2013年2月12日 のアーカイブ

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前回紹介した「技術打合せ」が終わると、各スタッフ・役割ごとにスタンバイをして
そして、「カメラリハーサル」と続きます。
「ドライリハーサル」に対して、こちらは、カメラやマイクロフォンなどを実際に使っての
言わば、本番に向けた練習というか、吟味というか作り込みというか、そのようなもの。
  
必要に応じて、何回か繰り返されるカメラリハーサル。
中断したり終わったりすると、「アシスタントディレクター(フロアーディレクター)や
美術(小道具)のスタッフなどが、間髪入れずに、すぐにセット上に行き
次のカメラリハーサルに備えての準備に入ります。
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もう1つの大きな違いは、当然ながら、ディレクターはサブコントロールルームに居る、ということ。
ディレクターからの指示・意向は、スタジオフロアーにいる、アシスタントディレクターに伝わり
アシスタントディレクターが、出演者にそれを伝える、という流れになります。
 
上や下の写真、頭に白いヘッドフォンのような物を付けていますが
これが、サブコントロールルームのスタッフなどと会話をするための「インターカム(インカム)」。
ただ、すべてこの「インカム」というか、ディレクターからの指示に頼るのではなくて
アシスタントディレクターが、ディレクターの意図を汲んで、自分で判断して指示を出す・・・
これも必要な事であり、また、非常に大切な事なのです。
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