2010年4月 のアーカイブ


 昨日の火曜日と今日水曜日は、2年生の実習授業「番組制作実習」のガイダンス。
 この授業は、東放学園専門学校の「放送芸術科」「放送技術科」「放送音響科」「照明クリエイティブ科」「演出デザイン科(1年生はテレビ美術科)」に加えて、東放学園音響専門学校の「音響技術科」と、なんと、6学科2校の合同授業です。授業の詳細は、今後お伝えします。

 写真は、東放学園音響専門学校の音響技術科に対するガイダンスの模様。カメラの電源も入れていたので、各所各アンルグのマルチ画面を、デジカメで再撮しました。サブコントロールとスタジオフロアに分かれて、説明を受けています。

HDCU-1500

2010年4月20日 HD化,HD機材設備


 
 
 
SONY株式会社製
ポータブルテレビカメラHDC 1500R用
カメラコントロールユニット
HDCU-1500
 
 
 
ポータブルテレビカメラ「HDC 1500R」と、光カメラケーブルで接続し、各種出力信号の制御やカラー調整等を行う機器。また、各種フォーマット用のインターフェイスも内蔵し、用途によって、さまざまな信号出力が可能。
リモートコントロールパネル「RCP-921」と接続し運用するため、ユニット正面に、コントロールパネルを持たない。
(写真の3式共。それぞれ4CAM 5CAM 6CAM用)

(Q11)の答え

2010年4月20日 HD化,クイズ


 4/11のクイズの答え。
 正解は、(B)の、聞き忘れても安心。大きな声で話されることが多い大事な要件を、自動的に記録してくれる機能
でした。

 この機能、「Listen Again」というもので、マイクより入力される声の大きさによって、最大30秒の音声(声)を、記録してくれるもの。今回新規導入した、「クリアカム(Clear-Com)」の「Eclipse-PiCO-PiCOシステム」のレバーキーステーション「V12LD・V12LDD」に搭載されている便利な機能です。もちろん、記録していることも、しっかりと表示。
 このレバーキーステーションは、サブコントロールルームの1つの役割(ディレクター/テクニカルディレクター/音声/VEなどにそれぞれ)スタッフに1セットが設置されています。
 この他に、直前に話しかけたスタッフからの声だったか(どのレバーキーステーションからの音声(声)なのか)も、教えてくれる機能もあります。



 さて、久しぶりに、機材の裏側の写真。昨日掲載した、システムコントロールユニット「MKS-8010B」と、デバイスコントロールユニット「MKS-8700」の裏面です。以前も紹介しましたが、ご覧の通り、LANケーブルが何本も結線されています。そして、黒色の太いケーブルは、やはり昨日紹介した「GPI」ケーブル。
 

 下の写真は、その一部。「札」をよく見ると、「PERIPH」なんて書かれています。これは「Peripheral(ペリフェラル)」の略。PCに詳しい人であれば、ペリフェラルというと、「PCI(Peripheral Component Interconnectの略)」を思い浮かべるでしょうか。
 もう、本当に、コンピュータですし、ネットワークなのです。

 

HDCU-1000

2010年4月19日 HD化,HD機材設備


 
 
 
SONY株式会社製
スタンダードカラーカメラHDC 1000R用
カメラコントロールユニット
HDCU-1000
 
 
 
スタンダードテレビカメラ「HDC-1000R」と、光カメラケーブルで接続し、各種出力信号の制御やカラー調整等を行う機器。また、各種フォーマット用のインターフェイスも内蔵し、用途によって、さまざまな信号出力が可能。
リモートコントロールパネル「RCP-921」と接続し運用するため、ユニット正面に、コントロールパネルを持たない。
(写真の3式共。それぞれ1CAM 2CAM 3CAM用) 

MKS-8700

2010年4月18日 HD化,HD機材設備


 
 
 
SONY株式会社製
ディバイスコントロールユニット
MKS-8700
  
  
  
  
Tally/GPI Output Board「MKS-8701」を内蔵。GPI(General Purpose Interface:汎用インターフェイス)によって、各機器に向けて、TALLY(スイッチャーによるソース選択時赤色(緑色)点灯信号)等を出力するユニット。

MKS-8010B

2010年4月18日 HD化,HD機材設備


  
  
  
SONY株式会社製
システムコントロールユニット
MKS-8010B
 
 
 
 

スイッチャープロセッサ「MVS-6000」のコントロールパネル「CCP-8000」を制御し、電源を供給するためのユニット。主に、フレームメモリー用のハードディスクドライブも内蔵している。また、電源ユニットは多重化されており、1つのユニットが動作不良になっても、使用し続けることができる。
スイッチャーシステム全体の、中枢的役割。

MKS-8018A(P/P)

2010年4月17日 HD化,HD機材設備

 
   
 

SONY株式会社製
24XPTモジュール(P/P用)
MKS-8018A
  
  
  
  
 
クロスポイントボタン(ソース選択ボタン)を24個装備した、モジュール。
(写真向かって、下段)
中央に横に並ぶ液晶表示部を境にして、下のボタン2列が、バックグラウンド(いわゆるソース)選択、上のボタン2列が、キーソースの選択用。液晶部に、各ソースの名称が表示される。


 昨夜から今朝にかけては、季節外れの雪、でしたね。東京に関しては、41年ぶりという記録。
 特に、東京に雪が降る、ということ自体、かなりレアですし、冬から春にかけての、絶妙なバランスで降るわけです。それが、4月中旬のこの時期ですからね。凄い、と思います。
 スタジオ 映像設備のフルデジタルフルHDTV化も、晩冬からこの春にかけての工事作業でした。そういう意味でも、非常に、インパクトが強い、想い出深い、2010年の「春」です。

MKS-8018A(M/E1)

2010年4月16日 HD化,HD機材設備


 
  
  
SONY株式会社製
24XPTモジュール(M/E1用)
MKS-8018A
  
  
  
 
クロスポイントボタン(ソース選択ボタン)を24個装備した、モジュール。
(写真向かって、中段)
中央に横に並ぶ液晶表示部を境にして、下のボタン2列が、バックグラウンド(いわゆるソース)選択、上のボタン2列が、キーソースの選択用。液晶部に、各ソースの名称が表示される。

MKS-8014A

2010年4月15日 HD化,HD機材設備


 
  
  
SONY株式会社製
24 AUX バスモジュール
MKS-8014A  
  
  
 
  
選択(クロスポイント)ボタン 24 個の AUX バスコントロールモジュール。
(写真向かって上のプロック)

MKS-8020A(P/P)

2010年4月15日 HD化,HD機材設備


  
  
  
SONY株式会社製
CCP-8000
スタンダードトランジションモジュール(P/P列用)
MKS-8020A 
 
  
  
P/P(プログラムプリセット:スイッチャー選択出力最終段) 列用のトランジション(画面の切替効果)操作モジュール。
(CCP-8000の1段目右から3番目)

姿勢や緊張感

2010年4月14日 放送技術科


 続いて、スイッチャーを取り囲んで、少しずつ触りだしている様子。もちろん、写真撮影用に作っているものではなく、ごく自然に近寄って操作しているわけです。新しい機材を目の前にした、学生の姿勢や緊張感が伝わってきますね。覚えたことが、実際の現場でそのまま生かせる、最新の設備ですし。


 今日は、2年生学校内学科全体での合同実習授業、「番組制作実習」がありました。ただ、しばらくは、学科ごとで、ガイダンスや、各機材の説明、授業の進め方や番組制作の説明などが、内容の中心。
 写真は、放送技術科の、サブコントロールルームでの、新しくなった機材の操作方法の説明の後、学生が実際に操作をしている様子です。