卒業生

p1060678
8月27日は30周年記念事業「卒業生支援交流会」が
東京ドームホテルで開催されました。

dsc00839
300名を越える卒業生と約200名の本校を支える企業の方々が
出席されました。
目的は同窓会的な要素を持ちつつも、同窓生同士あるいは
企業の方々との交流が更なる広がり生み出すと考えました。

理事長のあいさつに続き、佐久間名誉校長の乾杯。
一気に和やかな雰囲気が流れました。
_mg_6161
_mg_6303
「久しぶり!」の声や名刺交換をする姿、
そこには常に笑顔が溢れていました。

嬉しかったのはあちこちで聞かれた「おはようございます」の挨拶。
卒業生ならこの挨拶が定番です。

_mg_6201
アルバム閲覧のコーナーで懐かしい顔を捜します。

先生方は多くの卒業生に囲まれ、また企業の方にご挨拶と、
とても濃くて忙しい時間を過ごしました。
もっとゆっくり話をしたかったのが本音ですね。
(二次会に流れた人は多かったでしょうね)

私も「この卒業生とあの卒業生が組んだら面白いだろうな」と
何人かの卒業生を紹介しました。
今後面白い化学反応を起こすことを期待しています。
2shot
このパーティーをきっかけに、新しい広がりが花開いたと
実感した夜でした。(なべ)

授業風景

8月25日から28日まで「カメラアシスタント入門」の短期集中講座が開講されました。

普段は”音声”や”MA”は慣れていますが、”カメラアシスタント”と言われると・・・。
ということで今回は「カメラアシスタントの基本的な役割」を勉強しました。

カメラのセットアップ(撮影できるよう準備すること)と照明を、
ラジオブース、ホールを使ったナイトシーン等の
日頃ありそうな場面で学びました。

高等部の歌手志望の生徒さんに協力してもらい、インタビューを撮影します。

ご覧のように照明は様々な種類があり、状況によって使い分けます。
p1000220

ホールではナイトシーンを。
p1000242
p1000251

ライトの他にレフ板(丸いもの、太陽光を反射させる)を使ってみました。
p1000356
p1000310

高等部のラジオブース
p1000338

スタジオ
p1000315

こんなロケシーンを良く見かけますが、カメラ、照明、音声
そしてその内容をを考える制作スタッフなど様々なスタッフが
結集して映像が作られていきます。
p1000359

彼らの何人かがまもなくこうしたプロの現場に身を置くことになるのです。

授業風景

今日はホール(セシオン杉並)を使っての
「PA技術演習」をレポートします。

dsc00776

ご覧のように学生達が自らセッティングした機材を自分たちで
オペレーションします。
この実習は9月の卒業制作に向けての最終段階です。

ここまで来るのには1年次の教室での簡易的システムからスタートし、
本校のライブホール・クロスロードでのオペレーションを経て
今日に至りました。

ライブホール・クロスロードは機材が常設のため、ゼロからセッティング
をするのは初めてです。
今まで学んだことをフル稼働してセッティング、そしてミキシングを
行います。

だけどなかなか思い通りには・・・。

dsc00771

ステージ袖のモニターミキサーはバンドメンバーに演奏を聴かせる役割。
メンバーの要望に応えて音作りをしていきます。バンドのノリを左右
しますから、こちらも重要な役割です。
dsc007801

ですの演奏中もモニタースピーカーに必死に耳を傾けて、
どんな音がなっているのか、メンバーに納得する音になっているのか
細心の注意を払います。

こうして卒業制作に繋がっていくのです。(なべ)

学校生活

その他

新型インフルエンザが流行っているようですが
みなさん気をつけてお過ごし下さい。
YAMAも電車ではマスクをして予防しています。
もちろん「うがい」と「手洗い」は必須です(笑)

さて、学校はまだ夏休みですが、
学園祭実行委員は休み中でも活動しています。

今日は少人数でのミーティング。
イベントの詳細を打ち合わせしていました。
dscn0110

打ち合わせた内容はしっかりメモ
dscn0108

詳細はまだお話できませんが、
今年も楽しい学園祭になりそうです。

当日はみなさんぜひお越し下さいね!
dscn0109

授業風景

学校生活

本校は夏休みを利用して、通常の授業では出来ないことを
いろいろやっています。

そのひとつ、「CD・DVD工場見学」です。

8月21日(金)、茨城県にある国内CD・DVD生産実績No.1の工場にお邪魔しました。
参加学生は16名と脇田先生です。
dsc007461

当日は以下のようなスケジュール。

 9:30 学校集合・貸切バス出発
12:00 昼食
13:00 DVDを観ながら工場の方から説明
14:00 工場見学(2ヶ所)
16:00 CDの試聴(ノーマルCDと高音質CD2種類の比較)
19:00 学校到着

参加者の多くがレコーディング・マスタリングエンジニアを
目指して日々勉強している学生達。どんなに良い音で録音、
ミックスして、マスタリングされても、最終メディアとして
CDやDVDになって初めて一般の人に届く訳です。
プロになったらきっとお世話になるんですから、知っておかなきゃね。

工場の近くの定食屋さんでワイワイ昼食。
dsc00737

昼食後の工場見学。
真剣に学びつつも、製造ラインでは”あんな有名アーティスト”やら
”こんな人気バンド”のこれから出るCDやDVDが・・・。参加者の目がキラキラと輝いていました。
(なので工場内は撮影不可。セキュリティーも非常に厳しいんです)

そんなアーティストのサインなども工場内には飾られていました。
彼らも同じようにお世話になっているんですね。

工場見学後はCDの試聴がありました。ノーマルCDと既に開発されている
高音質の2種類のCDを聴き比べてみるというものです。
近い将来、プロになった彼らが扱っている音源の多くがこうした
高音質のCDになっていくだろうと思います。

ちょっとだけ未来に行ってきた彼らでした。(なべ)