‘放送芸術科’ カテゴリーのアーカイブ

と、言うことで、多言は無用ですね。学校法人東放学園「大運動会」の様子。
学生達の、意気揚々とした表情や笑顔を、とにかく、沢山ご覧いただきましょう。
 
まずは、その第一弾!です。
(写真撮影:職員 横田・伊辺・栗林・結束・吉永・星野・植松・堀内)
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さーて、今年もやって参りました、「学校法人東放学園 大運動会!」。
当ブログ、卒業生の方も大勢ご覧になっていらっしゃるようなので、少し説明しますと
昔は、「東京体育館」や「豊島園グラウンド」などで開催されていたのですけれど
天候の影響を受けて中止にならぬよう、近年では、都内の有名な大型体育館での開催となっています。
東放学園専門学校・東放学園音響専門学校・東放学園映画専門学校・専門学校東京アナウンス学院
以上、東放学園4校の学生が参加しての、ビックイベントです。
と言うことで、まずは、開催式の学生集合の様子を、パノラマ写真で。
学生の活躍や、元気で楽しそうな表情などは、今後紹介いたしましょう。
 
(パノラマ写真撮影:職員 横田香苗)

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ということで、関わる全学科・学生が集まっての、「ドラマ制作 2013」全体会議。
今回の紹介日に関わらず、行われたのは、6月中旬です。
まずは、制作・映像・照明・音響の、各役割の代表者が自己紹介。
上の写真、一番左に、放送芸術科のプロデューサーとディレクターの学生
そして、脚本を担当する放送音響科の学生。
次いで、映像を担当する放送技術科・照明を担当する照明クリエイティブ科
音声を担当する放送音響科の学生です。
ちなみに、美術を担当するテレビ美術科の学生は、今後の参加となります。

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担当職員からの話があった後は、脚本を担当する学生から
登場人物やそのキャラクター設定、そしてストーリーのプレゼンテーション。
もちろん、実際の撮影日まで2ヶ月以上ある、この時点では、まだ、骨格の状態でして
今後、肉付けの吟味が進むわけですけれど
早めにイメージを掴んでもらうために、非常に大事で有効なプレゼンです。
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しっかりと着実に、制作準備が進行している「ドラマ制作 2013」。
関わる全学科の学生が参加しての授業は、今のところ月に一度ですが
制作系のスタッフを担当する、放送芸術科を中心とした授業の集まりは、毎週実施でして
この日は、明くる日に控えた全学科集合での授業を前に
その場で発表するストーリーや、ロケーションを行う場所(ロケ地)など
「プレゼンテーションする内容を詰める」がテーマ。
 
特に焦っているというわけではないですけれど
映像・音声・照明の、各技術系スタッフに、内容全般をイメージしてもらうためには
大まかなストーリーはもちろんの事、撮影場所の候補だけでも伝える、ということは
非常に重要なのです。
そのためにも、プレゼンする内容に関して、話し合って吟味する事が欠かせないわけですね。 
 
それを象徴とする、というか、それを代表としている姿が、左下の写真。
職員の間に座る学生2人。同じ様なスタイルで、いろいろと真剣に考えているのです。
(写真撮影:学生 AZUSA)
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そして、テレビスタジオ内でのアシスタントディレクター「フロアーディレクター」。
その主立った仕事に対して、象徴する姿を想像すると、これらの様子になるでしょうか。
もちろん、本当の仕事は、前回もお伝えした通り他に沢山・・・というか
本番当日を迎えるまでの準備の仕事を含めると
その仕事の一部が、今回の写真のその姿である、と言うのが真でしょうね。
 
右上の写真の学生が、頭に付けているものが「インターカム(インカム)」。
サブコントロールにいるディレクターとコミュニケーションをとるための道具。
時間や様々な指示を知らせるのは、残り時間が書かれた「カンペ」と呼ばれる物と、手。
「もの作り」に欠かせない、大切な手段。
その手段を達成するためには、欠かせないのが
伝えようとする気持ち、良い作品にしようとする気持ちです。
(写真撮影:職員 伊辺)
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上の写真。6月15日に紹介した中に、似たようなものがありますけれど
こちらは、立っているのが出演者ではなくて、アシスタントディレクターなどが扮する代役の学生。
首から下げている看板のような物は、出演者の名前が書かれた、大きな名札でして
数回繰り返されるリハーサルや位置決めなどのために
始めから終わりまで、すべてに関して、実際の出演者にお願いするわけにいかないですからね
こうして、出演者の代わりをしてくれるスタッフが、欠かせないのです。
カメラや照明などの技術スタッフにとっては、非常に助かります。

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そして、カメラリハーサルなどの合間に、すぐに出演者の近くに進み
いろいろなお願い事や、動きや台詞に関する確認や説明などを行ったり
そのために、スタッフ同士で打合せをしている様子が、上や下の写真。
これも、アシスタントディレクターの大切な仕事。
こうして、前回紹介したサブコントロールのディレクターと出演者との、橋渡し役とも言えるでしょうね。
もちろん、指示待ちするのではなくて、アシスタントディレクター自身の判断も必要でして
これが、円滑に番組制作を進行させる「要」となるのです。
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今回の4枚の写真。それぞれ「サブコントロールルーム(副調整室)」の様子。
ただ、サブコントロールルームという名称は、一種のテクニカルタームですからね
もちろん、当然機材は沢山並んでいますし、技術系のスタッフが多い場所ではありますけれど。
そうですね、もう少し解りやすく説明というか換喩するとですね
「指揮室」「統率室」「演出・進行室」「完成化室」「番組制作制御室」・・・
ちょっと、パッとしない感じですけれど、何となく見えてくるでしょうか。
いずれにしても、その中枢的存在が「ディレクター」。
本校では、放送芸術科の学生が、担当します。
 
「番組制作演習」カメラリハーサル中。
左上の写真では左に写る学生、右上の写真では左から2番目の学生・・・などがディレクター。
この日のため、その瞬間のために、各スタッフに指示などをしながら
準備を進めてきたディレクター。
リハーサルから本番にかけては、その当初からの思惑や目的、演出意図通りに進行するように
確認をしたり指示を出したりするのです。
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6月1日に公開した動画ありましたよね。
「時間との戦い」として、実習課題上のフォーマットにある、CM15秒での、スタジオ転換。
あの時の写真が、今回の最下段の2枚。
実は、女性4名の方々はガールスユニット「Lottin」のメンバー。
プロのタレントさんなのです。
他にも、路上ライブを中心に、アーティストとしての活動をされている方や
専門学校などで、音楽の勉強をされている方などに
お忙しい合間を縫って、本校の実習授業の出演者として、ご協力いただきました。
誠に、ありがとうございました。
 
ということで、2013年度 番組制作演習の、まずは1つ目の課題「音楽番組」。
先行して、本番中の様子を、ご覧いただきましょう。
(数枚の写真撮影:職員 伊辺)

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およそ3週間ぶりにお伝えする「ドラマ制作」。
間があいているのは、ここでの紹介でして、授業としては毎週
いや、関わる学生にとっては、ほぼ毎日と言って間違いないでしょうね。
今回は、脚本の選出やディレクター・その他のスタッフを決定する、が内容。
放送芸術科の参加学生と、放送音響科の脚本希望の学生が作り出した脚本案から、多数決。
そして、担当職員による確認も加わって、最多数の賛成があった案に決定です!
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ただ、この段階ではあくまでも「案」ですからね
ディレクターに決定した学生と、担当職員とで、さらに磨きをかける。
また、時間や予算・ロケーション地などを加えて、現実的な脚本へと吟味。
完成度を高める努力は、引き続き・・・です。
 
また同時に、決まった役割分担の学生同士で集合したり
ある食堂・ある河川敷・ある病院などなど
ロケーション候補地毎に担当スタッフが集合したりしての打合せ。
脚本(台本)とロケーション地の決定までが、まずは1つ目の大切なフレーズですから
急ピッチの高密度な作業進行です。
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6月1日に紹介した動画「番組制作演習」。
実際のテレビ放送でも、当然の事ながら視聴者は放送番組を観るわけですし
それを紹介するメイキング的な映像でも、本番中や本番の日を取り上げるのがほとんど。
けれどもしかし、本番・本番の日を迎えるには、それまでの壮大な準備を必要とするのでしてね。
それがあってこそ、番組が製作されるのです。
 
そして、その「最初の一点」に立ち、実質的に準備を進行させていくのが、ディレクターの役割の1つ。
ということで、今回紹介するのは、「番組制作演習」の企画発表と各役割との打ち合わせの様子です。

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上の大きな写真は、その打合せの様子。中央の女子学生が、当該回のディレクターです。
その学生を囲んでいるのが、映像・音声・美術・照明の各チーフクラスの学生。
まずは、番組の主旨や構成の説明を行い、相談。
そして、ディレクターからの要望を受けて
それが可能かどうかなどを判断したり、代案や他のアイデアなどを出し合ったりして
要するに、番組の完成度を高めていくわけです。
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テレビ業界・メディアを説明する特徴的な点の1つとして
常に「時間との戦い」的な要素があるわけです。
それは、番組の制作準備という、数ヶ月のマクロ的な視点での時間
そして、本番当日から本番中にかけてのミクロ的な視点での時間の両方。
 
そこで今回は、そのミクロ的、本番中のしかも、CM中の15秒間での
スタジオ内転換の様子を、動画でご覧いただきたいと思います。
 
授業は「番組制作演習 2013」音楽番組。
この課題には、15秒のCMを挿入するというフォーマットが含まれていましてね
その短時間で、出演者・制作・美術・映像・音声・照明スタッフそれぞれが
次のコーナーに向けての場面転換を行う、そのリハーサル中の様子です。
 
HD画質での撮影ですので、YouTubeの設定で、1080pを選択いただくと
より高画質で、その情景がリアルにご覧頂けます。

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今年度で6年目となった、本格的!ドラマの実習授業「ドラマ制作」。
4月より「ドラマ制作 2013」として、既にスタートしています。
5月に入り、進行・準備の主役となるのは、制作全般を担当する、放送芸術科の学生達。
ロケーションやスタジオでの撮影予定は、9月に入ってからですけれど
そのためには、入念な事前準備が必須。
コツコツと、そしてかなり先行して携わる制作系のスタッフなどの努力や吟味が
そのまま、作品の完成度に影響する、と言って間違いないでしょうね。
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当然のように、既にメイキング・記録映像の撮影を担当する学生もいる中
この日のテーマは、ストーリーの道しるべとなる企画案の吟味・再創出と、担当スタッフについて。
実は、学生の自由意志による企画案は、一度、放送芸術科の学生全員から提示されていますけれど
実習作品として、そして「撮影」という現実を踏まえて、さらに吟味された企画案の創出を、学生に指示。
こうして、様々な条件を乗り越えて、吟味に吟味を重ねる事は
実際の現場でも定常的に行われていることであり、とても大切なのです。
 
そして、昨年度のメイキング映像を見て、実際の製作風景を把握して、希望する役割に対して立候補。
まずは、プロデューサーとアシスタントプロデューサーが、決定されました。
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「お伝えして、お願いする」ということ。
もちろん、いわゆる制作の役割として、それは他にも数えきれないほどあるわけですけれど
これが、その種の役割の根底にある、非常に大切な仕事の1つかと思うのです。
だからこそ、ディレクターになる前の、アシスタントディレクター・フロアーディレクターでは
その業務を、数多く負う。
ディレクターになって、企画を考えたり構成・内容や意図などを考えて
それを出演者に伝えて、演出する。
これらに、繋がっていくわけです。
 
ということで、2012年度「番組制作演習」。
アシスタントディレクターやディレクターを担当する学生の
「人に伝える」と言う光景の数々を、ご紹介いたします。
どの写真も、大切であり自分の仕事であると、しっかりと自分自身に取り込んで
真剣に伝えようとする姿です。
(写真をクリックすると、拡大表示されます)

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さて、次の動画をご覧いただく前に、まずは静止画で数多くの紹介でしてね
何しろ、当該の課題制作だけで12番組・12グループが取り組んでいたわけです。
すべてをご覧いただくのは難しいですか、その中でも沢山を紹介です。
 
今回の写真は、「位置決め」。
出演者や各技術スタッフが確認する中
ディレクターを担当する学生が、要領よく進行していきます。
上の写真、中央やや左に立って、台本を持っているのがディレクター。

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左上の写真は、出演者の代行(代役)を担当している、アシスタントディレクター。
細かい立ち位置などは、わざわざ出演者の方にお願いする必要ありませんからね。
そして、それらに細かい指示を出しているのが、ディレクター。右上の写真。
 
出演者の進行上の動きを容易にするため
また、カメラワークやライティング上などでは、欠かせないのでして
これを失敗すると、スムーズな制作が難しくなってしまうのです。
「位置決め」というと、その事自体は難しく感じないですけれど
もの凄く奥が深い、大変重要な作業の1つです。
 
位置決めなどが終わると、少々の各所・各役割の手直しがあって
カメラリハーサル開始となります。
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