2011年7月 のアーカイブ

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 廊下を手前に向かって歩いて来る学生を、同じサイズでフォローしながらの撮影練習。
 近づいて来るので、動きに合わせたズームアウトが必要ですし、距離に関係するフォーカス(ピント)も、同時にフォローしなければならないので、被写体の動きによらず、結構難しいのであります。
 
 撮影している映像が表示されるビューファインダは、基本的に右目で覗くようにして見るもの。撮影(被写体のみ)に集中する時は、左目は瞑りますけれど、場合によっては、左目を開けます。これは周囲の状況を把握するため。状況によって使い分けます。
 
 そして、撮影後は、プレビュー。自分で撮影したものを確認します。これが2枚目の写真。
 この「撮影後にプレビューする」が、大事でしてね、特に学校内では、これを繰り返すことが、上手くなるための、1つの手段となります。
 撮影中に見えない・気がつかない「アラ」が、観察されるからです。

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 さあ、今日も運動会、というところで、あえてそれは一休み。出し惜しみしているわけではございません。
 1枚目の写真。まるで、記者会見場に入る、チョーユーメイ俳優、それを待ち構えるカメラと記者の熱い視線の数々。
・・のようですが、言うまでもなく、そうではなくてですね、ENG(エレクトロニクスニュースギャザリング)カメラ機材の実習授業の様子なのです。
 ENGとは、取材などで多く使用されるVTR 一体型カメラ、あるいはそれに付随する機材一式の名前の1つ。
 なぜ、わざわざ「エレクトロニクス(電気式)」という名前がついているかというと、昔は、駆動力に「ゼンマイ」を利用(電気駆動ではない)したフイルムカメラを使用していたからです。もしかして、「ゼンマイ」もご存知ないかも、ですが。
 
 電気仕掛けでもなく、長時間録画もできず、撮影が終わったらまず現像して、ハサミを使って編集して・・・なんていう時代から、今は随分と変わったのですよね(しみじみ)。

 それでは、「学校法人東放学園 大運動会」の模様を、テキスト少なめで、ドンドンお伝えしましょう。
 
 
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 開会式の前から、既に盛り上がっている。とても元気で明るい。
 「元気をあげる」とはこういうことかと思う。
 

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 選手宣誓! この感嘆符(エクスクラメーションマーク)が、飛び切りに似合う姿。
 横並び整列でないことが良いな、という光景。
 

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 大玉リレー中。これほど大勢が触りたいと思うボールは、他にないような気がする。
 「作用線が・・」とか「慣性力が・・」が、などと言ってはいけない。
 

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 人一倍、触ろう転がそうと手を伸ばしているこの学生の年齢を、僕は知っている。
 大勢と一緒に陽気になろうとする、この気持ちは、この先もずっと大事。
 
 

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 玉入れ直後の光景。なぜこの学生が胴上げをされているのか、解らない。
 けれども、とにかくこの学生を胴上げをしたい、という友達の想いは、必ずや、あるだろう。
 
 

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 声援を受け、多数のカメラで撮影されている、人気者の2人。
 某タレント事務所の「有名お笑い芸人の2人」・・・ではない。本校の職員である。
 つづく・・・
 
 (写真:Yokota-K)

2011undoukai pa

 気がつけば、当ブログの投稿数は、前回で通算「666」。
 特に他意はないのですけれど、「666」というと、カノ有名なホラー系映画の・・・。
 あ〜、書かなければ良かったです。まあしかし、背筋を寒くするための、「超クールビズ」ということで(苦笑)。
 
 さて、「学校法人東放学園 大運動会」沢山の写真がありまして、今後ご紹介するのですが、今回は、開会式の「パノラマ写真」を。
 単純に上下をトリミングした写真ではないことは、一目瞭然ですね。ちょうど写真中央手前に写る、本学校長の姿が、リアル。
 しかし、グループ4校すべての学生が集まる姿は、圧巻ですね。一堂に会するのは、年間通して、これが最初で最後。唯一の集合写真なのです。
 たまにお知らせしていますが、写真をクリックすると、少々大きく表示されます。
 
 (写真:Yokota-K)

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 さて、先日行われた「学校法人 東放学園 大運動会」。
 学生皆さんの活躍の姿をご紹介させていただく前に、まずは、学生は普段あまり目にすることがない、「レア」な様子から、ご紹介いたしましょう。
 
 言わずもがな、学生のための運動会ですけれども、学校としては「1つの仕事」でございまして、実行委員長も存在する大きなプロジェクトの1つ。細分化された様々な役割分担も存在するわけでして、1枚目の写真は、各役割担当のブリーフィングの様子。
 撮影時は午前9時38分。学生の集合時間のかなり前の姿。見えるだけでも3つの輪ができていますね。
 
 2枚目の写真は、本校の放送技術科の学生であれば、知らない人はいない、テレビカメラの「カラー調整」の様子。
 右に見える、専用の「グレースケールチャート」を用いて、自然に表現するための色の調整を行っているところ。
 
 3枚目。いきなりワープして、午後3時30分のヒトコマ。
 学生が帰路についた後、学校法人東放学園の職員が集まっての、「シメの終礼」。
 グループ4校の職員一同とはいえ、写真の倍程度の職員は、おります。
 
 この他にも「トッテオキ動画」がありますけれど、これは、そのうち・・・。

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 そして、いよいよ「学校法人 東放学園 大運動会」の当日。
 ここ数年、運動会を観ていて思うことですけれど、年を重ねるごとに、学生さん達の生き生きとした表情を見る機会が増え、そして、活躍している様子に、刺激される量が増えている、そういうふうに強く感じる傾向にあります。
 
 今年の運動会も、東放学園専門学校・東放学園音響専門学校、東放学園映画専門学校・専門学校東京アナウンス学院、以上グループ4校、学科学年問わず、随分と盛り上がっていましたよ!
 
 どんな形でも、一生懸命頑張っている姿を見ると、湧き出る泉のように意気を感じますし、もの凄く頼もしいな!と、折に感じるのです。
 それは、2枚目の写真の、ジャンプの高さにも、現れていると思うのです。
 
 明日以降に続きます!

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 さあ、明日の7月12日(火曜日)は、学校法人東放学園の大運動会。
 
 ・・・で、どうして、運動会でこれらの写真なのか? というと、会場内の大型スクリーンに写る映像、これを本校の放送技術科が担当するからなのです。
 
 写真1枚目は、今日月曜日の午後、教室での「仮組み」の様子。
 テレビカメラの映像と、スーパーテロップ(画面内の文字等の情報)などの切り替えを行って、それをスクリーンに送出。同時に収録も行うので、今回のシステムも、それなりに大掛かりです。
 
 1年生は、これが初めての、校舎外・授業外のイベントスタッフへの参加。ですから、先輩2年生に教わりながらの作業を進めます。これが2枚目の写真。
 
 教室での仮組みが終わると、機材運搬車への積み込み。3枚目の写真です。
 これもイロイロなノウハウがあるので、何でもカンでも積めば良い、というわけではありません。
 
 そして、都内某所の、ある有名な体育館へと移動。機材も学生も到着して、早速、スタンバイ作業です。
 やや暗い場所で、シャッタースピードが遅い、ということもあるのですが、それ以上に学生の「動き」も速く、作業中の学生は、すべてブレて写っています。
 4枚目の写真、中央付近に、セルリアンブルーの何かがぼんやり見えてますが、これはレンズ前を通り過ぎた学生でして、もはや、まるで、写っていません(苦笑)。

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 関東地方は、昨日の土曜日、梅雨明けしました。
 今年は梅雨入りも早かったのですが、このような年は、梅雨が長引く傾向にあるそうですけれど、
梅雨明けも早かったですね。けれどもしかし、暑いです(苦笑)。
 写真は、「オープンキャンパス 体験入学が行われた日曜日の夕方。
 濃い色の空、メリハリがあって素敵です。
 左奥に見えているのは、西新宿の高層ビル群です。

 

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 というわけで、今回は写真拡大モードで、明朗闊達(めいろうかったつ)にお伝えしております。
 2枚目の写真は、1枚目の構図からズームインしたもの。
 行楽帰りの車なのでしょうか。首都高速4号 新宿線は、上り下りとも交通量多めです。
 そしてその奥に見えているのは、東京スカイツリー。
 ハッキリと見えているので近そうに見えますけれど、実際は結構離れています。
 あっ、スカイツリーと言えば、地デジ化(一部地域を除く)、2週間切りましたね〜。
 

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 さて、お伝えしたい事が「山ほど」の「山積み」状態の当ブログ。
 内容と紹介との日時にタイムラグで生じておりまして、大変恐縮でございます。
 
  
 1枚目の写真は、いかにも!番組製作中らしいもの。特筆すべきは、写真左に見える黒色の奇妙な物体。
 これは、パンダグラフに吊るされる、ベースライトで、照明機材の1つ。
「いかにも」というデザインなので解りやすいですが、パンタグラフは、ある一定の範囲内で、高さが変えられる機構を持つ道具なのです。
 
 2枚目は、リハーサル中の様子。
 正面に見える「ボード」は、ディレクターを担当する学生から、美術担当の学生へと製作発注されたもの。実際に放送されている番組っぽい雰囲気の1枚です。
 
 3枚目は、カメラとパンプレットを手にして、探検隊ふうな3名。ちなみに2枚目の写真左の女性は、添乗員役なのです。
 この回のテーマは、東放学園専門学校 各学科の紹介番組。出演者はすべて放送芸術科の学生でした。

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 東放学園専門学校 全学科合同の実習授業「ドラマ制作」。
 ここで紹介するのは、ほぼ1ヶ月ぶりなのですが、授業自体は毎週実施です。
 ただ、時間割的にある一定の人数が集まるのは週に1度ですけれど、関わる学生の「動き」としては、ほぼ毎日。今年9月のドラマの完成に向けて、毎日少なくとも何名かの学生が、準備に勤しんでいるわけです。
 
 授業を履修するのは2年生ですが、1年生も何名かが、お手伝い。しかし、それは表面的な部分でして、要するに勉強しにきている。多少傍らでもどんな関わり方でも、経験すれば勉強になるのですよね。
 というわけで、写真1枚目は、その1年生が2年生の前で自己紹介、の様子。
 
 その後は、完成が近づいている台本によって、進行状況の報告や、関わる様々な事への注意点やアドバイスの話。
 たとえば、ロケーション候補地の選定や相手先への交渉方法、撮影に使用する機材や道具について、タイトルバックやスタッフロール部分の事にについて・・・などなどなど・・・。
 
 2枚目の写真、授業を担当する「ドラマの達人」島﨑顧問が、学生にアドバイスをしているところ。
 学生の表情も、極めて真剣ですよね。

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 6月の主に下旬から7月の初めにかけて使われる「時候の挨拶」は、「向暑(向暑)の候」。
 う〜ん、何だか非常にイメージが湧きますね〜。
 
 そして7月に入って1週間も過ぎると、次は「盛夏(せいか)の候」。
 う〜ん、こちらも、よろしゅうございますね〜。ただ、イメージ的には「蒸夏(じょうか)の候」かな・・・。完全に造語ですけれど。
 
 はい、ということで、今日の木曜日は、「七夕」(微笑)。
 
 私の子供の頃、まあ少なくとも10年以上は前の話ですが(えっっ)、部屋の中やベランダに、笹と共に短冊を飾ったものです(しみじみ)。
 東京などの関東地方では梅雨真っ最中なわけですけれど、「七夕=梅雨の頃」というイメージ、不思議とあまり持ちませんよね。
 
 校舎内の1階ロビーには、「美術研究会」の学生が中心となって、七夕の飾り付けを。
  
 「就職できますように」・・学生の今の心境を現した、非常に学校らしい願いですね。
 
 「人生うまくいきますように」・・うーーん、感慨深いです。

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 1枚目の写真、学生2人は一体何をしているのか、というと、映像音声無線送受信装置のアンテナ方向調整です。
 
「番組制作演習」番組内の入り中継部分。この中継先は、テレビスタジオがある校舎から、少し離れた場所にあります。
 その場所とテレビスタジオを無線で繋ぐ大事な役割を担うのが、この装置。
 これと同じ装置は、写真のスタジオ側の屋上と、中継先の屋上にも設置しているのですけれど、お互いの装置、すなわち両方のアンテナが、向かい合うように調整する必要があるわけです。
 この向きが正しく調整されていないと、映像と音声を送受信できない。番組としては、そりゃもう「大騒ぎ!」になってしまうのです。
 
 2枚目の写真。これが送受信装置のレベルメーター。お互いのアンテナの向きが「ビターン」と合っていると、レベルは最大値。
 赤い針が、右方へと振れるのです。

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 今日火曜日は帰宅間際の夕方、1階の職員室から窓の外の一部を見て、7階までダッシュです(笑)。
「気になる夕方」って言いましょうか、「目を引く夕陽」の方が適しているかとは思いますけれど、そんな時は大抵、西の空一面の夕空というよりかは、光を遮蔽するような雲も、ちゃんとセットで浮かんでいる、という事の方が多いものと推察されます。
 
 ・・・ということで、上階で目にした西北西の空は、写真1枚目のご覧の通り。
 コンパクトデジカメにしては珍しく、肉眼での感じ方にほぼ同じ光景です。
 4月29日の当ブログで紹介させていただいたように、標高が比較的高い地形に位置する東放学園専門学校、かなり遠くまで見渡せるのです。
 
 2枚目の写真。光の「筋」。雲の粗密による、光条効果模様。今にも太陽が降りてきそうな気配です。
 
 そして北北西の方向には、奥の下の、夕陽の空をかき消すような様子。3枚目の写真です。
 上にある積乱雲から、まるで、激しく漏れ降りるように見える雨粒。視界内降水です。
 帰宅後に調べたレーダーによると、この時間、東京・埼玉の都県境付近で、高強度の雨を観測していたようです。

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 そうですね、今までお伝えしているつもりで、オソラク、伝えていなかったと想像。
 東放学園専門学校 機材室の様子(一部)です。
 
 ザックリザクザクで、10年前の2倍、20年前の5倍(詳細な根拠なし)へと増えている機材。機材の総額は少なくとも300円以上。あくまでも「以上」ですからね(笑)。
 実際に「0」がいくつ足らないかは、皆さんのご想像にお任せしましょう。
 学生皆さんのための貴重な機材。これは学校全体職員全員で維持したり守っていたりするわけですが、貸出し業務やメンテナンスを直接担当しているのは、職員ではこの2人。この他に、超大御所!プロのVEさんが1名、いらっしゃいます。
 
 2枚目の写真。学生が提出した「機材借用願」の機材リストを、貸出し専用の機材台帳の各項目に書き込んでいるところ。
 学科に関わらず、大勢の学生がいろいろな目的で機材を使用しますからね。機材などがダブルブッキングしないように、チェックしていくのです。
 
 特に、男性の担当者はベテランでして、数百点ある機材の型番、ほぼすべてを把握しています。
 
 あっ、また、お客さんがいらっしゃいました。