今日の授業ではローディーの本山徹さんをゲスト講師に迎え、
アンプや楽器の種類、セッティング図の描きかたなどを紹介!!
本山さんはavengers in sci-fiのツアーや
9mm Parabellum BulletのTV番組出演などの仕事をされています。
平先生がMARZの店長だった時、一緒に仕事をされていた頃の
現場での経験談(失敗談)など、
舞台の裏側で起こった面白い話を紹介していただきました。
アンプや楽器の特色、記号などを紹介した後、
実際にセッティング図を描いてみます。
みな一生懸命考えて描き上げていました。
答え合わせです↓
舞台制作担当者はアーティストと打ち合わせを行い、
もらったセット図を作り直して新宿Motionのスタッフと
小屋打ち(舞台進行の打ち合わせ)を行います。KCO
6/24(月)、朝の天気予報は曇りのち雨、
午後から雷雨があると言っていたが・・・、
雲はあるものの晴れ、とても暖かいです。
先週、雨が降ったのは2日だけ。6月に入ってからの
24日間で雨が降ったのはわずか3日・・・。
梅雨は何処に行ったのでしょうか。
そして、基本はとても暑いのですが、寒暖の差も
とても大きく表れています。体調を崩す人も多くなっていますが、
学生にとっては試験に向けて大事な時期、
体調管理には気を使ってもらいたいですね。
〈Numa〉
ライブ制作実習も今回で8回目を数えます。
企画も固まり、予算書もタイムテーブルも完成し、
只今、アーティストの出演交渉中といったところ。
授業では少し先の内容を紹介していきます。
…ということで、
今日はプロモーションについての紹介です。
近年ではWebなどのネットワークによる
告知がウエイトを占めるようにようになっていますが、
フライヤーやDMといったアナログな広告もまだまだ有効です。
実際に平先生が行っている『FREE THROW』という
イベントのプロモーション方法を例に
どのようなツールをどのように使用し、
どのような効果があるのかを紹介して頂きました。
これはある意味『虎の巻』みたいなものです。
その後、フライヤーのデザインについてを紹介!!
各自フライヤーのデザインのラフを作成しました。
音響芸術科の学生は、こういった事は俄然得意です。
KCO
技術科1年生の「音響技術実習Ⅰ」では前回は回線チェックについて学びましたが、今回はその次の段取りの「サウンドチェック」がテーマ。
サウンドチェックとは、リハーサルを行う前に音作りやバランス調整をする作業です。
ということは出演者さんに実際に演奏してもらったり、歌ってもらったりしてチェックを行う必要があります。
今回はDJとBGMという形で実習を進めていきます。
DJ役もやってもらいます。
原稿にはセリフとBGMの再生のタイミング、レベルの上げ下げについて書いています。
それに沿って、エンジニア役はミキサーやCDデッキを操作していきます。
今は小さい機材を使用していますが、やっていることはプロの現場と同じ!
「次にどこをどう操作すべきか」というところを少ない時間で頭の中で順番立てていくことが大切です。
(おさ)
6/15(土)・6/16(日)とさいたまスーパーアリーナで『KOBUKURO LIVE TOUR 2013 One Song From Two Hearts』が開催されました。このライブツアー唯一の関東公演というだけあってとても盛り上がりました。
そのライブ開催前日、会場ではライブの仕込みが行われ、その仕込み見学に
特別講座として46名の学生が参加しました。
今回のライブの舞台監督は、本校で講師としてお世話になっている
藤田忠久さん。舞台監督として現場全体の指揮を執っていらっしゃいました。
仕込みではスピーカー・照明の吊り上げやステージ・花道の設営、
客席設営やスポットライト・スモークなどのチェックまで約4時間の見学となりました。
仕込みの合間を縫って藤田さんが学生のもとへ来てくださり、
学生からの数多くの質問にもお答えいただきました。
さいたまスーパーアリーナのような大きな会場での仕込みは
滅多に見学できません。
将来的にはこのような会場で仕事ができることを夢見ている学生も多いはず。今回見学したことは良い経験になったと思います。
(最後に藤田さんと記念撮影)
P.S.今回のコブクロのライブツアーに、今年本校を卒業をした野村有佳子さんがツアーPAとして働いていました。
元気に楽しく働けているとのことでした。卒業生も現場で頑張っています!!
〈Numa〉