2011年12月25日 のアーカイブ

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 1枚目の写真。
 写真に写る人のほぼすべてが、同じような立ち方で、同じような台本の持ち方をして、整然と並んでいる様子がご覧になれると思います。もちろん、これは、撮影用にポーズを決めているのではありません。
 それぞれのスタッフが、その目的を達成するための手段をとると、同じようなスタイルになる。必然的に、こうなるのです。
「ドラマ制作」スタジオ収録です。
 
 ドライリハーサルが終わると、カメラ番号を入れることなどをする、技術打合せ。
 スタジオでは、複数台のカメラを使用して、切り替えて収録していくことが多いわけです。台本には、この台詞のこの部分で、この演技のこの部分で、というふうに、切り替えるタイミングやカメラワークなどの「コンテ」が、あらかじめ書かれているのですが、「どのカメラがそのコンテのカットを担当するのか」これは書かれていません。
 そこで、ドライリハーサルを終えて、芝居の動きなどが確認された後に、それぞれのカットを担当するカメラを決めていくのです。
 2枚目の写真は、その技術打合せの様子。