Bスタジオ・サブコントロールルームで、仲良く談笑しているのは、放送芸術科の2年生。プロのカメラマンによる来年度に配布するスクールガイドの撮影です。
ちなみに1枚目の写真、向かって一番左の学生が話をしていて、それを楽しそうに聞いている構図ですけれど、本当に面白い話でした。けれどどんな話なのか・・・具体的には・・・言えません(笑)。
2枚目の写真、もちろん、学生を撮影しているのですが、携帯電話機を持ちながらポーズを決めています。どのような場面でどのような形で掲載されるか。うーん、そうですね、ちょっと内緒にしておきましょうか。廊下での一見地味なシチュエーションですけれど、果たしてどのような仕上がりになるでしょうか(笑)。
続いて3枚目、スタジオカメラ(スタンダードカメラ)と共に放送技術科の1年生が4名集う場面です。カメラマンの左でアドバイスをしているのは、本学園の広報担当者。
一見、何気ない「2台のカメラと4名の学生」ですが、カメラのレンズの向きと高さ、4人の立ち位置と方向、それぞれの間隔・・・これらの詳細は、すべて撮影のために決めたもの。つまり、すべて意味があるもの、というわけです。
たとえば、テレビドラマと比較すると、静止画と動画、ということでは大きく違いますが、「見えているもののほぼすべてに意味がある」ということでは、両者ともそう変わらない関係であると言えるでしょう。