2011年5月19日 のアーカイブ

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「スタジオ」は、頻繁に紹介させていただいているテレビスタジオだけでなく、実は他に3つもあるのです。その1つが「SKY Studio」という名の「ラジオスタジオ」。
 今回は、そのスタジオでの実習風景をご紹介しましょう。
 
 放送音響科2年生の授業「ラジオ制作Ⅲ」。内容は、ラジオ番組の企画・構成から選曲、リサーチや台本作成など・・・。指導に当たるのは、実際のラジオ番組を担当している、まさにプロのスタッフでしてね、授業名通りの、本格的な実習なのです。
 
 今回、学生達が取り組んでいるのは、「10分間の情報番組」を課題とする、「TOHOスギナビ」という番組制作です。
 
 写真1枚目は、学生が作成したオリジナルの情報番組の台本。東放学園の就職支援を紹介する番組を考えたようです。
 
 2枚目は、番組には欠かせない「タイトルコール」や「ジングル」を録音しよう、というところ。必要な音源は何かを学生が考え、それを作るのも学生、出演者も学生自身です。
 
 3枚目は、収録前の打合せ風景です。
 ディレクターを担当する学生が、ナビゲーター(司会者)を担当する学生に、内容進行を説明しているところ。
 学生の多くは、スタッフである「裏方」を目指しているわけですが、話し手である出演者も担当。「話し手の気持ちも分かる」・・・大切な事ですよね。
 
 (原稿案:Tanabe 写真:Isimaru)