立秋とは名ばかりの暑さが続きますが
皆さんいかがお過ごしですか?
先日行われたコンサート制作セミナーでは多くの学生スタッフが参加していました。
今回はライブレコーディングの準備から本番までの様子をお届けしたいと思います。
はじめに
ライブレコーディングとは映像のために音を作るセクションです。
ライブ映像作品やテレビ放送番組とかですね!
オーディエンスといわれるお客さんの反応や声を入れてミックスすることで
映像をみている人にも臨場感を伝えることができます。
そんなライブレコーディングのスタッフは2年生のレコーディングゼミの学生が担当します!
本番の2週間程前に集められたレコーディングチームは
まず今回のシステムについて勉強をします。
どうやって音を録音するのか、機材は何がどれくらい必要かということです。
システムの勉強会の後は実際に 本番と同じように機材を並べて配線してみます。
このシステムで本当に音が録れるのかを確かめるためです!
この仮組とよばれる作業は当日会場でトラブルが起きないように念入りにおこないます。
普段スタジオで勉強しているレコーディングゼミのみんなは、スタジオが常設の為、
仮設で機材を配線する機会があまりありません。
そのため、メモや写真をとり 回線表と照らし合わせながら、
本番スムーズに進められる様に考えていきます。
空いている時間を使って機材室でも仮組を繰り返し・・・
そしていよいよ本番当日・・・!!
前日も遅くまで学校で打ち合わせをしていた甲斐もあり
本番は大きなトラブルもなく無事に終わることができました。
このように本番までにはたくさんの準備が必要です。
機材をまとめるとひとことで言っても、個数はいくつか、予備はどれくらいあれば大丈夫か
忘れ物がないようにリストアップしたり、
安全に運ぶため緩衝材で包んだりと細かい作業がたくさんあります。
レコーディングゼミのみんなも
本番まで無事におわってどれだけ事前の準備が大切か実感しているようでした。
来て下さった高校生のみなさん、在校生のみなさん
本当にありがとうございました。
ライブレコーディングって楽しそうだな おもしろそうだな
と感じてくれているといいなと思います。
そしてレコーディングゼミだけでなく、
PAゼミやコンサート制作セミナーに関わっていた全ての学生スタッフが頑張っている姿をみて、
勉強して同じように働いてみたいと思ってもらえるとうれしいです!
みなさん本当にお疲れ様でした!!
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