最初の一点に立つ

2013年6月4日 実習風景,放送芸術科

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6月1日に紹介した動画「番組制作演習」。
実際のテレビ放送でも、当然の事ながら視聴者は放送番組を観るわけですし
それを紹介するメイキング的な映像でも、本番中や本番の日を取り上げるのがほとんど。
けれどもしかし、本番・本番の日を迎えるには、それまでの壮大な準備を必要とするのでしてね。
それがあってこそ、番組が製作されるのです。
 
そして、その「最初の一点」に立ち、実質的に準備を進行させていくのが、ディレクターの役割の1つ。
ということで、今回紹介するのは、「番組制作演習」の企画発表と各役割との打ち合わせの様子です。

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上の大きな写真は、その打合せの様子。中央の女子学生が、当該回のディレクターです。
その学生を囲んでいるのが、映像・音声・美術・照明の各チーフクラスの学生。
まずは、番組の主旨や構成の説明を行い、相談。
そして、ディレクターからの要望を受けて
それが可能かどうかなどを判断したり、代案や他のアイデアなどを出し合ったりして
要するに、番組の完成度を高めていくわけです。
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