2010年10月 のアーカイブ

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 今週の、放送芸術科「スタジオ番組制作」。
 徐々に、内容がいろいろとステップアップしていくこの実習授業ですが、今回は、出演者1人のトーク部分を進行させていく、というもの。学生全員が、ディレクターやタイムキーパーを担当し、フロアーディレクターを担当し・・、というふうに、各役割を交代で受け持ち、その方法やノウハウを経験して学んでいくわけです。
 もちろん、大事な出演者の役も。出演者側から各スタッフを観察する、という事も大事ですよね。
 
 2枚目の写真は、担当の職員が学生にフロアーディレクターの動きを説明している様子。
 様々、奥が深いのですけれど、個々の動作は、各スタッフを配慮しながら「出演者のために」という、まずは大きな1つの目的のため、なんです。
 

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 韓国のソウルで開催される予定の
「第25回・東京都専門学校サッカー連盟☆海外親善交流試合」の選抜選手として、本校のサッカー部で活躍している、放送技術科2年生の学生が、見事に選出!
 交流試合は、本年11月13日(土)から開催。
 韓国の驪州(ヨジュ)大学チームなどと、親善交流試合が行われて、そこで、選出された学生は「GK」として活躍する予定。
 
 写真は、その学生と本校の学校長である月野木隆行との2ショットです。

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 照明クリエイティブ科「テレビ照明実習1」の様子。
 慣れる作業は、脚立の取扱いや灯体の受け渡しだけでなく、天井に吊るされている「照明バトン」に灯体を取り付けたり、外したりする、という部分にも既に及んでいます。
 特に、取り付けは非常に重要というかデリケートというか、大切な作業。これが正確に行われないと、人命に関わる事故に繋がる危険性もあるからなんです。この辺りの「安全対策」を徹底的に訓練しているわけです。
 
 次は、その「照明バトン(専用のパイプ状の鉄棒に給電するための回路が組み込まれているもの)」の昇降操作盤の取扱い説明。これも同様に大切で、安全対策を徹底的に施さなければならない部分です。 

IMG_5252sIMG_5279s 今日のスタジオは、照明クリエイティブ科の「テレビ照明実習1」。1年生がテレビスタジオで行う、本格的な実習授業の2回目の模様です。
 まずは、脚立の持ち運びから正しい使用方法を学び、安全に作業が進められるように、徹底的に訓練。しっかりとヘルメットを被り、高所作業や道具に慣れるための実習をしているわけです。

 ちなみに、一般的な脚立は、天板(脚立の最上段)に乗る事が禁止されていますが、写真の脚立は、左に見える2つを除いて、天板の面積が広くなっていて、その上に「上枠」が取り付けられている物。天板に乗っての作業を可能とする規格をクリアしているものなんです。ですから、規格外の製品で真似をしてはいけません。
 
 2枚目の写真は、吊られている照明(灯体)を外し、下にいる人に渡す練習をしている場面。片方の手で、上枠や脚立を持ち支えているのがポイントの1つ。一見、何気ない受け渡しの訓練も、安全のために、しっかりと行います。
 


 
 今回は、「ほとんど」といって良いほど、普段近くで見る事のない動画。照明クリエイティブ科・放送技術科の合同授業「野外ライブゼミ」で撮影したものです。
 動いているのは、アメリカにある、ハイエンドシステムズ社製の「STUDIO SPOT」というムービングスポットライトです。
 ご覧の様な動きの他、もちろんどんな色にでも変えられますし、光の広がり方やフォーカシングそして光の模様までを、コンピュータ制御で操作できる優れもの。もちろん、本校の照明クリエイティブ科で所有している機材です。
 ムービングライトとしては世界中で使われているメジャな製品ですから、コンサートライブに行って、ステージの上の方で元気良く動いているライトがあれば、この製品である可能性が高いです。
 

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 たまに紹介させていただくのですが、東放学園専門学校は、放送芸術科・放送技術科・放送音響科・照明クリエイティブ科・テレビ美術科(今年度2年次まで演出デザイン科)の5学科。放送・メディア系に直接関係する学科で構成されている学校です。
 これらの学科すべてがスタジオを使用していて、このうちの4学科が日替わりのレギュラーで、スタジオでの実習授業を実施。つまり、スタジオを覗くと、毎日、いつも必ずどこかの学科が授業を行っているわけです。
 
 今日は、放送音響科1年生の実習授業「テレビ音声実習」。後期1回目の今回は、テレビスタジオは、サブコントロールルームってどんな所なのか、という説明を受けています。ラジオやアニメに加えて、テレビの音声に関しても勉強。将来の可能性が広がりますね。