2013年2月11日 のアーカイブ
左上の写真は、サブコントロールルーム(副調整室)。
非常に高密な様相の、30名を超える学生達に、5名の職員。「技術打合せ」の様子です。
2月4日に続く、「スタジオ番組制作 ドラマ」でございます。
手前の車座になっているのが、当該グループのスタッフで
その背後に立っているのは、この後の時間や後日に本番を向かえる、別のグループの学生。
つまり「予習」のために、他のグループの進行を、見学しているのです。
技術打合せの前の「ドライリハーサル」。これが、実際のスタジオ美術セットでの、初めての芝居。
ディレクターを担当する学生は、事前に「カット(カメラ)割り」を決めてきてはいますが
ドライリハーサルで、初めて解る事や変更が必要になることが少なくないのです。
そこで、この打合せで、改めて、カット割りなどを確認して、必要に応じて修正。
言わずもがな、完成度を高めるための、大切なプロセスです。