2011年11月12日 のアーカイブ

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11月8日に紹介させていただいた、照明クリエイティブ科1年生の実習授業「テレビ照明実習」の続き、でございます。
 1年生も後期に入り、テレビスタジオでの本格的な実習授業が始まっていまして、前回と同様、まずは「仕込み(スタンバイ作業)」の勉強中というか訓練中というか。
「仕込み」という、およそ単純なタイトルですけれど、実際の作業は非常に奥が深い。安全を確保しながらの効率の良い作業には、必要なノウハウが沢山あるのですね。「素敵な照明」をデザインして、それを達成する。これは、それらの先にあるもの、ということなのです。
 
 1枚目の写真は、授業を担当する講師の先生による、まさに「手取り足取り」的アドバイス。
 長年に渡り、照明の現場で活躍されてきた、超ベテランの先生です。
 
 3枚目の写真。
 これは、スタジオの上方に位置する「サブコントロールルーム」内の、照明調光卓付近の様子。
 適切な位置に灯体(ライト)を仕込むだけでなく、明るさや色を変えるための調光卓の設定も、当然、必要な作業。
 一番右側に写る、もう1人の担当職員も含めて、みんな一様に笑顔で楽しそうですね。
 緊張しながら熱心に、かつ、楽しみながら学んでいく、という光景です。