2010年11月12日 のアーカイブ

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 番組や作品を作る、という仕事において、まるで比喩のように頻繁に聞く言葉として「チームワーク」というのがあるわけです。直接携わる仕事あるいは手段は、スタッフによって違っても、「作品を作る」「少しでも良いものを作る」という目標は一致していて、それに対してそれぞれが威力を発揮する、すなわち「チームワーク」なのです。
 だから、それぞれのスタッフがお互いの仕事を少しでも理解しておく、ということは大事。大事というか必須の条件かもしれません。
 
 前置きが長くなりましたが、写真は、将来ディレクター・タイムキーパーや作家・マネージャーを目指している学生が集まっている放送芸術科1年生の「スタジオ番組制作」という実習授業、ケーブルの「8の字巻き」の練習。ここでは詳しく触れませんが、やや特殊で必要な巻き方の1つです。
 就職し現場に出れば、これらのスタッフが直接ケーブルを巻くということはあまりないですが、そこをあえて、そして今、練習しているのです。
 理由は、もう、お解りになりますね。