‘学校の様々’ カテゴリーのアーカイブ
「えっ??」という物も・・・
2011年1月17日 学校の様々
今回は、久しぶりの「クリーンアップ大作戦!」、校舎前のゴミ拾いの作業を。
まあその言うまでもなく、久しぶりなのは、ここでの紹介が、ということで、ゴミ拾いの作業は、何度も実施しているわけです。
このクリーンアップ大作戦ですが、校舎前と言っても、校舎前を中心にして、近くの歩道橋も含めた数百メートルに渡ってのゴミ拾い。ですから、一度に結構沢山のゴミが回収されます。
本日は、職員9名(アシスタントの方含む)が参加。暗くなりかけていて、一段と寒い夕方でしたけれど、意外と楽しそう。拾い上げづらい細かなゴミを回収中のある職員に対して、腕を上げて応援している職員もいたりして・・・(笑)。
最後に、例によってゴミの分別作業。
ゴミの中で一番多いのは、やはりタバコの吸い殻、次いで空き缶。
その他には、たまに「えっ、何でこんなモノが?」という物もあって、今回はゴルフクラブが捨てられていました。ちなみに前回は、ここではちょっとお伝えしづらいような「激しい物」も(苦笑)。それはもう、まるで、その種のバラエティ番組の「一コマ」のようなシチュエーションでしたよ。
本日は、「社長」が東放学園専門学校の職員室の使用状況を、視察にいらっしゃいました。年明けの授業開校後、ということで、特別な視察であるご様子。
手に持っているのは扇子。さすがは社長、でございます。赤色のスーツも、とてもよくお似合いであります。
「おい君、通路に置いてあるこの箱は何かね?」
「危なくないのかね」
・・・近くに座っていたある女性職員は、思わず姿勢をただし、緊張して社長を伺っている様子。女性職員、丁寧に対応。
女性職員「先生、こちらもご覧ください」
「おっ、なるほど!」
「ゴミの分別もできているじゃないか」
「それに加湿器を置いて環境向上にも頑張っておる」
・・・と、ご満悦の様子。
・・・すると、社長がカメラに歩み寄ってきて、
「おい!君!」
「何を勝手に撮っているのだ?」
「誰だ?君は!」
本校の卒業生でもあり、かつて、ティーチングアシスタントとして、仕事をされていたある方のお子様。1歳4ヶ月だそうです。
今日の夕方、お二人で、学校に遊びに来てくれました。
うーん、可愛い!
再開と購買とampmについて
2011年1月12日 学校の様々
いやしかし、寒いですね〜。冬期の休校期間中に、すっかり「冬本番」といった感じ。インフルエンザも流行っているようですしね。皆さん、どうか体調崩されませんように。
東放学園専門学校は、昨日から後期の授業が再開。授業終了に向けて「ラストスパート」です。
で、いきなり何の写真か、というと、以前もお伝えしました、「オートマチック スーパーデリampm 杉並校舎店」の一部。学生ロビーに設置されている、いわば校舎内「購買」スペース。ああ、自分で書いていて、懐かしい響き・・・(しみじみ)。
お弁当やおにぎり、サンドイッチや菓子パンなどが満載のショーケース、昼休みの直後に足を運んだら、もうほぼ売り切れ。授業が始まったのだな、と、実感したしだいです。
黄色と青色のメリハリ
2010年12月31日 学校の様々
学外の、放送業界で活躍されている方と話しをしていると、本校を卒業されてなくても、「あー知ってる、高速道路脇の、黄色い建物の・・・」とおっしゃる方が比較的多いです。
東放学園専門学校、開設以来しばらくの間は、校舎は黄色(レモンイエロー)でした。ここ数年は、隣のコンクリート打ちっぱなしの色に合わせるように、グレー系の色に。しかし、黄色が完全に消えたのではなく、このブログのタイトルを始めとして、方々にいくつかの黄色が今でも存在しています。
本校のコーポレートカラーは青色系。これは黄色の「補色(色相を円で表現した場合の対角180°側の色)」とほぼ一致。真反対の色同士ですから、色覚的にメリハリが効いている学校と表現できますね。
学生も「学ぶ時は学び、楽しむ時には楽しむ」、加えて講師の先生方や我々職員も、「メリハリの精神」というものを、その多少に関わらず意識している、そういう学校。これは特徴の1つです。
メリハリとは両者の違いを際立たせること。角度であれば開く、距離であれば離れるという関係性でしょうか。開き離れることで、それぞれを粒さに観察できる。解釈は人によって様々だと思いますが、少なくともこの「観察眼」は大事ですよね。
さて、今日は12月31日。もう少しで、年が明けます。
それでは「赤鼻のトナカイ」を!
2010年12月25日 動画,学校の様々,実習風景,照明クリエイティブ科
私が子供の頃は、少々違ったのですけれどね。最近は、イブが過ぎて当日になると「もうクリスマスは終わった」みたいなね、そんな雰囲気になるわけです。テレビCMも、お正月用のデザインのものが増えたりしてね。
そこで、今日は、先日来お伝えしている「舞台照明実習2」の本番の一部をご紹介しましょう。12月に入ってのミニコンサートだったので、照明クリエイティブ科合唱団は、クリスマスの歌を唱ったのです。
他にも2グループの出演がありましたから、明日以降、あらためて写真で。
しかし、本格的ですね。
「クリスマスイブ」です
2010年12月24日 学校の様々
本日「クリスマスイブ」。ということでですね、先日お伝えしたポインセチアに続き、校舎内のささやかなクリスマスデコレーションを。
1枚目の写真、本館の隣にある校舎のロビーのサンタさん。
上に案内の看板があるのですが、まるでそれに合わせたように、両手を上げて、居ます(笑)。しっかりと自分の居所をキープしていますね。ちょっぴりシュールでクール。しかし残念ながら、受付に行くと、プレゼントを貰える・・・わけではありません(苦笑)。
2枚目の写真、こちらは、「クリスマスリース」で、職員室の前。もみの木の緑と、雪の白と、サンタクロースの赤(木の実の紅)。この時期になると、街中に増える色ですね。10月を過ぎ、そして、この3色を見ると、自動的にクリスマスカラーと認識。お腹が減っていると、パスタやビザを連想してしまいますけれど。
最後は、ロビーの照明バトンに吊るされた照明の灯体。ここにも、小さなサンタさんがいらっしゃいます。まあ、あの、学校なので専門的に説明すると、サンタさんの顔が描かれたフィルターが入った色差枠、それに「PARcan-right(パーライト)36」という灯体、ということになります(笑)。
さて、東放学園専門学校は、今日12月23日(木曜日)から新年1月5日(水曜日)まで、年末年始のお休み。
仕事納めの昨日(火曜日)、職員は、各々授業の合間に自分のデスク周辺を掃除。そんな中、1人の職員が何らかの機器らしきものを分解して掃除機を出して・・・。
誰か、というと、本校放送音響科の授業を中心に担当している、横田香苗でございます。そして掃除機をかけている物は、パソコン。詳しいのは「音」だけではないのですね。いわゆる一般企業だとあまり見られない光景でしょうか。技術とその知識に長けているスタッフが多い本校ならでは、と言えるかも。
パソコンには、冷却用のファンが取り付けられていて、埃が溜まるんですよね。しかし、中身はデリケート。説明書を読んで、掃除しましょう。
200個以上はあります。
2010年12月15日 学校の様々
オモイっきり「エンタメ系」、そして学校全体がテレビ・ラジオ・舞台・・・などのメディア業界に向いている「東放学園専門学校」。まあその、「いまさら何?」的な表現ですが・・・。
そんな本校において、機器間を繋ぐ各種ケーブルや、美術セットを建てるのに使う釘などの、数えきれない物は別にして、一番多く所有する機器は何かというと、これが写真の物体。
実は「バッテリー」です。少なく見積もっても200個以上はあります。上の写真中の、黄色や水色っぽく見ているバッテリーが、主に放送用の機器に使用されるもの。下の写真は、SONY製のビデオカメラ(55台分)用のバッテリー達です。もちろん、写真以外にも、まだ沢山。
最近の機器は、以前と比較すると、徐々に消費電力が減る傾向にあるわけですけれど、電気を必要としない機器はないですしね、たとえば屋外でのロケーションだと、沢山の機材に、そして長時間に渡ることもありますから、かなり多い数は必要になるのです。
2010年8月3日の投稿にも、ほぼ同じアングルの写真を載せましたけれど、その時は、まさに「夏真っ盛り」。そして、今日12月11日は、これからいよいよ「冬本番」という日。撮影する時間は違いますし、今日の写真中の右には、紅葉した銀杏も見えていますけれど、空の模様と光の色が違うだけで、何となく季節を感じるものですよね。
ちまたでは「杉並校舎」と呼ばれている「東放学園専門学校 本館」。31年前の1979年に校舎として完成しました。今、校舎は本館の隣、そしてこの写真を撮影した位置の左にも2つあります。
31年前からの校舎。31年分の「人」「授業」「意気込み」「出来事」・・・、いろいろな事が、ここに詰まっています。
先週末に、戸田市スポーツセンターで行われた、「東京都専門学校対抗 バドミントン大会」
なななんと!
学校法人東放学園のバドミントンチームは、1部リーグでの男子第3位、女子準優勝という快挙を成し遂げました。
女子チームはリーグ戦を4勝1敗で他の1チームと肩を並べていたのですが、得失点で僅差の準優勝。
男子チームは、あるスポーツを専門とする強豪校の固い壁を破ることができませんでしたが、それでも善戦して第3位。
朝8時30分に集合して、大会が終了したのは夜の9時。長丁場にそしてもの凄い活躍、選手の皆さん、大変お疲れさまでした。
来月、新年早々の15日には個人戦が開催されます。次の大会での活躍もまた、期待したいですね!!
以下、活躍した選手の皆さんの学科です。
<女子チーム>
●東放学園専門学校
照明クリエイティブ科1年生4名
放送技術科1年生1名
●専門学校東京アナウンス学院
声優科2年生1名
<男子チーム>
●東放学園専門学校
放送技術科2年生4名
放送芸術科1年生1名
●専門学校東京アナウンス学院 アナウンス科1年生1名
そして、バドミントン部顧問の代表である、本校の校長を交えての記念写真です。嬉しそうで羨ましい!
(原稿:f-misuzu)
小学生の頃、クラスで文集を作るときに、「こういう機械、あったら良いのにな〜」と思っていて、それは中学や高校でも同じ思いがあって、要するについ数年前までは事あるごとに繰り返し思っていた、そいうわけなんです。
そうしたら、ありました。学校に。「自動紙折り機」。製品の広告ではないので、ここではメーカー名などの具体的な紹介は割愛しますけれど、1分間に100枚以上の速さで紙を折ってくれる優れものです。
動画は、今年の学園祭「電波祭」の準備中、実行委員の学生が機器を操作している様子。学生や来客された人に配るチラシを作っている最中です。
世の中、随分と無線機器が増えましたね。携帯電話は当然のこと、無線でネットサーフィンをしたり、対戦ゲームをしたり。
ただこれが放送機器になると、その機材の種類や数の多さのわりには、意外と無線化しているものは少ないのです。信頼性と電源供給の観点で「有線」がまだまだメイン。放送や中継信号は、当然昔から無線ですけれど。
そいうことで、いろいろな種類の沢山のケーブルを使用して、映像や音声など様々な機器同士を結線しているのですが、このケーブル、完成品を購入する場合もあるのですけれど、大半は用途に応じて加工したり端子(プラグ)を付けたりして、いわば自作するのです。ということはその修理も。
写真は、放送音響科を中心に担当している職員。パーツを固定する万力と半田ごてなどを使って、ケーブルを自作している姿を撮影。もちろん、やり方を教えながら学生と作ったり修理したりすることもあります。映像や音声・照明などの技術会社に就職したら、これらができないとマズい。作れるものは作り、直せるものは直しますからね。
Bスタジオ・サブコントロールルームで、仲良く談笑しているのは、放送芸術科の2年生。プロのカメラマンによる来年度に配布するスクールガイドの撮影です。
ちなみに1枚目の写真、向かって一番左の学生が話をしていて、それを楽しそうに聞いている構図ですけれど、本当に面白い話でした。けれどどんな話なのか・・・具体的には・・・言えません(笑)。
2枚目の写真、もちろん、学生を撮影しているのですが、携帯電話機を持ちながらポーズを決めています。どのような場面でどのような形で掲載されるか。うーん、そうですね、ちょっと内緒にしておきましょうか。廊下での一見地味なシチュエーションですけれど、果たしてどのような仕上がりになるでしょうか(笑)。
続いて3枚目、スタジオカメラ(スタンダードカメラ)と共に放送技術科の1年生が4名集う場面です。カメラマンの左でアドバイスをしているのは、本学園の広報担当者。
一見、何気ない「2台のカメラと4名の学生」ですが、カメラのレンズの向きと高さ、4人の立ち位置と方向、それぞれの間隔・・・これらの詳細は、すべて撮影のために決めたもの。つまり、すべて意味があるもの、というわけです。
たとえば、テレビドラマと比較すると、静止画と動画、ということでは大きく違いますが、「見えているもののほぼすべてに意味がある」ということでは、両者ともそう変わらない関係であると言えるでしょう。
今年は、紅葉をとても鮮やかに感じませんか?
先日、学校の近くを歩いていると、「あれ、こんな所に紅葉する木があったんだ」と気がついたわけです。それは、色のコントラストを感じて、あらためて紅葉を、そして木々を再認識した、とそういうことなんですね、きっと。
紅葉が鮮やかになる条件とは、「昼夜の温度差」なのですが、今年の場合は、長く続いた残暑と比較的すぐに寒くなった天候が効いているのではないかと、そう推測されますね。
そこで2枚目の写真。これは先日、校舎の前の植栽を撮影したものですが、やはり鮮やかな紅葉が、と思ったのもつかの間、実はちょっとヘンです(笑)。
よく見ると、小さい赤い固まりがこの植物の本来の葉。オレンジ色や黄色に見える葉は、近くの木から風に運ばれてきた、別の木の葉なんですよね。まさに、風のいたずら、葉のいたずら、自然のいたずら、なのです。
ちなみに、「色の濃さ」のことを、映像信号的には「クロマ」と言いますので、つまり、今年の紅葉は、「クロマが高い!」。