2011年12月29日 のアーカイブ

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 大きいということもあって、このブログでは、スタジオカメラ(デカカメ・スタンダードカメラ)や、それを使って練習している場面が登場することが多いのですけれど、ハンディカメラ(ポータブルカメラ)も大事。「も」というよりかは、特にスタジオでの番組においては、カメラマンとしての登竜門は、まずは、ハンディカメラを担当することが多いのです。取材用のカメラもハンディスタイルですしね。
 肩に担いだり、レンズを直接操作したりするので、スタイルが重要。これが正しくないと、上手な華麗な操作は不可能ですし、体を壊してしまう事にもなりかねません。
 
 写真は、放送技術科1年生の実習授業中の様子。
 ハンディカメラを構えて、1人ずつ、構え方のアドバイスをしているところ。
 
 「肩に担ぐ」とは言いますし、間違えではないですが、「片を支えにして両手でしっかり持つ」が、少々近いでしょうか。肘を自然にシメて、背中をあまり反らせないように、右足に重心を置いて・・・という感じ。
 
 普段の生活では、あまり使わない筋力を必要としますから、最初はちょっと大変かもしれませんね。
 まあこれでも、昔に比べれば、かなり軽くなっているのですよね〜。