2012年3月26日 のアーカイブ

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「スタジオ」という言葉を辞書で調べてみると・・・
1.画家・彫刻家などの仕事場
2.映画の撮影所・・・と続いて、4番目にようやく「ラジオ・テレビの放送室」と出てくるのですよね。
 我々は「スタジオ」というと、マッサキに思い浮かべるのはテレビスタジオですけれど、やはりこれは、歴史というか、世に登場した順番に起因しているのだろうな、と想像されるわけです。
 しかも、テレビより先に「ラジオ」と書かれていますし、「演奏所」と訳す事も多い。
 これだけを見ても、「映像より音声が先だった」と言うことを象徴としているのです。
 
 そして、「テレビ」だけで考えた場合、今でこそ、中継やENG(取材用カメラ)の環境がありますが、テレビの根本はスタジオ。
 なぜならば、当初は、容易に、外に持ち出せる大きさではなかったからです。
 
 ですから、当ブログも、どうしても、テレビスタジオでの光景が多め。実際には、多大な実習環境の1つでしかないのですけれどね。
 
 ・・・ということで、久しぶりに長い前置きとなって、そろそろ本文を終了するわけですが(苦笑)、写真は先日行われた「東放学園専門学校 オープンキャンパス 体験入学」放送技術科の様子。
 いろいろな機材を使用しての、参加者の方の真剣な表情を、まずはご覧いただきましょう。