たとえば塗装が剥がれるほど・・・

2011年4月7日 実習風景,照明クリエイティブ科

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 何年か前、東京のある有名な、大きなライブハウスで仕事をした時の事。
 空き時間に、照明操作のブースを観察していたのです。そこには、東放学園専門学校でも所有している、比較的新しい照明調光卓が設備されていたのですけれどね。それを見てビックリ。ボタンやレバーの周辺の塗装が、削り取られたように剥がれていたからです。まだ比較的、新しいのに、ですよ。
 
 そこで、一体、どういう使い方をしてるのか、リハーサルの一部を見学。
 そうしたら、もの凄い。その時の、「激しい曲」のリズムやテンポに合わせるように、体全体を使って、指でボタンを押しまくり、指でレバーを動かしまくり。
 「凄いな!」と思いました。またそれと同時に、「照明」や「ライティング」の大切な事の幾つか、そして醍醐味を垣間見た、そんな気持ちになったのです。
 
 本年2月のある日。
 東放学園専門学校 照明クリエイティブ科、同担当講師の先生方が中心となっての「TOHO LIGHTING ワークショップ」が開催されました。
 ここでも、その大切な事や醍醐味、これらと同じ様な事を、いろいろと感じたのです。