黄色と青色のメリハリ

2010年12月31日 学校の様々

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 学外の、放送業界で活躍されている方と話しをしていると、本校を卒業されてなくても、「あー知ってる、高速道路脇の、黄色い建物の・・・」とおっしゃる方が比較的多いです。

 東放学園専門学校、開設以来しばらくの間は、校舎は黄色(レモンイエロー)でした。ここ数年は、隣のコンクリート打ちっぱなしの色に合わせるように、グレー系の色に。しかし、黄色が完全に消えたのではなく、このブログのタイトルを始めとして、方々にいくつかの黄色が今でも存在しています。
 本校のコーポレートカラーは青色系。これは黄色の「補色(色相を円で表現した場合の対角180°側の色)」とほぼ一致。真反対の色同士ですから、色覚的にメリハリが効いている学校と表現できますね。
 学生も「学ぶ時は学び、楽しむ時には楽しむ」、加えて講師の先生方や我々職員も、「メリハリの精神」というものを、その多少に関わらず意識している、そういう学校。これは特徴の1つです。

 メリハリとは両者の違いを際立たせること。角度であれば開く、距離であれば離れるという関係性でしょうか。開き離れることで、それぞれを粒さに観察できる。解釈は人によって様々だと思いますが、少なくともこの「観察眼」は大事ですよね。
 
 さて、今日は12月31日。もう少しで、年が明けます。