2012年3月 のアーカイブ

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 さて、前回は3月2日にお伝えした、テレビ美術科の実習授業の続き。
「造形制作実習」の様子です。
 塗装というより描画・・・とお伝えした通り、前回の下地の色入れに続いて、その上のレイヤーの細かな部分の仕上げの段階に。
 さすがに、この体勢での作業だと、熱心に作業に打ち込んでいる表情を、写真では表現できなくて、ちょっぴり残念ではあります。。。(苦笑)
 
 2枚目の写真をご覧いただきますと、描いている右に、本物のモデルが見えますよね。
 それと同じ様な下地の色に、文字を入れている作業でしてね、細い筆を使って、実際のモデルと同じ様に、慎重に。
 書道とは違った、より正確な模写が必要なわけです。
 
 3枚目の写真。これは、本物のモデルを見なくとも、「あっ、見たことある」となるでしょう。
 見たことがある、と感じられるのは、それだけ「リアル」だからですよね。
 3月2日の3枚目の写真から、この段階まで作業が進んでいて、完成間近です。

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さて、この5名のショット。
一見、学生に近い「生き生きとした様」は感じますけれど、どことなく、アダルトな雰囲気も。
はい、学生で知らない人はいないですね。
ティーチングアシスタント(TA)の職員。
写真左から、石丸・杉本・黒坂・岩本・稲葉・宮原でございます。
 
卒業生へのお祝いとして、記念の1枚。
 
卒業した皆さんの、今後の活躍を期待している6名ですけれど
実は、この中の5名が、3月末でTAを卒業。
寂しくなりますよね〜〜。
けれどもしかし、卒業生と同様に
新たな世界へと、更なる躍進を遂げるのです。

「卒業祝賀会」と言ってもですね、ただ、友達同士の語らいの時間だけ、なのではなく
特に本学園の場合は、「2年間の想い出ビデオ」の上映も!
メディア・業界系の学校ですからね、その内容も、本格的。
方々で観られているような作品とは、ワケが違うのです。
 
2月24日の当ブログでお伝えした内容のように
職員と1年生が一体となって、2年間の膨大な映像素材から素敵な部分を選んで、高密に。
大勢の学生・職員、そして、パーティー会場を担当する、ホテルの係りの方々も含め
視聴率100パーセントです。
 
さて、文章はこれくらいにして(笑)
その、笑いあり涙ありの卒業生の様子を、ご覧いただきましょう。 
(写真をクリックすると、少々大きく表示されます)

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卒業式、そして、学生生活最後のホームルームを終えた後は
新宿にある、超有名ホテルのパーティー会場での「卒業祝賀会」。
 
メールはもちろんのこと、昨今では「Facebook」「mixi」・・・と
そのようなツールを用いての繋がりは、途切れる事なく続くのですよね。
以前に増して、数人で集まって「プチ同窓会」は行われているようですけれど
学科を越えた、大勢の仲間で集まるということは、これが最後。
学生生活最後の、語らいです。
 
細かい説明は、無用ですね。
ということで、「悲喜交々(ひきこもごも)」の光景を、ご覧いただきましょう。
あっ、ちなみに、ドリンクはノンアルコールでございます(笑)。

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卒業の日!

2012年3月13日 学校の様々

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東放学園専門学校、本日は卒業式。
昨年は、スタジオで行いましたが、今年は、皇居に近い、有名なホールで。
活躍もあり、楽しみもあり、苦難もあり・・・。
本当に、いろいろな事があった2年間でしたね。
 
ただ、我武者らに楽しめる、ということ
そして、それから見られる笑顔は、これからも、ずっと大事に。
 
「苦楽」は、「振幅」そして「周期」のようなもの。
困難があるからこそ、その次の、一層の楽しさや充実感がある
そう、思います。
 
おめでとうございます!

 
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久しぶりに、「ガツンと一発」晴れ。
少々寒かったですが、気持ちの良い青空の下
「杉並 わがまち クリーンアップ大作戦」でございます。
 
本日も、参加した職員の名前を、ご紹介させていただきましょう。
写真左より、島﨑顧問・大橋・高津、旗の右に島津・坂口・津田
少し隠れて吉原、TA杉本・佐藤
旗の手前に平野、その右に笹原・稲葉、下で何かをしているのが岡崎
そして手前の下、先輩の策略にハマったTA黒坂
写っていませんが、TA宮原と私の、計16名で作業を担当いたしました。

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 上の写真左は、甲州街道と井の頭街道の松原交差点ですけれど、ここには、北よりの風が吹くと、ゴミが溜まりやすい凹みがありまして、ゴミが溜まるとそこにゴミを捨ててしまう、というメカニズムでしょうか。ゴミ多めの場所です。
 右の写真は、車道縁石での作業中の様子。
 うーん、しかし、タバコの吸い殻が沢山なのです。
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 作業を終えて、校舎前に戻る3人。
 ちょいと「長球」(望遠側)での撮影にチャレンジしてみました。
 遠距離分の沢山の「空気」が高密度に。その分の雰囲気が感じられるでしょうか。
 そして最後は、拾ったゴミの分別作業です。

2012年3月11日

2012年3月11日 未分類

 
「一年」という時間。
 
短くも感じ、長くも感じ、あるいは
時が止まっているとさえ感じる方も、いらっしゃる事と思います。
だから、「一年後の今日」というより、「忘れ得ぬ大切な今日」。
 
被災された方々に、改めて、心よりのお見舞いを申し上げます。
 
より多くの方に、少しでも早く
より沢山の「平穏」、そして「幸せ」が舞い戻ることを
願って止みません。
 
 
東放学園専門学校

慎んで・・・

2012年3月11日 学校の様々

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およそ1週間に渡って、サーバーのメンテナンス作業により
閲覧・投稿ができない状態が続いておりました。
当ブログをご覧いただいている方には、大変ご迷惑をおかけしました。
申し訳ありませんでした。
 
お休みをいただいていた「東放学園専門学校 オフィシャルブログ すぎなみ日和」。
開始から、投稿数888になった本日より、再開でございます。
これからも、何卒、よろしくお願い申し上げます。

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 ここでの紹介が今になっているだけで、実際には既に完成し授業も終了しているのですけれどね。
 テレビ美術科「造形制作実習」です。
 ・・・ということで、この授業の最初の紹介から、時間が空いているので、簡単に説明しますと、学生自身が選んだ物(ペットボトルやジュースの缶など)モデルにして、円柱の発泡スチロールから、スケール違いの「同じ物」を造作して仕上げていく、という実習です。
 
 カットしたり削ったりして形を造り、パテで表面を加工して、その上に鉛筆で下書きをして・・・と続き、作業はいよいよ終盤へ。
 写真は、表面塗装をしている様子。本物のモデルを見ながら色の調合をして、塗って色合いを確認してモデルと見比べて、調合して塗って、という作業の繰り返し。
 この、色の調合も、大事な経験なのですね。

 ちょうど、写真中央の下に見えている缶が、モデル。
 実際のモデルは、境界のない、なめらかなグラデーションのデザインになっているのですが、最初からそのように描いていくわけではなくて、まずはいくつかの階調ごとに塗って、その後に、境界をなめらかにするための色を入れていくという方法。
 塗装というよりは「描画」に近い、デリケートな作業です。


 今日の、4年ぶりの2月29日。随分と、雪が積もりましたね~。
 夜中に降り出した雪で、東放学園専門学校がある、東京都杉並区和泉の周辺も、朝には、こんなふう。
 芝生の上はもちろんの事、歩道も既に真っ白。それどころか、車道にも立派な積雪が。
 雪の中、カメラの先をシブく歩く紳士。実は、本学園の島崎顧問でございます。

 二段目左の写真は、本館屋上の様子。「一面の銀世界」と言ったら、少し大げさでしょうか。右に見えるテーブルの上の積雪は、およそ13センチ。昨年の冬に、最も積もった2月中旬の雪でも、ここまでは積もらず、一昨年は、ほとんど積雪しませんでしたから、少なくとも、3年ぶりの大雪ということになるでしょうか。
 ということで、二段目右の写真。ティーチンアシスタントの女性職員、休憩中に、雪だるまを製造開始です(笑)。 
 
 そして、雪も峠を越えて、雪かきの開始。
 校舎の前は、それほど人通りがありませんので、踏まれて融けて消えていくことなく、遠慮なく積もっていく感じ。それが凍結すると「のっぴきならない」事態になり得ますからね。手が空いている職員で、こうして除雪に勤しみます。
 まあ、写真をよーく観ると、雪が空中を飛んでますけれどね(笑)。三段目左の写真。
 除雪は正面だけでなく、校舎の裏も。その右の写真です。
 雪かきをした場所以外の白さを観ると、積雪の具合がお解りいただけるでしょうか。