2011年11月20日 のアーカイブ

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 11月14日の記事に続いて、照明クリエイティブ科1年生の「テレビ照明実習」の紹介です。
 照明バトン(灯体等を吊り下げている装置)を降ろして、結線をして電源回路の設定をして点灯チェックなどを行って・・・という作業に続いて、これからは、脚立が登場。授業説明用の、基本的な明かり作りの開始です。 
 スタジオをスペース(面積)的にいくつかのブロックに分けて、学生も同様のグループに分かれての実習。それぞれが、その範囲内で作業を進めていくわけです。
 
 まずは、脚立の置き方からの説明。1枚目の写真です。
 たまに、椅子に乗って何らかの作業をしようとする時に、たまに椅子の置き方がダメで、無理な体勢でムリヤリ作業を余儀なくされること、ありますよね〜(苦笑)。椅子の高さくらいだとそれでも・・・ということですが、脚立を使っての数メートル上での作業ということになると、そうはいきません。危険ですし、作業効率も落ちますからね。
 
 何事も「基礎」が肝心。オオチャクをしない、無理をしない。ルールに沿っての確実な作業が、全体の根底にあるのです。