2011年1月31日 のアーカイブ

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 1月27日のブログでも紹介させていただきましたが、ミュージシャンとしても俳優としても、幅広く活躍されている「つるの剛士」さんと、その後ろの大きな「鶴」と学生・職員・ティーチングアシスタントが共に写っている「おっ!何だ?どうして?」という、1枚目の写真。
 
 2枚目の写真をご覧いただくと、お解りになる方も多いでしょう。
 実は、つるの剛士さんの背後に写っていた、大きな「鶴」。実はこれは、東放学園専門学校 テレビ美術科の学生達による作品なのです。
 
 昨年の10月27日からスタートした、つるの剛士さんのライブコンサートツアー「ツるーリング2010」。このファイナルステージとして、年明けの本年1月8日、日本武道館で「ドリームジャンボ つるの祭り」が、華々しく開催されました。
 このコンサートの冒頭と最後の曲で、つるの剛士さんが愛用している「ポケバイ」と共に、この大きな「鶴」が登場。この鶴を、学生が製作したわけです。
 製作に使用する材料や工程、そしてデザインまでを学生が考えて作業がスタート。
 
 3枚目の写真は、ちょうど、翼にあたる部分の加工中。
 材料には、発泡スチロールを使用。削る際に出て、そしてあちらこちらは舞い散る「発泡スチロールの粉」に、学生は時に全身真っ白になりながら、頑張ったそうです。
 皆さんも経験あると思うのですけれど、発泡スチロールの細かい粒って、タチワルイですしね(苦笑)。リアルな鶴の複製を作るわけでもないですし、武道館のお客様の遠目でも解りやすい鶴に育てないといけないのですから、デザインも苦労したでしょう。