楽しそう。でも真剣

2010年11月27日 放送芸術科

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 当ブログですけれど、可能な限りいろいろな授業を紹介したい・・・と思いながら、なかなかそう旨くいかず。様々な場面で活躍している学生、いろいろな光景を見てみたいと思う閲覧者の皆さんに対して、恐縮至極でございます。
 
 さて、1枚目の写真。休憩中のロビーのヒトコマ、楽しく歓談する学生というふうに見えるかも知れませんが、とんでもない(笑)。実は、授業に関わる綿密な打合せ中の様子を撮影したものなのです。
 
 放送芸術科1年次には、「ビデオ表現」という実習授業があります。この授業は、比較的簡便な取扱いができるビデオカメラの操作方法から始まり、グループに分かれての様々なチームワーク、そして、作品制作に関わる具体的な作法を学んでいく、これが内容。年間半期の折り返し地点を迎えたこれからは、本格的な作品制作へと進んでいくことになるのですね。
 写真の様子、番組制作の一連の流れに当てはめると、「企画・構成会議」ということになるでしょうか。もちろん、作品ジャンルからその内容や構成に到るまで、学生自身が「1」から考えて進めること。充実した作品を作るため、企画を了解してもらい、着手ができるよう、真剣に話し合い、切磋琢磨していくわけです。
  
 しかし、楽しそうな雰囲気。この光景からして、きっと良い作品ができるでしょうね。