が、表彰状にそれぞれの気持ちを込めて、撮影を。
 またこの他にも、「皆勤賞」の学生が、数えきれない程、沢山なのです。
 
 そして、番外というわけでもないですけれど(笑)、学生自らのリクエストに応じて、放送芸術科2名の学生、記念写真でございます。
 ほーら、やっぱり、特に左の学生。
 この「首の傾き具合」、どこかで見た事、ありませんか?
 たぶんですね〜、今年の2月の最初の頃に・・・(笑)。

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 何年か前、東京のある有名な、大きなライブハウスで仕事をした時の事。
 空き時間に、照明操作のブースを観察していたのです。そこには、東放学園専門学校でも所有している、比較的新しい照明調光卓が設備されていたのですけれどね。それを見てビックリ。ボタンやレバーの周辺の塗装が、削り取られたように剥がれていたからです。まだ比較的、新しいのに、ですよ。
 
 そこで、一体、どういう使い方をしてるのか、リハーサルの一部を見学。
 そうしたら、もの凄い。その時の、「激しい曲」のリズムやテンポに合わせるように、体全体を使って、指でボタンを押しまくり、指でレバーを動かしまくり。
 「凄いな!」と思いました。またそれと同時に、「照明」や「ライティング」の大切な事の幾つか、そして醍醐味を垣間見た、そんな気持ちになったのです。
 
 本年2月のある日。
 東放学園専門学校 照明クリエイティブ科、同担当講師の先生方が中心となっての「TOHO LIGHTING ワークショップ」が開催されました。
 ここでも、その大切な事や醍醐味、これらと同じ様な事を、いろいろと感じたのです。

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 「3月31日、学校にとっては大晦日のような日」と、先日お伝えしました。ということは、4月1日が元日に等しい、というふうにも言えるわけです。
 本当の元日を迎えると、数日間は、世の中のんびり。静かにしっとりとした、緩やかなペースとなるわけですが、学校の場合は4月1日を過ぎると、むしろスピードアップでヒートアップ。まさに「クライマックス」(ちょっと大げさ)となります。
 
 けれどもしかし、この期間中にも、しっかりとやらせていただきました「杉並・わかまち クリーンアップ大作戦」。

 今回も、参加した人、多くてですね、1枚目の写真に写る人だけでも13名。この他にも3名(わたくしも含めまして・・)いたのです。
 「なんだ〜、結構ヒマなんじゃないの〜?」と、下唇を前に出して発言してはイケマせん(笑)。集中的に30分ほどの作業。「関われる人は関われるのであります!!」(演説ふうに)。
 
 放送技術科の学生3名も加わっての作業開始。いつもの、学校舎前そして東西およそ200メートルの歩道の清掃活動です。
 人の往来が激しかった日があった事もあって、ゴミは少し多めだったでしょうか。そんな感じです。
 
 3枚目の写真。校舎裏の細い街路も活動範囲。ちょっとレアなアングルからの校舎です。
 
 裏手にあたる、さらに遠い場所から、戻りながらゴミを拾い歩く職員。写真4枚目です。
 若い人からベテランまで、垣根なく偏りなく立場の違いもなく、この清掃活動に参加しているのです。

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 さあ! 今日は入学式。
 都内の有名なホールにおいて、東放学園専門学校・東放学園映画専門学校・東放学園音響専門学校・専門学校東京アナウンス学院の入学式が、一斉に行われました。
 
 無限の奥行きを感じる、幻想的なステージ背景の中央。大きなスクリーンに映像が出ていますが、これが、例の、アレ。
 先日来、何度が紹介させていただいている、「映像と音声の送出・収録作業を学生が!」でございます。
 
 本年の入学式も、沢山の保護者の方、親御様も参加されました。もちろん、学生も多いのですけれど。ホール1階の利用可能な客席は、ほぼ満席でした。
 
 3枚目の写真は、「在校生代表の言葉」の模様。
 午後に行われた、東放学園専門学校・東放学園映画専門学校の2校を代表して、本校の放送技術科の学生が、祝辞を述べました。
 本番前は、大勢を目の前にすると「ゼッタイにカミまくります」と、セイセイドウドウとキッパリおっしゃっていましたが、本番の実のところは、しっかりと。自然な語り口調で、立派でしたよ!<本人。
 
 そして、あの、「そ〜っと、そのまま運ばなかった映像・音声システム」(笑)。
 昨日の夕方、校舎から会場のホールにすべてを運び入れて、再び構築作業〜調整〜本番という流れ。機材の大きなトラブルもなく、無事に製作されていたようです。
 もちろん、写真に写っているのは、ほとんどが学生です。
 
 最後の写真、東放学園専門学校の、技術系の学科に入学した学生と、そのお母様です。
 本日の「親子水入らずの写真の代表」ということで撮影させていただきました。素敵な2ショットですよね。
 卒業式終了後は、「入学式」という看板や桜の花の前で、保護者の方との記念写真を撮影される風景が広がります。

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 一昨日に紹介させていただいた、入学式の映像・音声制作業務のスタンバイ。
 機材の設置も終わり、電源線や映像信号などの各信号線もつなぎ・・・、という作業を経て、いよいよ、電源投入!

 ・・・で、これで終了ではなくて、今度は、各機器が正しく動作するかどうか、あるいは、事前の設計通りに信号のやりとりが行われているかどうか、そして様々な信号や規定値の範囲内であるかどうか、これらの確認・調整作業に入るわけです。
 もちろん、学生が主体的に行う実習の1つですが、担当する教員がアドバイスをしながら、丁寧にそれらの作業を進めていきます。これが1枚目の写真。
 
 そして2枚目の写真。カラフルな各種ケーブルが結い集まり、まるで「滝」のように、いや、あの「クラッカーの中身」が近いかな? まあどうでも良いのですが(苦笑)、必要な結線を施していくと、こんなふう。
 
 ここまで、いろいろと設置し結線し、
「このまま、そ〜ぅっと、現地のホールまで、持って運んで・・・」なんて事ができるわけでもなく、ちゃんと、元に戻します。これが3枚目の写真。
 運搬するために元の状態に戻して、現地に運搬してから再び作り上げる、という反復的作業。
 
 一瞬、「あ〜あっ」を感じますが、この繰り返しが実践での勉強、そのもの。学校では特に欠かせない事だと思います。

桜!

2011年4月3日 雑感

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 昨年の写真と比べると、およそ5日から1週間くらい遅い感じ。
 いよいよ「桜」が咲き始めました。東京都内の桜です。
 
 1枚目の写真は、かの有名な「ソメイヨシノ」。「桜!」というと、「だいたい」というか「良く目にする」のが、この種。漢字だと「染井吉野」。ちょっとピンと来ないでしょうか。いかにも交配種的な名前ですね。
 そして2枚目の写真は、「エドヒガン」。こちらは、ソメイヨシノのより10日間程度早く咲き始めます。花の色が少し濃いですよね。

 いずれにしても、落葉した状態からツボミが膨らみ、そして沢山の花を咲かせ、それが新緑に代わり実をつけ、紅葉して落葉、しかも華麗・・・と、いろいろとスペシャルなフルコース。豪華な「木」であり「花」ですね〜。