学科を問わず、実習系の授業が充実している東放学園専門学校。その実習の場は、校舎内だけには留まりません。
昨日の土曜日は、東京都中野区にある東京工科自動車大学校が主催する「第4回TTCクルマ文化講演会「GT-R」進化しつづけるための、新しいテクノロジー」が開催されました。車に詳しい方でしたら解ると思うのですが、「GT-R」とは、日産自動車製のスポーツカー。メーカーのWEBサイトでは「スーパーカー」と表現しているくらい、速い車です。
本校は、このイベントの記録ビデオの制作を担当。放送業務用の高価なVTRカメラと音声機器を持ち込んで、まずは、講演会の収録。放送音響科と放送技術科の学生・職員がスタッフ。素早く準備を済ませ、本番を迎えました。編集作業を意識しての撮影。カメラ2式のコンビネーションが大切です。
講演会の後は、「GT-R」の実車展示と説明。人だかりが出来ていて、2枚目の写真、車が見えていません(苦笑)。ここでも、2式のカメラと音声機器での収録。
このような環境だと、他のお客様に、機材を当てたり邪魔をしないようにしたりすることが重要。けれどもしかし、遠慮し過ぎていると、必要な映像素材を収めることもできない。そして当然「やり直し」も不可能ですから、技術の他に適切な判断能力も、問われるわけですね。