さて、出演者などの紹介が終わった後は、「ドライリハーサル」。
ごく簡単に表現すると、カメラや収録のための機材を使わない、リハーサルでして
関わるスタッフ全員、台本をチェックしながら、芝居を観る・台詞を聴く・動きを見る、という作業。
「作業」というと、ルーチンワーク的なイメージがありますが、実際は、大変奥が深いのです。
特にディレクターは、芝居全般に渡って、自分の思惑やイメージにマッチしているかどうかを確認。
必要に応じて、出演者にアドバイスをしたり、相応の芝居をつけたり・・・。
大切なのは、ディレクターからの一方的なオーダーではなくて
出演者自身と相談しながら進めていく、ということ。
当然、気持ちがあってのお芝居ですし、表現は幾通りもありますからね。
今回の写真では、全16グループのうちの、4グループそれぞれの様子を、紹介しています。