「円滑」のための「要」

2013年6月18日 実習風景,放送芸術科

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上の写真。6月15日に紹介した中に、似たようなものがありますけれど
こちらは、立っているのが出演者ではなくて、アシスタントディレクターなどが扮する代役の学生。
首から下げている看板のような物は、出演者の名前が書かれた、大きな名札でして
数回繰り返されるリハーサルや位置決めなどのために
始めから終わりまで、すべてに関して、実際の出演者にお願いするわけにいかないですからね
こうして、出演者の代わりをしてくれるスタッフが、欠かせないのです。
カメラや照明などの技術スタッフにとっては、非常に助かります。

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そして、カメラリハーサルなどの合間に、すぐに出演者の近くに進み
いろいろなお願い事や、動きや台詞に関する確認や説明などを行ったり
そのために、スタッフ同士で打合せをしている様子が、上や下の写真。
これも、アシスタントディレクターの大切な仕事。
こうして、前回紹介したサブコントロールのディレクターと出演者との、橋渡し役とも言えるでしょうね。
もちろん、指示待ちするのではなくて、アシスタントディレクター自身の判断も必要でして
これが、円滑に番組制作を進行させる「要」となるのです。
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